以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
Numb3rs #10 盗まれた核廃棄物
核廃棄物、セシウム137が輸送中に盗まれた。輸送車の運転手、レイとトラックごと行方不明になっている。
セシウム137が汚い爆弾、つまり放射能拡散平気として利用されれば、数え切れない人が被爆し、命を失うことになる。レイは以前に勤務していた会社を、禁止薬物の服用を理由に解雇されていた。レイの妻に事情を聞くが「眠気覚ましのために薬物を使用していた、今回のことも彼は騙されてやったのだから夫も被害者なのだ」と、いまいち危機感がない。レイの銀行口座には二万五千ドルが振り込まれていた。見返りは輸送車のルートを教える事。しかし、レイは遺体となって発見される。
犯人は12時間以内に金を用意するようにと接触をしてきた。
ドンはチャーリーに、爆弾をしかける場所を予想するようにと頼む。
チャーリーの様子を見に来た父親のアランに、ラリー教授が全てを話してしまう。集団パニックを恐れて、政府は真実を隠している。そのことに父親は激怒し、ここの都市計画したのは自分だから力になると申し出をする。
犯人は猶予時間を、更に一時間以内と狭めてきた。ドンはチャーリーを急かすが、三ヶ所まで絞り込めても決め手が無い。そこでアランが、ビル風を利用して拡散させる気だと指摘し、高層ビルに囲まれたスクエア・プラザに警備を敷く。
なんでチャーリーがドンの手伝いをするのか、分かったぞと喜色満面のアラン。ユーモアがあって、頼もしい、いい父親だなと思います。
人々を非難させ、一斉捜査で爆弾を探す。しかし、時間よりも前に爆発が起こり、二人が重傷を負う。
放射能も検出されず、金も取られていない。犯人の本当の狙いは、あるオフィスを空にし、ゴッホやドガなどの絵画を盗み出すことだった。
なんかえらい手間がかかっているし、それにリスクがかなり大きいような気がします…。
セシウムは海軍から盗まれたものだった。そこから犯人の足取りがつかめ、被疑者が三人上がる。
ここでチャーリーの数学が炸裂です。ああして客観的にどれだけ悪者なのか数字化されると、迷いが出るのは分かるような気がしないでもないけど。個人的には、ドンと同じ考えです(笑)
親子三人で協力してロスの人々を守れて良かったね。
この前映画「ボビー」を観ていたら、チャーリー役のデビット・クルムホルツが出てきて驚きました。
だって、肩までの長髪だったんですもの…。群像劇だったのでそんなに出番自体は多くなかったのですが、デミ・ムーアそっちのけで目で追ってました(笑)
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