以下の文章ではCSI:5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:5 #3 天使の生き血
射撃テストに落ちたニックは、グリッソムにラボに戻るよう命じられる。テストに落ちたのに銃を携帯するのは違法だから。厳しいけど、仕方ないんですね。
キャサリンの娘リンゼイが、ヒッチハイクしようとして警察に補導される。警官が今回は特別に母親からの注意で済ませてくれるという。ヒッチハイクは違法ってことは、あの某番組は警察に逮捕される可能性があったのか。リンゼイは、母親だって若いころに遊んでいたと父親が言っていたのに、という言い分。キャサリンはリンゼイには自分と違う道を歩んで欲しいからと、厳しく躾ている。しかも仕事で家を空けることが多く、リンゼイの面倒はキャサリンの母親が見ている。キャサリンとしては辛いところです。
ヒッチハイクをするとこんな怖い目にあう、ということで死体安置所に娘を連れて行く。なんだか極端な気もするけど、キャサリンにしてはこれが一番いいと思ったのでしょう。リンゼイは反発して出て行ってしまう。
ロビンス先生にはキャサリンが悪いかのように言われてしまうし。
少女アリミアが行方不明になり、遺体となって発見された。彼女の兄は骨髄性白血病で余命わずか。一番上の姉は、刑務所に入っていたことがある。最後の目撃者は姉で、黒人の男性に車に乗せられているのを見たと。
兄のために生まれてきた命。好きなサッカーもできなくなる。それでもアリミアは一生懸命に生きていた。
それを一方的に可哀想だと思って、命を奪うのはどうかと。グリッソムのどうして自殺を選ばなかったという台詞には同情します。本人は宗教のために自殺でいないと。そしてグリッソムが神を信じていないことを批難する。
自分の余命があとわずかなら、アリミアが犠牲になる治療もあと少しだったでしょう。なんだか自分の道ずれにしたように感じてしまいます。アリミアにはこれから未来があったのだもの。
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