石像の足元で、浜辺に座り水平線を眺めるジェイコブ。
遠くに見える帆船はブラックロック号でしょうか。ジェイコブに近付いた男性が、奴らは上陸し争い殺しあうとかなんとか話しかけてました。終わるのは一度だけ、その間は発展の過程だ。その終わりをもたらすのが、ジョンなんでしょうかねえ。
君をどれだけ殺したいか、ジェイコブ。言い残すと男性は何処へともなく去っていきました。
ジェイコブは皆の人生に係わっていました。
万引きして開き直る少女ケイトに代わり支払いを済ませ、復讐の誓いを綴る少年ソーヤーにペンを贈り、サイードに道を尋ねナディアが車に撥ねられ、ジンとサンの結婚式で祝福の言葉を与えた。
ジェイコブは“いい人間”なのか“悪い人間”なのか分からない。
結婚式以外は、あまりよい行いはしていませんねえ。ソーヤーのおじさんは書きかけの手紙を読み、復讐は悪いことだから続きを書いては駄目だよと諭しました。ペンをもらったソーヤーは、約束を破って続きを書いたわけです。この先の話は、すでに語られています。
道路の真ん中でサイードを待っていたナディアもまずいけれど、あそこで声をかけられなければ二人は道路を渡りきっていました。
サイードがベンの下でこき使われることもなかった。
イラーナはジェイコブの指示で動いていた。
殴られ意識を失ったフランク機長ですが、意識が戻りました。イラーナは保険のために彼を連れて来たようです。数名の男性が付き従い、航空貨物のコンテナを運んでいます。あの中身はなんだったんだろうな・・・。フランクはかなり驚いていましたが。
たどり着いた先は、ジェイコブの小屋。イラーナは周囲を警戒して一人で小屋に入り、壁に止められた一枚の紙を手にします。
戻って来た彼女は別のものが使っていると言い、小屋に火を点けさせました。森林火災になるぞ、と必死に止めるフランクのおとぼけぶりが緊張感を解きほぐしますね。紙に描かれていたのは、浜辺にある石像。ジェイコブはそこにいる。
私(ジョン)ではなく、君(ベン)がジェイコブを殺す。
本当はジェイコブを見たことがないんだ。ベンの告白にジョンは楽しそうです。年を取らない者も存在している、とジョンは言いましたがそれも全てジェイコブの力なんでしょうか。ジェイコブを片付けた後、アジラ航空の残りの乗客も同様にするつもりなのかな・・・。
ケイトたちは潜水艦を脱出する。
このまま島を抜けて何処かでやり直したいと懇願するソーヤー。ジュリエットは彼の本心を見抜いたのか、ケイトに協力して島へと戻ることに。ひとまず上陸したものの、現在地が分かりません。そこへビンセント登場。癒し系の登場です。バーナードとローズも後を追ってきました。火矢の攻撃で皆がばらばらになった後、彼らは逃げ延び小屋を立てほそぼそと暮らしていたのです。
死んじゃったのかなと心の中で覚悟していたのですが、生きていて嬉しいです。
ソーヤーは一刻も早く島を脱出するように促しますが、死ぬなら一緒にと二人は動じません。
サイードはダニエルのノートを読み、計画を把握する。
水爆のコアを外したら2時間以内にスワンへ。時間まで細かく指示されています。
ダーマの居住スペースへ案内された後は、ジャックとサイードの二人で埋められた水爆へと近付かねばなりません。
サイードはホレスの作業着を着て、ダーマに紛れ込みます。運悪くフィルに気付かれ、銃撃戦へ。水爆のコアを抱えたサイードが腹部を撃たれてしまいます。そこへジンたちがバンに乗って救出に来ました。
ステーションスワンへと急ぐ途中で、バンは急停止。ケイト、ソーヤー、ジュリエットが立ちふさがります。
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