以下の文章ではCSI:NY3に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:NY3 #8 波紋
ステラがマックの誕生日に、わざわざ自宅までプレゼントを届けに行ったなんて。付き合ってますか?と疑ってしまいます。同僚以上友達以上恋人未満な関係ですね。二人とも大人だなあと感動。必要以上に気を使われるのはうんざりするもの。で、その日からステラは何者かに後を付けられている気配を感じ、マックに相談をします。「自宅まで送っていこうか」なんてマックのジェントルマンぶりに心拍数上がりまくり(笑。
ペイント・ボールって、日本でも十数年前に少しブームになってたような記憶あるんですけど。ああいう施設は今もあるんでしょうかねえ。
そのゲームをプレイしていた男性タナカが殺害され、相手チームのサイラスが行方不明になる事件が発生。
事件の捜査上で、ブラックコカインが見つかりました。その成分を分析すると、ドンが責任者としてガサ入れを行った時のものだと判明。立会人の下で、差し押さえ品は全て燃やされていたはず。だとしたら、証拠保存する前にチームの誰かが盗み取ったとしか考えられません。
マックがその当時のメモがあれば見せて欲しいと頼むも、ドンは自分のチームが疑われていい気がしません。
それはそうだよなあ。そこで怒らなければ、ドンらしくない。
現場にあった石が月のかけらだったなんて、誰が想像できたでしょう。個人で所有するのは違法なんですか。そう簡単に運んでこられないけど。捜索願いを出していたご主人がお気の毒で。ああなってしまうのは、病気のせいなのだけれど。『Xファイル』に登場しそうな人物でした。エイリアンてなあ。
ステラを追っていた青年エヴァン・ケルネックの正体は、マックの亡くなった奥さんの子どもでした。奥さんが高校時代に付き合っていた男性との間に出来た子です。育てられるはずもなく、泣く泣く養子に出していたのです。ドラマによくあるパターンで、両親の血液型と自分のを比べて血の繋がりがないと気づいたそうです。義理の両親が亡くなり、実の親を探そうとして、マックの家から出てきたステラを母親だと誤解してしまった。
まさかこんなめぐり合わせをするなんて。奥さんの面影を残す彼に、マックは深く共感します。自分の電話番号を渡しますが、エヴァンは「あんたは他人なんだ」と自分の連絡先を教えることはありませんでした。そのまま席を立って去ってしまいました。多分、エヴァンと同じ年頃の自分だったら同じことをします。だって、全然知らない人だもの。今だったら交換だけは一応するかな。ていうか、マックだったら絶対に交換します(←ヨコシマ)
めちゃくちゃマックが格好よいエピソードでした。特に最後。一仕事やり遂げた、って感じで。
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