サントリーミュージアム天保山で5月6日まで開催中の「ダリ展 創造する多面体」に行ってきました。
昨年東京でもダリ展は見ていたのですが、混み混みだったし、「催淫作用のあるタキシード」など見たことがない作品も展示されているようなので、大阪も行ってみようかと。
平日の夕方に行ったのですが、適度なお客さんの入りで、ゆっくり鑑賞することができました。
東京とは数点を除き、全く違う作品が展示されていたので楽しめました。
ダリの写真による作品は、本人を写したもの以外に見たことがありませんでした。
写真だとモノクロなので、怪しい感じが倍増されています。カラーだとスペインの強い日の光の下で、からっとした明るい作品になってしまいそうです。
できるだけ当事の展示環境に近づけようと、傘が天井からぶら下がっていたり。
ダリが手がけた商業作品、香水瓶や雑誌の表紙、ストッキングのポスターなど細部までじっくり書き込まれていて、目が離せません。素描画などもありました。
東京で図録を買わなければ良かったなあ。大阪のが欲しかったのですが、帰りの道のりを考えて挫折。
その前にエリザベートのパンフレットも買っていたし、本は重いので泣く泣く諦めました。
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