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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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25 . September
以下の文章ではGSG-9に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。






GSG-9 #13 葛藤

ベルリン、テンベルホフ空港。
要人が到着するようです。ゲープたちが護衛についています。ゲープこんな所で奥さんと携帯で話ししている場合じゃないでしょ…。嘘を付いても、テレビに映っているから無駄なんだけど。
にしてゲープは結婚記念日を映画と食事で済ませるつもりのようです。普段のデートと変わらないんじゃ…。せっかく子供たちを祖母に預けたのなら、もう少しロマンチックにしてくださいよ。
アイスンがゲープの家を訪れてきました。マヤが出迎えます。うーん、特に会話が弾むでもなく、ただテレビと見るだけなのも気まずいです。

アフガンニスタンのアバジ大統領が訪独されるために、厳重な警備が敷かれているのでした。
ドイツに留学経験もあり、両国で良い関係を築きたいのでしょう。
守るべき側の衛兵が、妙な動きをしました。ゲープが気づき、慌てて庇います。衛兵の撃った銃弾が、カメラマンの腕を掠りました。援護射撃に付いていたコニーが、衛兵を射殺。
その頃アイスンはトイレを借りるふりをして、鞄から隠し持っていた銃を取り出しました。
衛兵による大統領暗殺に失敗した今、プランBを始めなければなりません。
マヤを人質にし、ゲープに大統領を暗殺させるというプランを。

衛兵はカイ・レーマンという名で、新婚さんでした。コニーがレーマンの遺体を見て、動揺していますよ。
レーマンの家に連絡を入れても、奥さんは電話に出ません。何かあったのではないか。注意を払って、レーマン家に侵入します。フランクちょっとぼーっとしてたような。たまーに皆さん英語が出ますよね。「Go Go Go!!」って掛け声してましたもの。語感がいいのかなあ。レーマンの奥さんは、首を真一文字に切られ、出血多量で亡くなっていました。後ろ手に縛られて、身動きが取れないようになっています。
デミアがフランクに「お前が奥さんを人質に取られたらどうする?」と尋ねてましたが、フランクも結婚してるのかしら。彼の私生活はあまり出てこないので…。
ゲープは本部に戻る前に寄り道をして、マヤへのプレゼントを購入しようとします。
しかし、駐車場の脇にある花を買うのってちょっと寂しいなあ。もっとちゃんとした花屋さんに行きましょうよ。
どうせ寄り道するならね。しかもデミアに「白い花束は縁起が悪いから止せ」って注意されてるし。
もっと豪華なのにしてくださいよ…。

携帯の着メロはドイツではあまり主流じゃないのですね。ゲープもマヤもシンプルな機械音です。
アイスンの働きにより、マヤは人質とされ、ゲープはテロリストから大統領の暗殺を命じられてしまいます。
レーマンの奥さんの遺体を目の当たりにしているから、ゲープの心配はいや増します。

CIAからはアル・タウィードの仕業ではないかと連絡が入りました。
予定されていた講演会は中止となり、ホテルで要人向けのパーティを行うことになりました。
スーツ着用で警備するようにとボスからのお達しが。
するとデミアが
「コニーのスーツは、アルマーニか?」
「アルマーニは趣味じゃない」
コニー冷たいなあ…。
ボスは衛兵射殺の件で、コニーはカウンセリングを受けるように、と指示を出しました。
そしてゲープにも家へ帰るようにと。せっかくボスが結婚記念日だからと考慮してくれてるのですが。
しかしマヤを人質に取られ、現場で大統領に近づくチャンスを失いたくないゲープは反対します。
デミアも訳が分からないでしょ。先ほどはわざわざ寄り道して家に帰ったのに。

ベルリン、グランドホテル。
大統領がトイレに行った隙を狙い、ゲープは暗殺を実行しようとします。しかし二人一組での警護が基本なため、デミアが付いて来ます。ゲープ、デミアのこと見つめ過ぎですよ。デミアを失神させて、大統領がトイレから出てくる所を狙います。しかし、引き金を引けず、逆に怪しまれてしまいます。デミアが庇ってくれたから良かったものの。
「プロとして行動しろ。それしかない」
デミアのほうが先輩に見えますよ。ゲープ落込んじゃって。ゲープは全てを打明け、デミアは報告すべきだと説得します。

なんだかんだでデミアは自分から報告しました。そこでデミアに八つ当たりしても、何も変わりませんから。
ボスの指示により、ゲープは大統領が帰国するまで、本部の一室に閉じこもることになりました。
意外に大人しく従ってます。これが某アメリカドラマだと、何があっても脱出して、事態を悪化させるのですが(汗)そういえば、同じような話もありましたね…。

テロリストたちは、携帯の電源を切ったままにし、足取りが簡単につかめません。
アイスンが捨てた携帯が、ゴミ収集車の中にあるました。デミアとフランクは無理矢理ゴミを出させ、スーツ姿で探します。フランクめちゃくちゃ嫌そうなんですけど(苦笑)デミアが電話をかけて、着信音から在処を割り出しました。「片付けといて」と簡単に言うけど、大変なんですから。おじさんたち、おもいっきり不愉快な表情でしたよ…。きっと訳分からなかっただろうし。

最後は一世一代の大勝負です。
大統領が空港から飛び立とうとした所へ、サングラスをかけたゲープが近寄り射殺に成功。しかし、ゲープも射殺されてしまいました。涙が止まらないマヤ。テロリストたちは顔を見られたことを理由に、マヤを殺害しようとします。アイスンはマヤを助けようとしません。これこそ無駄な死なのに。アイスンたちが人殺しと言われる理由がやはり分かってません。
扉が打ち破られ、GSG-9のメンバーがマヤの救出にやって来ました。もちろんゲープもいます。マヤを殺そうとした主犯は、額を打ち抜かれて即死。他のテロリストたちも、次々に拘束されて行きます。逃げようとしたアイスンに銃を向けるデミア。
兄が殺害されたのに、それでも…と話をしても、アイスンには届きません。ああデミア(泣)

地元のケーブルテレビ局と大統領は、なんていい人たちなんでしょう!暗殺の芝居に協力してくれるとは。
でもその地区の人たち、驚いただろうなあ…。

そして最後はゲープがマヤから家族か仕事、どちらかを選べと迫られて終わりです。
ううぅ、こんな所でまたしても最終回ですか。次のシーズンもあるってことですよね?IMDb調べたけど、分からなかったのです。ドイツ語のヤフーで調べようにも、本物のGSG-9が検索結果に出てきてしまって(汗)
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18 . September
以下の文章ではGSG-9に関するネタバレを含みます。
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GSG-9 #12 パラダイス

東欧の若い女性たちが、西側で働く夢を持ちながらも、騙されて人身売買されてしまいます。ノイスバンシュタイン城に釣られでは駄目ですって…。チェチェンから貨物列車に載せられてドイツへと向かいます。辛い旅路の始まり。裏組織のボス、モッカを逮捕するためにGSG-9が捜査に乗り出します。しかし百億ドルの利益って凄いですね。その影で何人もの女性が不幸になっているのですが。

シュタコヴァの森にある化学工場の跡地。人気が無い場所での人身売買です。口答えをすれば、殴られてしまう。女性たちは暴力の前に、ただ沈黙するのみ。隙を見て一人の女性が逃げ出しました。二人の男が追いかけます。朽ち果てた小屋へと逃げ込んだ女性はズエラと言う名前です。忍び寄る男。そこへコニーが颯爽と現れ、ズエラを助けました。うーむ、コニーに女性が絡む話は月並みじゃないかと。だって男前いいじゃないですか(笑)どうせだったら、朴訥なフランクの方が良かったです。個人的にね。仕事の時はコニー結婚指輪してないのね…。追いかけてきた一人は銃で負傷し、もう一人も観念しました。
ズエラはコニーに妹のエリラを助けて欲しいと頼みます。
親玉のモッカは異常に気付き、現場に現れませんでした。BKAのボルネマンは、この失策に怒り心頭。
コンテナの中にいた女性たちは、窒息死していました。指先からは血が滲み、なんとかして脱出しようとした跡が見られます。絶対にモッカを捕まえなければ。しかしエリラはコンテナの中にいませんでした。他にも連れ去られた女性たちがいるのです。

ゲープは仕事の合間を見て、奥さんのマヤに連絡を取ります。仕事で放ったらかしにしていたら、また浮気されるかもしれないからねえ。大変です。するとマヤは、ベルリンでデミアの妹アイスンを見かけたと話をします。デミアはパキスタンにボランティアへと行っているアイスンと連絡が取れないと心配していました。
アイスンが秘密裏にドイツに帰国している、まさかそんなはずは…。

エンフェルノ・ナノ、政界や警察にも顔が利く男がモッカと関わりがあると分かりました。しかし、下手に手を出すことはできません。ボルネマンがペトラを「お嬢さん」扱いしたことで、彼女は怒りましたよ。表情一つ変えないけど、言葉尻が怖いです…。ペトラはいつも無表情で淡々と仕事をしていますよね。うーんこれがアメリカ製だったら、ボスと実は…なんて展開がありそうですけど。

ってかコニー、ズエラと手を握り合っている場合じゃないですから!!!!
残りのメンバーは、車に寄りかかって待っていますけど、絶対に心中穏やかじゃないですよ。全く…てなもんです。ゲープが見兼ねて、時間がないとか言って止めてたけど。さすがリーダー(苦笑)残念ながら今は女性たちの救出よりも、モッカの逮捕が優先事項だから。

モッカは残りのコンテナを運ぶために、計画の練り直しです。高速警察隊が怪しさに気付いたのですが、モッカの手によって殺害されてしまいました。男性一人に女性一人です。いい人たちだったのに。
二人とも後部に一発ずつの銃弾を浴びていました。

デミアは仕事の合間にアイスンと連絡を取ります。
妹になにかあったら大変ですから。ゲープからマヤの目撃情報を聞いていたため「衛星電話でもないのに良く聞こえるな」を皮肉を言ってみせます。マヤは自分がドイツに帰っていることがバレたと思い「良く聞こえない」と言って電話を切ってしまいます。ますます怪しい。

モッカと取引しようとしますが、ナノを恐れて簡単には事が運びません。
業を煮やしたコニーが銃を突きつけて脅します。コニーがこんなに熱血漢になるなんて、珍しいですよ。
エリラを人質に逃げるモッカですが、銃の腕前悪すぎです。なんであんなに発砲して、かすりもしないんだか。
またしてもコニーの見せ場。エリラの救出に成功しましたが、なぜ必要以上に触る!!ズエラのペンダントと比較するなら、そんなに近寄らなくてもいいじゃないですか…。
エリラは隙を見て銃を手に取り、モッカを撃ち殺そうとします。今までの苦労が水泡に帰してしまう。そう思ったコニーは、せっかく助けたエリラの右腕を銃で撃ちました。それでこそ、いつものコニーですよ。
自責の念に駆られるコニーに対し、ゲープはお前がやらなくても誰かがやっていた、と励まします。
コニーは勿論アフターケアも忘れずに、エリラのお見舞いに行きましたよ。
ズエラは無事助けると言った約束を破った、とコニーを批難します。
エリラは助けてもらった御礼に、とペンダントをコニーに渡します。
何はともあれ、コニー良かったねえ。

デミアはゲープ家の晩餐に招かれました。コニー家の晩餐には招いてもらえなったのね…。
ゲープの手作りカレーが物凄く気になるのですが。ビールにカレーか、美味しそう。
家族団欒の様子を隠し撮りする怪しい影が。
デミアの妹アイスンと、一人の男。来週は最終回ですよ。ゲープとデミアが話の中心になりそうです。
11 . September
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GSG-9 #11 拭えぬ傷

マルツァーン地区青少年センターに爆破予告が入りました。
しかし予告時間よりも早く、センター前のキオスクで爆発が起こり、死者一名と重傷者二名が出る惨事となってしまいました。
「遅いぞ同僚」というメモが残されていたのですが…。

ボスは退職者のパーティに参加し、祝辞を述べていました。近寄ってボールペンを渡した男性、ボスの名前を知っていたし、いかにも胡散臭くいんですけど。キオスクの爆発でも、ボールペンが使われていました。
カスパーによると、このボールペン形爆弾はモサドが発明したものだとか。ペンにも仕込める爆弾。手にしていても、まさか危険だとは思いません。ボスもペンを渡してきた怪しい男性を思い出し、モンタージュを作成します。ボスを知っている素振りだったので、同期だった人物を中心に調べることになりました。
ペンの側面に“行動しろ”とデザインされているのが皮肉です。
構造の解明は難しく、何回かノックした後に爆発する。三回かもしれないし、五回かもしれない。
やっかいです。

BKA(連邦刑事局)が、デミアの兄が殺害された事件の手がかりをつかんだようです。
しかし、今は爆弾テロの捜査が優先事項。

謎の男の名前が分かりました。マーティン・ガウス、旧東ドイツの警察官で爆発物処理担当をやっていました。東西統一後にGSG-9のテストを受けますが不合格となり、現在は給付金で生活をしています。
また逆恨みですか…。
ガウスと聞くと、ピップエレキバンを思い出してしまう自分…。

イベントでボールペンを無料配布しているとの情報が入り、現場に急行します。
騒ぎを起してパニック状態になるのが一番怖い。住所氏名を記入するのと引き換えに、ボールペンを渡していたので、なんとか足取りがつかめそうです。
ゲープが追い詰めた男性、動転してペンを投げましたよ!!
運悪く駐車場の前で、自動車が出てきた所にペンが転がって行きます。
ああ、大参事かと思ったら、普通のボールペンでした。

その頃、ガウスと男女二人は工場へと入っていきます。
これって爆弾を仕掛けたんですよね。ガウスは独りで残ると言い、二人を逃がします。女性は妹みたい。ガウスは重病で未来がないと言ってるけど。だから自暴自棄になっているのかな。あ、カプセルを飲み込みましたよ。
ペンに肥料が付いてたため、肥料工場にいるのではないか。
まさかねえ、そんな簡単に見つかる…って見つかってますよ!!
やすやすと捕まりました。ゲープとフランクで尋問をすることになりました。
大金と手にし、誰でもいいから殺害したかったのか、爆弾は何処にあるのか…。

さて、爆弾は何処に仕掛けられたのでしょう。
コニーが飲食禁止マークに気付き、作業台に載せられていた水筒が怪しいとにらみます。水筒の中はよく冷えていて、何かが三個入る設計になっています。コニーが見つけ、カスパーが外した爆弾は、カプセルタイプでした。きっと水筒に入れて運び込んだのでしょう。暑さによって、爆発するのではないか。ゲープは爆弾を冷やすように指示を出します。後ろに控えていた隊員が、思いっきりびびっていたが笑えます。
三個のうち、二個は見つかりました。あと一つは何処へ。35度を越えると、爆発します。あと二時間もありません。

ゲープとフランクでは口を割らないため、ボスが聴取することに。ガウスが車に乗せられます。
って先ほど飲み込んだカプセルが、最後の一個の爆弾なんですね。本部に連れて行ったら、マズイじゃないですか。

ガウスの妹コルナは、ドリジットという偽名を使って工場で働いていました。そこで、出会ったトーマス・イフラントと婚約。
妹のために大金を奪いたかったのでしょうけど、罪悪感に捕らわれた妹は国境警備隊に自首しました。
ガウスが命を張ってまでしたかったことって、何の意味もなかった。

ガウスの体内に爆弾があると分かり、本部にいた職員たちが避難します。
ボス、ゲープ、カスパーが残ります。ガウスは爆発処理室に独り取り残され、体内を冷やすようにと冷たい飲み物が差し入れされます。いっそ業務用冷凍庫に入れた方が早いんじゃ…。食堂とかないのかなぁ。
ここで爆発したら、体がばらばらになって掃除が大変そう、とか酷い事を想像してました。
結局、説得は出来ず。爆音が響き渡ります。病気で余命わずかとはいえ、恨みをもったまま死ぬなんて。なんて寂しい人生。ガウスは過去を乗り越える強さを持っていなかった。

このドラマって、いつも更衣室で終わってましたっけ?なんだかシャワーを浴びて、タオルを腰に巻いただけでうろうろしている人がいるのはファンサービスなのだろうか(苦笑)今回はフランクがビール飲んで行かないかと誘います。でもねー、コニーは83年もののワインを家で奥さんと飲むから、真っ直ぐ帰りますとさ。ちっ、ドイツ人ならビールを飲めビールを!!デミアが俺も一緒に飲みたいと、また微妙な突っ込み(笑)コニーも、俺とお前と奥さんと三人飲むのか?って真面目に答えなくていいから…。この前寄り道せずに帰ったら、寂しい思いをしたゲープがフランクと飲みに行ったと勝手に妄想してます…。あとカスパーもね。きっと爆弾について熱く語りたいだろうなと。

デミアはBKAに行かなければなりません。
銀行の監視カメラが、デミアの兄の最後の姿を録画していたのです。兄は二人の男性に拉致され、その後遺体となって発見されました。フォーグラーとアルマーニという二人の男は、ドイツ人です。フォーグラーは四年前にイスラム教に改宗し、デミアの妹と同じモスクに通っていました。兄は妹が何かしようとしていると心配し、メールを送った後に殺害されたのです。デミアは、妹は原理主義者ではないと反対しても、パキスタンにボランティアに行っているという言葉は空しく響くばかり。
またデミア話になりそうですねえ。ニヤリ。
04 . September
以下の文章ではGSG-9に関するネタバレを含みます。
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GSG-9 #10 合言葉

ベルリンのテアビット刑務所で原因不明の病気に罹患した囚人の移送指示が出ました。
囚人の名前はカール・レーマン。
彼は仮病を装い脱走を計画したのですが、ゲープたちに阻止されてしまいました。
内務大臣からの表彰もされ、GSG-9のお手柄です。コニーが差し上げようと言われる前に、手を差し出していたので、思わず笑ってしまいました。なんとなくコニーって小さい頃から表彰されることが多かったんじゃないかと思いまして。ゲープも家に飾っとけ、と言ってましたし。

刑務所に連れ戻され、医務室に入れられたレーマンは、医師の隙を見てメスを奪い、看護士を人質に取りました。
医師のクレーバー、どうみてもわざと隙を見せたとしか考えられないのですが。しかも逃げられないように、可燃性の液体を人質の頭から降りかけます。焼き殺すと言われたら、思うように動けませんよ。その場にもう一人いた囚人も一緒になり、人質を脅します。

警察特殊部隊SEKも合流し、刑務所奪還を目指します。
逃げにくいから、逃げこもりやすい。
おおユング先生再登場です。
人質交渉人も兼ねているようで。なんだかえらい激務ですよ。

建物の見取り図を見て、医務室とリネン室の構造が瓜二つだと気づいたゲープ。人質解放の練習をするために、リネン室にいる囚人を牢へと戻します。選択作業している囚人はかなりの数です。これがプリズン・ブレイクだったら、リネン室でも暴動が起きそうなんですけど…。医務室の前には、鉄製のオリが二つあります。
これを気づかれないように爆破しなければならないのですが、いい案が思い浮かびません。デミアが二箇所に爆弾を仕掛ければ、と提案しますが、どうやってそれを仕掛けるのかと。
コニーは話し合いに飽きて、予行演習を中止。解散を命じるとその場を離れます。デミアたちは取り残されてぽかーんとしていますよ…。

ゲープは無線で操作できるミニカーを利用して、天井の換気口から医務室を監視していました。
看守のノーベルト・ポールは、刑務所に勤めて十七年。
特にやましいことはありません。医師や看護士も同じように、結婚していて犯人との繋がりは特になし。
ゲープは医師が手錠をはめられていないと指摘。
医師の奥さんにも連絡が取れない状態です。

奥さんに何かあったのではないかと、コニーとカスパーが宣教師に扮装して、自宅を訪れます。
コニーは宣教師っぽくないと思うのですけどねえ。
奥さんは犯人に見張られていて、身動きできません。
偽宣教師が犯人の注意を引き、デミアたちが二階から奇襲をかけます。ってか宣教師に気を取られすぎじゃないかと思ってみたり。
奥さん奪還に成功しましたが、医師にやましい事はないし、そんな事をする人ではないと。あなたが人質になっていたから、犯人の言いなりになっていたのですけど…。

囚人が看護士に襲いかかり、看守がそれを止めにかかります。
看守の背後から近づいたレーマンが、メスで背中を一突きし、看守が息絶えてしまいました。看守、いい人だったのに(泣)
ユング先生は、レーマンは突入したら人質を殺すタイプだと忠告します。人質殺したら意味ないのにねえ。

奥さんの無事を伝えれば、医師はレーマンへの協力を止めるに違いない。そのためには、二人にしか分からない暗号が必要です。
なかなかいいものが浮かばず、奥さんは苛立ってきます。
「休みも取らない仕事人間だったから。船旅とか行きたかったわ」
それじゃ船旅に決定、てな感じです。

人質の様子を確認するふりをして、爆弾をしかける。
そう思いついたまでは良かったのですが、レーマンは職員をパンツ一枚で来させろと警戒しています。
パンツ一枚だったら、何も隠せないですものね。
さあて、誰が行くのかなあと思っていたら、予想通りデミアでした
。作戦の言いだしっぺだからか、一番職員ぽいからか。
コニーが行くと言ったら
「高い下着を見せたいのか」
と茶々を入れるデミア。コニーの下着は誰が買っているのか、みたいな話になりましたが、いくらなんでも奥さんでしょう(笑)
きっとブランドものなんだろうなあ。
パンツ一枚で行くため、手のひらに隠せるような小型爆弾をカスパーが作りました。手が大きいのに器用なのですね。凄いなあ。
デミアは腹筋ちゃんと割れているけど、冒頭のゲープがいただけなかった。下腹ぽっこりでしたよ(泣)ブートキャンプに入隊しなければ!!

医務室へと向かうゲープですが、レーマンが看護士を人質にして、ライターを近づける素振りをするために、思うように爆弾をしかけられません。いや後頭部に隠すのも、どきどきします。
結局一つしか仕掛けられなかったのですが、医師が反撃したり、偽の脱出用ヘリコプターを飛ばしたりとで、医務室に突入することが出来ました。

ヘリコプターを見つめるレーマンの隙を見て、医師がライターを奪います。しかし、肉弾戦ではレーマンの方が上です。競り合いの後、ライターを奪われてしまいました。
いつ火を点けられるか分からない状況で、ゲープたちとレーマンのにらみ合いが続きます。
あわやという瞬間に、消火器の泡がレーマンと医師を包みました。
消火器の人よくやった!!
デミアが最後まで船旅に行けよ、と励ましていたのが良かったです。

デミアのぴちぴちした緑色のタンクトップは頂けないなあ。
仕事が終わった後は、飲んで帰らないかというコニーの誘いに乗らず、ゲープは一目散に帰宅します。
でも奥さんは友人と夜遊びに出かけていました。もうゲープは浮気しているんじゃないかと大妄想中。一人でベッドに横たわるゲープは寂しそうです。可哀想。
コニーの誘いに乗っていればよかったのに。他のみんなはきっと行ったでしょう。
28 . August
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GSG-9 #9 希望からの挫折

GSG-9の新人訓練が山岳演習地域で行われています。ワグナーという男性が、携帯で本部に連絡し失格でもいいから脱落したいと申し出ます。残りの五人のメンバーは、放棄のカードを直接仲間に渡さずに去ったワーグナーに対して怒りを抱いています。なんで勝手なことやってんだよと。
電話は一つしかなく、外界と連絡する手段も失われてしまいました。
教官のマルクいわく、ワグナーは無口で実直だけど適性に欠けていたそうです。二日と十八時間で脱落してしまったとか。彼を森で一人きりにする訳にはいかないので、ヘリで救出に向かいます。

プロペラの音に気付いたワグナーが、音のする方向へ一歩足を踏み出した瞬間、彼の額を一発の銃弾が打ち抜きました。即死です。ワグナーの体がゆっくりと崩れ落ちます。
カスパーはワグナーと同郷で、一緒に帰省することもあったそうです。いい奴だったのに…。
デミアもマルク教官に鍛えられたので、教官はワグナーの死にショックを受けているだろうなと心配しています。

四チームで捜索に当れば、犯人は見つかると言う指示の下、ヘリで山岳演習地域の森へと向かいます。
ワグナーの射殺現場の近くで、銃弾が六つ見つかりました。一つが倒れています。演習チームは六人組。つまり今回一人殺した、あと五人殺すぞという犯人のメッセージです。
残りの五人の命が危ないとヘリを飛ばしても、マルクがヘリを飛ばして自分たちが見つかるか否か試していると訓練生たちは考えて森へと逃げ込んでしまいます。

犯人像を絞り込むために、精神科医が呼ばれました。その名をユングといいます。精神科といえばユングかよ、と突っ込みを入れたくなるのですが。
訓練のルートを知っているとなれば、関係者以外に考えられません。該当する五十七名のうち、二十二名が問題を抱えているって、まずくないですか…。離婚や借金なども含まれるというのですけど。

知人のワグナーが殺され、カスパーが動揺しています。いつも寡黙な人が、ゲープにくってかかっています。
フランクの方が落ち着いている、って言い方もどうかと思いますが。確かコニーが言ってたと思うけど。
いつもカスパーとフランクの見分けが付かなくなるのですが、今回ようやくどっちがどっちだか認識できました。
ファンの方ごめんなさい。フランクの方が背が高くてがっしりしてますよね。一緒にいるとたまに、あれって感じで。
犯人はゲープたちの様子がよく分かっていて、銃を手にしては置いてみせるあたり、お前等の命はこの俺様が握っているんだぞってなもんでしょうか。フランクの右腕を銃弾がかすめました。大事にならなくて良かったよ。
犯人を追いかけると、木の下に白い羽と血だまりが飛び散っています。
何かが木の上にいる。ゲープはヘリを呼び、上空から温度センサーで調べてもらうことにしました。
しかし五人しかいないはずが、センサーは六人いると示しています。えええ、機械の故障でよくあることだって、命にかかわるんですよ!!空から見ているだけのあなたはいいでしょうが…。
ゲープの指示で、デミアが木に登ります。ああ可哀想に、最近デミア不幸続きだからまた何かあるんじゃ。
そんな心配は無用で、羽をむしられ、逆さに吊り下げられた一羽の鶏がいただけでした。
鶏にはワルター・メラーの名札が付けられています。ワルターは、今訓練中の男性の名前です。
これで失格した者の恨みによる犯行だと分かりました。ユングたちも突き止めていたんですけどね。

コニーは犯人を賢い奴だ、なぜ落とされたんだろうと、褒め称えています。ゲープ、カスパー、フランクは、何言ってんだよお前って感じで、しらーっとしています。流石にコニーも俺変な事言ったかな、と不思議そうな顔をしています。コニーの天然お坊ちゃまなところが好きなんですが(笑)

次の離脱カードはメラーのものでした。
彼の姿はすでに消えていました。
失格した中で、テストの成績は良かったけれど、一匹狼タイプだったために落とされた人物がいます。
その名はクルト・トゥルム。幼なじみのクラットと共にGSG-9を目指していましたが、クルトだけが失格したのです。額縁に写真が飾られることを夢見ていたクルトは、ゲープの写真を見ていたました。きっと戦いたがるはず。
クルトの家宅捜査に訪れると、玄関には爆弾が仕掛けられていました。木製のドアに穴を開けて、スコープできょろきょろ見渡すのがなんだか可愛いです。あ、危険だ~と引っ込むのが。
二階の居間で、クルトの父親も額を撃ちぬかれて死んでいました。きっと一番最初に父親を殺し、もう後には引けなくなったのでしょう。
彼はセムテックス爆弾六キロを隠し持っていると分かりました。下手に手出しをすれば、爆弾で皆吹っ飛んでしまいます。クルトの部屋でユングが一人きりになり、彼の計画を知るために写真やノートなどを片っ端から手にしていきます。ユングがクルトの面接をやっていたんですね。まさか、あの時にはこんなことになるとは夢にも思わなかったでしょうに。

今回のカスパーは凄いですよ。
森に仕掛けられたワイヤーに気付き、両腕をワイヤーの高さに上げて、注意を促しました。コニーたちは腕を飛び越し、ワイヤーに触れることなく通過できました。
そしてよく気付きましたね、あんなに木と一体になって隠れていたクルトに。
クルトはいつでも自分の方が上だったのに、GSG-9のテストにクラットでなく自分が落とされたのを逆恨みしたのです。いやでも落としておいて良かったですよ。どんなに暴走するか分かったもんじゃない。
クラットが狙われていると分かり、チームのメンバーが一斉に彼の前に立ちふさがったのに感動しましたよ。
森の中じゃあれだけ、仲悪かったのに。いざとなったらちゃんと仲間のことを守ってあげるなんて。
新旧のGSG-9のチームワークで見事に事件解決です。

トニーはメラーとワグナーを間違えて、ダミアに訂正されています。トニーがボケでダミアがツッコミも面白いかも(笑)普段はゲープが突っ込み役ですよね。カスパーと同郷なのはワグナーですってば。
カスパーはワグナーのお葬式のために、故郷へ帰るのです。
いいなあ仲間って。
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