以下の文章ではCSI:NY2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:NY2 #9シークレットドール
NYはもう雪が降ってます。早いねえ。ついこの間まで暑くてしかたない、とやっていたような気がします。
人形病院でドクターが殺害されていた。人形たちは人の形をしているけれど、事件の最初から最後までを語ることはできない。もの言わない、まばたきをしない、人形たちの頭部に埋もれてドクターは亡くなっていた。
死因は、親指の根元を深く切ったことによる出血多量。
マック、ダニー、リンゼイが担当する。
凶器は人形の手の破片。それが指の根元を深く切っていた。
最後まで握り締めていた人形が事件を解決へと導く。しかし、母親の浮気現場を目撃なんて痛いなあ。
しかもだまっていないと、後が大変だとよく分かってるし。リンゼイが手を焼いていたのにも同感です。
ドクターは飛んだとばっちり。教師と生徒がそういう関係になった場合、相手が未成年だと、それなりの処罰があるんじゃないんですかねえ。
ベッドの上で女性が亡くなっていた。
仕事はウェイトレス。でもセントラルパークが見える一等地のマンションに暮らしている。ホークスは、彼女がウィッグをつけていたことに気付く。遺体を解剖したときに、胃がんで余命三、四ヶ月だったのだと判明する。化学療法で髪が抜け、いつ死んだとしても、美しい姿で発見されるようにしていたのだ。女心ですなあ。28歳なのに(泣)被害者ローレンの死因は、砒素中毒。長期に渡るものだった。手帳には亡くなった日以降の予定が書き込まれていた。一日一日を大事にする彼女が自殺をするはずはない。
ステラとホークスが担当する。
周囲はガンのことを知らなかった。台所にあった緑茶のティーバックから、砒素と鉄くずなどの隕石ダストが発見される。ローレンは職場である老人と出会い、遺言としてマンションの一室を譲り受けていた。それを快く思わない人がいたわけですけど、なんとなく動機としては弱いような…。もっと広くていい部屋はいくらでもあるだろうにねえ。
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