以下の文章ではCSI:NY2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:NY2 #24 守るべきもの
ブロックパーティって道路でやるんですねえ。いろんな人種のひとたちが楽しそうにバーベキューやダンスをしています。そんな中で証券会社のビルで殺人事件が。警備員は胃を一突きされて死亡していた。マックは軍隊経験のあるプロの仕業だという。
建物の中は人気がない。
「日曜日は休みだ」
「それはいいな」
マックたちの仕事には休日は関係ないですものね。
不審な脚立に気付き、マックが上ってみると、天井に爆弾が仕掛けらていた。
急いで避難を始めるが、全員退避が終わらないうちに大爆発が起きる。
リンジーも爆風で吹き飛び、額から出血している。それでも携帯でマックたちと連絡を取ろうと必死。
マックとドン、他に八名がまだビルの中に閉じ込められている。
国土安全保障省の職員も現場に駆けつけ、合同捜査が行われることに。平日だったら、確かにもっと酷い被害になっていたでしょう。
マックは首に、ドンは腹部に酷い怪我を負っている。マックのフラッシュバック、何処かの戦場で男性が腹部に酷い怪我を負っている。
ドンの怪我は酷く、腹部に穴が空いている。動脈が切れ、そこから大量の血液が流れている。現場に居合わせたが、軽傷ですんだ男性がマックの応急処置に手を貸す。靴紐をほどいて、ドンの血管を止血するために使用する。見ているでかで痛いんですけど(泣)しかも血管を押さえる手伝いまで。でも人命を助けるためなら、手伝わないわけにはいかないです。マックは来ていたシャツを引き裂き、傷口を埋めていく。しかしドンの強靭ぶりには感動です。あんな姿になっても生きているなんて。
ダニーたち救援部隊に発見され、ドンは病院へと搬送された。
ビルに仕掛けられた爆弾は軍用のC4。軍用なら一般人は手に入れられないし、足もつきやすい。
犯人からマックを指名して電話がかかってきた。次の犯行時刻は午後四時。それまでに見つけなければならない。携帯電話が起爆装置となっていて、着信履歴を見て折り返し電話をした人なら、誰でも爆弾を起爆させる可能性がある。警察無線でマックの名を知ったという犯人、彼の携帯番号はベイルートで海兵隊が襲われた年月日だった。マックもその時に海兵隊員としてベイルートにいて、現場に居合わせていた。あのフラッシュ・ナックはベイルートのものだったんですね。てっきり911かベトナムかと(汗)
犯人の毛髪が採取され、統合失調症の薬を飲んでいた過去が分かった。しかし、二週間前に薬を止め、現在は世界中が敵に見えている。正常なときはなんでもないが、症状が出ているときは最悪。
C4爆弾のシリアルナンバーから、州兵の基地から盗まれた使用期限切れのものだと判明する。
基地から盗まれた車がガレージから見つかり、犯人のアジトも一緒に見つかった。
マンハッタンの地図に目標とされる建物の写真が何枚も。
海軍に入りたくても、精神面で三度も不合格とされた男。
私たちは常に危険にさらされていると証明したかった男。
マックでなければ逮捕できなかったかも。海兵隊だったマックとしては、余りにも遣り切れない事件だったと思います。
事件が解決したので、マックはドンの入院している病院へと駆けつける。
他のCSIのメンバー、ステラ、ホークス、ダニー、リンジーもやって来る。
絶対とは言えないけど、回復の方向に向かっているとか。マックはみんなに帰ってもいいと話し、ステラとマックが残る事に。ステラがコーヒーを買いに行っている間に、マックは病室に入り、ドンの側へ。
声が聞こえるな、手を握り返すようにと、何度も繰り返す。
ドンの指が動き、手を握り返す。喜ぶマック。でも目を開く気配はない。
エイデンに続きドンまでも…なんて展開は嫌です。重苦しい雰囲気でシーズン2は最終回となってしまいました。
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