ハーリーは実家へとサイードを連れて行きます。
ハーリーのご両親って、本当に息子思いです。島にあったことなんて、夢物語にしか聞こえないのに。ジャックは息子にまとわりつく悪い虫扱いされてますし、笑。医者といえばジャックですもの。病院の器具を勝手に使用して大丈夫なんだろうか。おかげでサイードは意識を取り戻したのだけれど。
アーロンと二人で当てのない旅をするケイト。携帯の着信を見ると、登録のない電話番号からです。それでも電話に出てみると、相手はサンでした。お互いに子どもの話で盛り上がるのを見ると、母親になったんだな~と。アーロンはクレアの子どもだけれど。“アーロンのためなら何だってできるでしょ”と冷たく言い放つサンがめっちゃ怖かったです。ジンとの最期の別れが、まだ昨日のことのように記憶の底から浮かび上がってくるのです。
ジャックと別れたベンは、あの人の棺を安全に運ぶためにと肉屋のジルを尋ねました。
そういえば『トランスフォーマー・リベンジ』でも、肉屋が仮の姿だったなあ。話がずれてすいません。ベンはどれだけの人を島外で動かしているのでしょうか。
島に残された人々には受難が待ち受けていました。
ソーヤーに“ヨーグルト君”と名づけられた、本名をニールという愚痴っぽい男性。
「俺たちには火も点けられないのかよ」と大騒ぎ。
ああもうお前黙ってろよ!!と思った次の瞬間、胸部に火矢が命中。ダイナマイトで木っ端微塵に吹き飛んだアルツトといい勝負です。このダークな感じがLOSTだなあと。
火矢に襲われ、三々五々に逃げ惑う人々。川べりで合流ということになったのですが、この暗闇の中では不可能に近い。ジュリエットたちを襲った人達は、ダーマの社員なのかな。暗くてよく制服が見えませんでした。あわやジュリエットが手を切断される、というところでジョン登場。おいしいところを持っていくんだから~。
ハーリーが自宅でくつろいでいると、背後に忍び寄る黒い影。ベンジャミン・ライナス登場です。
サイードの警告を聞いていたハーリーは、何としても捕まるまいとします。驚いたことに、外で見張っていた刑事に自首したのでした。警察が相手では、ベンも迂闊に手出しが出来ません。
困り果てたベンが訪れた先は、何やら怪しい初老の女性。数式らしきものを書いたり、フーコーの振り子のようなものがあったりと、まるで魔女のようです。ダニエルは魔術師なんて呼ばれてましたが。この女性、確かデズモンドがペニーのために指輪を買った店にいたような。
PR