ジェイコブの旅は続く。
ジェイコブは幼いジュリエットや、手術中にミスをしてやさぐれるジャック、高層ビルの窓から突き落とされたジョン、サイードの代わりに殺人を自白したハーリーのもとへも姿を現していました。あのタイミングで来たのは、彼らにとって人生の分岐点ってことになのでしょうか。サイードとハーリーは、ジェイコブがいなければ島に戻らなかったわけで。
ジャックとソーヤーの話し合い。
ソーヤーは過去は過去と割り切り、止めようと思えば止められた両親の死も見過ごしてきたのです。
そこへジャックが過去を修正したい!!これは運命なんだ!!と、今までの運命否定論者は何処吹く風で暴走を始めたため、腹に据えかねて殴りあいの喧嘩へと発展。止めに入ったのはジュリエットでした。
ジャックが本当に手にしたかったのはケイトだと分かって良かったですね。結果として手放してしまったのだけれど。
ジュリエットにはソーヤーがケイトを見つめる眼差しで、本当の気持ちに気付いてしまう。ジャックの計画が成功するならば、ソーヤーと出会う未来はない。ジュリエットはジャックの側に付いたのでした。
箱の中には。
ジョンが石像を知らなかったのは意外でした。なんでも分かっているものだと。
リチャードが制止するのも聞かず、ジョンとベンは二人でジェイコブの隠れ家へと向かうのでした。
遅れること暫し、イラーナたちがビーチへと到着。リチャードとイラーナは“彫像の影にあるもの”という合言葉でお互いを確認しています。リチャードはラテン語で答えたのかな・・・。他の人達に分からないように。イラーナはこれを見て欲しいと、大人数人がかりで運んできた箱を開けて見せます。そこにあったのはジョンの遺体。それではジェイコブのもとへ向かったジョンは本当にジョンなのか。
ジェイコブの死。
抜け穴を見つけたか?ジェイコブとジョンは二人にしか分からない会話を続けます。ベンと視聴者はおいてけぼり・・・。
ジョンに逆らえないベンは、命令に従うのでした。“彼らが来る”ジェイコブの最後の言葉。彼らは一体誰のことを指しているのか。
起爆。
ラディンスキーたちはステーションスワンの工事を続行し、爆破を防ごうとします。ジャックは爆弾を抱え、なんとかして掘削機へ近付こうとします。ジャックの援護にソーヤーたちも加わり、銃撃戦へと突入。チャン博士は掘削機を止めようとしますが、時既に遅く磁場の滞留地を掘り当ててしまいました。デズモンドがパスワードの入力を止めたときと同じく、強力な磁場が周囲の金属を引き寄せ始めます。爆弾を投げ込んだものの、不発・・・。ラディンスキーたちは車に乗って一目散に逃げ出す有様。無責任な奴らめ!!
マイルスが父さんと叫んでチャン博士を助けたのは、ちとしんみりしました。
鎖に足を取られ、磁場の滞留地へと引きずり込まれそうになるジュリエット。ソーヤーとの会話は泣きどころのはずですが、イマイチ感情的に入り込めませんでした。すいません・・・。
いつもは真っ黒な画面に白い『LOST』の文字が浮かんで終わりなのですが、今回は白黒反転して終了。
ジェイコブとジュリエットは死んでいないと個人的な予想。次のシーズンはどうなるのかな~。
PR