以下の文章ではCSI:NY2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:NY2 #19 スーパーヒーロー
スーパーマンの格好をした男性が、裏道で亡くなっていた。しかも電話BOXで着替えたあとまで。
検死すると古い傷が体のあちこちにあり、22口径の弾が腿に埋まっていたり、肩には鋏の刃先が。
検死官の先生、ばらばらにして調べるって何だか楽しそうですよ…。
しかも服についていたガラスの成分分析結果は、クリプトン。スーパーマンの弱点とされる物質。
スーパーマンの本名は、クラーク・クレイガン。ここでクラークという名前に反応してしまうマック(笑)
抗精神薬を服用していたと分かり、精神病院をあたることに。軽度の知的があり、自分の身の回りのことは一切できないという。でも、皆の平和は守っていた。引き出しからは、針と糸が。針には血が付いている。これで傷口を縫ったのでしょう。イタタ。
25年前に病院に預けられて以来そのままずっと此処にいる。
週に一度、兄のスティーヴが面会に来ていたが、帰り際に必ず口論になっていた。
マックたちが事情聴取を終えたあと、他の患者たちが集ってきてクラークに何かあったのか心配そうにしています。世の中の平和を守っていた彼に、何かあったのではないかと。
兄のスティーヴの住所を訪ねようとしても、見つかりません。クラーク宛の郵便物から住所を割り出そうとすると、郵便局止めの宛名書きになっていたのです。
路上生活者のために、郵便局止めにできるなんて知らなかったです。
クラークが障害を負ってしまったのは、自分のせいだと言うスティーヴ。それで母親は病院にクラークを預け、酒に溺れた。家族は離散し、クラークを引き取りたくても住む場所がない。弟への国からの給付金を頼りに生きている兄。なんだか辛いです。
もう一件、フットボールの選手が殺害された事件も、なんだか辛かったです。
あんなに有名にならなければ、指輪を受け取っていれば、そんなことにはならなかったのに。することもなかった。
PR