以下の文章ではLOST2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
LOST2 #5 落としもの
サンが結婚指輪を落としてしまった。焦ると英語ではなく、ハングルになるのね。痩せたから指輪が抜けてしまったのかなと思ったのですが。でもなんとなく何処で落としたかは予想ができたのだけれども。
ハーリーが、犬が食べちゃったんだよ、とか余計な事言うから(苦笑)
なかなか見つからずにサンは泣き出してしまう。そこにロックさんが登場。これまでにもロックさんはいろんな人の支えになって来ましたから。でも、ロックさんを支えられる人はいないんですよねえ。
ジンは、もう一つのグループの方にいる。「他の者たち」に無残な殺され方をして、命を失った者が何人もいたようだった。「他の者たち」のテリトリーのすぐ近くに、もう一つのグループは住む場所を見つけていた。
話し合いの結果、ジャックたちのグループと合流することになる。マイケルは隙を見て、ウォルトを助け出すために「他の者たち」のいる場所を探しに出てしまった。リーダーのアナは、マイケルを置いていくと言う。
しかし、ジンはマイケルをさがしに行くと言い、アナに殴られてしまう。
アナ、あんまり好きじゃないです。確かに生き残るには決断を迫られるときがあるけど、何かというとすぐに暴力に訴えるのは嫌いです。ミスター・エコーと名乗る男性が、ジンと共にマイケル捜索に名乗りです。
アナは、待つことはないと言い捨てる。
ジンとエコーは「他の者たち」とすれ違う。彼らは裸足でした。これで足跡が見つけ難くなるのかな。
一番最後に歩いていた人は、テディベアを手に歩いていた。けれどウォルトの姿は見つからない。
ようやく見つけたマイケルは、ウォルトを探し出すまで戻らないと言う。エコーが今は一度引き上げて、態勢を整えてから探しに来たほうがいいと説得する。
マイケルは渋々従う。
森の中にアロエが生えていて、ジンの怪我のためにエコーが採取して渡してました。
小さい頃には火傷するとアロエを塗られたことを思い出します。ヌルヌルして嫌だったなあ。
ソーヤーの怪我も心配です。早く手当てしないと化膿しちゃう。
ジンとサンの回想。
ジンは貧しい漁師の息子。大手ホテルのドアマンの面接に向かうときも、ネクタイの値札は付けたまま。
あとから返品できるようにだ。面接では支配人に魚臭い田舎者と馬鹿にされる。それでもジンは仕事を得るために、必死に我慢をする。
サンは親の勧めるお見合いに嫌々出席した。どうして大学で見つけておかなかったの、と叱る母親。
今のあなたは銀の状態、もう少ししたら銅よ、って耳が痛いです。
お見合いの相手は、いい人でサンもどうやらお気に召したようです。しかし、相手には米国留学時から付き合っている恋人がいた。数ヶ月後には結婚するつもりだという。親の勧める見合いなので断れなかったのは、彼も同じだったよう。事実を知ったサンはショックを受ける。
ジンは、ドアマンの仕事に励んでいた。が、支配人の田舎者はホテルに入れるな、という偏見に我慢できず、仕事を辞めてしまう。嫌な思いをしてまでして就職した仕事。ジンは呆然として川沿いを歩く。サンも呆然として川沿いを歩いていた。ぶつかる二人。どうやらジンの一目ぼれだったようです。
サンの指輪は見つかった。やっぱりジンのことが好きなんだね。ジャックは指輪を紛失したとき、同じ物を作ったと言います。うわ…。
ケイトはソーヤーにお別れの言葉を言えなかったことを後悔しているようです。ジャックとソーヤー、ケイトは二人に気持ちがあるようですが。
ケイトも大事な物を取り返すために、銀行強盗までしたくらいだから、サンの気持ちは良く理解できたのだと思う。
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