FOXチャンネルで放送中のNumb3rsですが、来週でとうとう第一シーズン最終回です。
12話と13話(最終回)を連続放送するようです。
本当なら、26日に13話を放送するはずが、24マラソンが入ったので予定変更になったみたい。
24マラソンはいいから、早く第4シーズンとか第5シーズンを放送して欲しいなあ…。
地上波で放送しているプリズン・ブレイクは第2シーズンの放送が決定しているというのに。
しかも、第2シーズン始まるまでの間は「グリッド」を放送してくれるとか。うう、嬉しいです!!
深夜の海外ドラマ担当の方、ありがとうございます!!
以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
Numb3rs #11 セイバーメトリクス
国家機密を扱うシンクタンクの研究員、ホークが自宅で殺害された。
しかし、パソコンに入っていたデータは消去され、コピーを取った形跡もない。
チャーリーは消去法のパターンが分かれば、データを復元することができるという。
ホークは離婚協議中だった。保険金は二百万ドルもの大金。保険金目的のために、妻が殺害したのだろうか。
ホークの家のセキュリティシステムは、殺害の二日後に作動した。ドンたちが、セキュリティシステムの中を調べると、盗聴器が取り付けられていた。盗聴器を外したことで、システムが作動したのだった。セキュリティシステムの会社は、妻が付き合っている男性が勤めている所だった。盗聴器については認めたものの、殺害はあくまで否定をする。
チャーリーによって、ホークは衛星画像を解析する研究をしていた。
統計分析を使って予測をするのだ。それは野球の球団が、選手の采配にも利用するほどのもの。
しかし、ホークの自宅にも仕事場にも、野球ファンであるという証拠がない。助手のスコットも知らないという。
チャーリーは更に考える。
ホークは野球の統計データの中に、必要な数字を隠していた。それは、会社にも内緒にしていたシステムの開発。子どもたちの将来を予測するもので、有能な人材をいち早く手にいれるためのシステムだった。
犯人は助手のスコット。彼は、貧しい地域から苦労して大学まで進学したのだ。ホークの開発したシステムは、ナチスの優性保護法と同じことだという。劣ったものは、はなから見捨てる。皆、平等にチャンスが与えられなければ、育つものも育たない。チャーリーはおそらく苦労することなく、今のポストを手にいれたと思われます。
だから、大学に行きたくても行けない人の気持ちは、理解し難いのかもしれません。
人殺しと呼ばれたスコットは、チャーリーも同じことをしていると言う。チャーリーがかかわることで、誰かが命を失っているのだと。
ドンがいれば、気にするなとチャーリーを励ましたでしょうけど…。
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