Bunkamuraザ・ミュージアムで7/31(日)まで開催中の「レオノール・フィニ展」に行ってきました。
平日の昼間でしかも雨模様なので、お客さんはまばらです。
一人で来ている男性が他の美術展に比べると多いかもしれません。
この絵画展のチラシの柄が豹柄なのですが、館内に置かれているベンチも豹柄。
名前のレオノールとレパード(豹)の音の響きが似ている、とチラシに書いてあるからここから来ているのかな。
レオノールの自画像や写真を見ると、メキシコの女性画家フリーダ・カーロと目力の雰囲気が似ているような気がします。
年代によって大きく6つのセクションに分かれていますが、がらっと画風が変わるのがよく分かります。
鉱物の時代の"ドラゴンの番人"なんかは、番人の顔とドラゴンをよく観ないと絵に埋もれて分かりません。
"特権的地位"とかはポストカードになっていたら購入しようと思ったのに、ありませんでした。残念。
エロティシズムのセクションにある、"女性のメタモルフォーゼ"は裏表で一対になっているのかと思いきや、全く別の女性たちが描かれていました。ちょっと残念。
舞台の衣装なども手がけていて、展示されています。
映像が上映されていたのですが、字幕がなくて話は分からず終い。衣装を手がけたのがレオノール・フィニであると分かるだけ。
最後の映像コーナーがあるのですが、時間が無くて見られませんでした。
残念。
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