ジョンは他のものたちと一緒に、この島を去ることになりました。で、父親はどうなったんでしょう。うう気になります。右手に包帯を巻いているし。
別れを告げられたケイトは、呆然とするしかありません。なぜ彼らの見方になったのか。ジョンはケイトも一緒に行けるように説得したのだと説明します。彼らは寛容ではない。それが答えでした。
ケイトのフラッシュバック。
FBIから逃れ、田舎町のガソリンスタンドにいます。そこで、詐欺を見抜かれて困っている女性を助けることに。何の因果かその女性キャシディは、ソーヤーに騙され、彼を刑務所送りにした人でした。
なぜ詐欺師を庇うのか。それは警察を呼ばれたら困るからだと見抜かれ、ケイトはキャシディにお酒をおごるはめになりました。
ケイトがアイオワに来たのは、母親がいるから。彼女に会って、なぜ自分を通報したかと問い詰めたかったのです。
ソーヤーといえば、ハーリーに投票で追放されるかもしれないと脅されています。そのためには、償いをしなければと。もしも追放が決まれば、ビーチから十キロ離れた場所で独り暮らさねばなりません。水も食べ物も手に入らなくなるし、トイレにも困ります。
ハーリーはソーヤーを庇っているのに、邪魔だよデブとつれない態度を取るソーヤー。
それでも気になるのか、ハーリーの指示でソーヤーはクレアに毛布を渡します。
第一声でアーロンが泣き出しましたよ。あれ、でもアーロンってソーヤーの声が好きだったはず。
暫く離れていたから、好みが変わったのかな。毛布一つ渡すにも、一言嫌味を言わないと駄目なんだから。
クレアは笑っていたけどね。ひとまずミッション成功です。ソーヤーはハーリーに目配せしてみせるけど。
ジョンはジャックが残ることになったと説明します。
彼が去った後、格子の隙間から外を覗くと、ガスマスクを被り荷物を抱えた人々が住居から続々と出てくるのが見えます。みんな島を出る準備をしているのです。
ケイトのいる部屋にもガスが投げ込まれます。ガスが充満し、ケイトの意識も遠のいていきます。
目が覚めると、そこはジャングルでした。左手に何か繋がれています。手錠でした。隣と見ると、なんとジュリエット。
ジュリエットも目を覚ましますが、なぜジャックの言う事を聞かなかったのかといきなりケイトを責め立てます。
カッとなったケイトは、お前に何が分かると言わんばかりに、ジュリエットを殴りつけます。何度も何度も。
ケイトコワッ。ジュリエットの肩が外れてしまいましたよ…。ケイトはなんとしても、ジャックを連れ戻したいようです。
そこにあの音が。モンスターが近づいてくる気配がします。ジュリエットは何がなにやら分からない様子です。
ジュリエットを無理やり立たせ、ケイトは追いつかれないように森を走ります
キャシディもソーヤーに裏切られたから、母親に裏切られたケイトの気持ちが痛いほど分かるのかな。
ケイトが母親に会えるようにと協力を申し出ます。ルーシーと名前を偽ったケイトは、キャシディと一緒に行動することになりました。
さすがにソーヤーと一緒に詐欺を働いていただけあり、FBIを欺いて、ケイトが母親と二人きりで話ができる機会を作りました。
例え暴力を振るわれても、あの人を愛していた。それをお前が…。母に拒絶されたまま、和解することはありませんでした。娘よりも男を選んだ母親。ケイトはそのことを認めたくなかったのでしょう。今回は通報しないけど、今度会ったら許しはしない。
なんとかモンスターをやり過ごしたケイトたち。ジュリエットの言葉は、さらにケイトの内面をえぐります。
そう、ジャックのことを何も知らないとケイトは気付かされたのです。飛行機が墜落してから一緒にいたけれど、過去については何も知らない。ジュリエットはなぜだか分からないけど、ジャックのことは生まれたときから全て知っているのです。そして、ケイトとソーヤーが関係を持ったとき、ジャックが監視カメラで見ていたことも知らされました。ジュリエットと手錠で一緒にいなきゃならないなんて。胃がしくしく痛みそうですよ。
一難去ってまた一難。また何かに追われて逃げることに。
手錠の鍵持ってるなら早く出せって!!もうジュリエットは何考えているんだか、本当に分かりませんよ(泣)
あのフェンスの前にやって来ました。越えることをためらうケイトですが、ジュリエットは電源を落としてあるから大丈夫だと説明します。
先にジュリエットが、次にケイトが続き、フェンスの電源を入れます。そこに、黒い霧が。
フェンスを通れずに、撤退していきました。
三年一緒にいたのに、捨てられたと落込むジュリエット。
ソーヤーは、デズモンドの狩りの手伝いをしています。なぜ急に手伝うのかと、デズモンドはいぶかしんでいるけど。ジョンがいなくなった後は、デズモンドが狩り担当になったのですね。
本日のご馳走はブタの丸焼き~。
ハーリーはソーヤーを次のリーダーにするために、投票の嘘を付いたのでした。
「ジャックも嫌だったと思うよ」
ハーリーちゃんと分かってるじゃないですか。ジョン、サイード、ケイトがいなくなったら、誰がリーダーになるのか。ソーヤーは一匹狼タイプだけど、いざとなれば…という期待を持ってしまいます。
ハーリーは盛り上げ役だから、リーダータイプではないよね。支える側だもの。
フェンスを越え、居住地にやって来たケイトたち。
ジュリエットは自分がサイードを助けに行くので、ケイトがジャックを助けるようにと指示を出します。
うう、こんな所で気遣いされるのも癪に障る。
ケイトはジャックを助けに行くのですが、やはり以前のようには行きません。
ジャックは島の人たちが脱出したと聞き、まず初めにジュリエットの心配をしました。ケイトとしては、ジャックがジュリエットを心配するのは嫌だろうに。ああやっぱり…て血の気が失せる感じがしたかも。
キャシディへの御礼に、裏切った男を通報してあげるとケイトは言います。けれど、通報した母親を許せるかと聞かれ、その考えを改めることに。いくら酷い男でも、愛しているしお腹に子供がいる、と言われればケイトも引き下がるしかありません。ケイトも母親の気持ちが分かったかな。まさかキャシディの言う悪い男がソーヤーだとは夢にも思わないだろうけど。一生知ることもないのかなあ。
ジャックはジュリエットを仲間にすると宣言しました。
サイードは彼女は駄目だと。
でもジャックはジュリエットと二人で先に歩き出しました。
さてこれから先の展開は?他のものたちが去り、振り出しに戻った感じがしますけど。
ソーヤーはきっとジャックとジュリエットをからかうだろうし。
ジャックはソーヤーとケイトに気遣いするし。
ケイトはいたたまれないし。
ジュリエットはよく分かりません。
PR