12月3日までブリヂストン美術館で開催中の「プリズム:オーストラリア現代美術展」に行ってきました。
3年ほど前に、品川にある原美術館で個展が開催された、パトリシア・ピッチニーニの作品がお目当て。
個展行きそびれたのを悔いていたので、今回は逃すまいと。
ブリヂストン美術館の受付で、常設展の展示数がかなり少ないけれど構わないか、と確認されたのですが特別展目的の自分は全く関係なし(笑)文句言う人がいるんですかね。
こちらが
パトリシア・ピッチニーニの公式サイト(英語)です。
サイトでも写真が見られるキモ可愛い動物、Nature's Little Helpers(自然の小さな救済者) の Offspring(耐鉛害ポッサムの子孫) と progentior(耐鉛害ポッサムの祖先)。
embraceは展示されてませんでしたが、もしあったら驚く人続出だっただろうなぁ。
計7点の展示ですが、満足です。ポッサムの子孫のポストカードを売店で購入できたし。
驚いたことに、ここの美術館はポストカードが一枚五十円。
えらい勢いでまとめ買いしている人発見です。
現代美術展というと、比較的若い人が多く来ているイメージがあるのですが、東京駅に近いオフィス街ということもあってかスーツ姿のサラリーマンもちらほらと見かけられました。
特別展の図録を、椅子にこしかけてゆっくり読むことのできるスペースがあります。
展示作品の脇に解説文は全くないので、なんじゃこの作品は、と思ったものは図録で解説を読んで納得しました。先住民であるアボリジニーの美術が、強く脈づいているのだと分かりやすく説明されています。
作品鑑賞するよりも、図録をじっくり見ていたかも(苦笑)
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