以下の文章ではCSI:5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:5 #7 狼少女
蝶ネクタイを上手く結べないグリッソム。キャサリンに「結び方を読まずに、恋人を持つべきね」といじめられながら結んでもらっています。ベガスのあるホテルで偉い人の退職パーティが行われています。その人の後任には、グリッソムと犬猿の仲のエクリーが選ばれました。そのスピーチにグリッソムが選ばれたときに、彼のポケベルが鳴る。キャサリンに後を任せて、事件に向かうグリッソム。とてもその場を抜け出せる雰囲気じゃないのに。いくらエクリーが嫌いだからって、タキシードのままで現場に向かうのはいかがなものかと。
今までエクリーの部下だった早番のソフィアもドレス姿でやって来ました。グリッソムの部下になったのね。
ホテルのペントハウスで起きた高校生にコールの殺害事件。
ソフィアが現場の隅っこでドレスから作業着に着替え中。肝っ玉据わってます。
彼女の癖は独り言を言いながら作業を進めること。グリッソムはそれが気になって仕方ない様子。ソフィアって主任のタイプだものね。仕事ができる美人さん。
ニコールの父親はリムジンの運転手で、過去にマフィアの下で働いたことがあると噂されていた。
ペントハウスでパーティをしようと言い出したのは、ホテルのオーナーの娘ジャネット。
彼女の取り巻きになろうとして、ニコールは必死だったらしい。父親は娘を亡くして、怒りのやり場を失っています。パーティとなればドラッグが連想されるCSIシリーズ。過剰摂取によって亡くなったのを、友人たちが隠していたのです。早いうちに救急車を呼べば、助かったかもしれないのに。ドラッグの所持だけで、何年かくらうでしょうけど。
オーナーの娘ジャネットが行方不明になっていた。父親は娘に無関心で、警察に届けてもいなかった。
自分の気を惹くための自作自演だと、取り付くしまもない。
そうは言ってもCSIは捜査しないわけにはいかない。
ホテルの防犯カメラには、ジャネットがゴリラのマスクを被った人物数名に連れ去られる様子が映っていた。
グレッグは八時間分もの録画ビデオをチェック。下っ端はつらいよ。
しかし一部のカメラでは録画したものを再生したのだと分かった。警備員はジャネットのことを気に入っていて、彼女に頼めば断れないという。まったく…。
みんな大金が貰えるとなると、甘やかすんだから。
キャサリンの携帯に空港近くで、不審な車が見つかったと連絡が入る。
トランクから両手を後ろでに縛られ、口にハンカチを詰められて、遺体となったジャネットは見つかった。
ジャネットの母親は離婚してパリに、父親はジャネットとそれほど年齢の変わらない新しい妻がいる。
「いつもの芝居だと思っていた」
ジャネットが父親の気を惹きたかった理由が分かりました。
お金ではどうしようもできないことがある。
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