CSI:マイアミ4 #25 止まった時間 後編(シリーズ最終回)ネタバレあり
マラノーチェたちが襲撃された。現場検証の最中に爆発が起こり、巡査のジェサップが殉職してしまう。
ウルフと入れ替わりにパトロールに付いた若者だった。いい奴だったのに、と悔しがるウルフ。
ホレイショたちはチーム一丸となり、犯人を探す。
英語のタイトルは「One of Our Own」これってジェサップ巡査の事を指しているんですよね。うーん、でもナタリアとかにも当てはまりますか。今回の場合…。
ジェサップのお葬式のシーンが無くて、検死して終わりなのが可哀想(泣)あの引出しに入れられちゃって。
ラボにFBIがやって来て、バレイラを連行した。マラノーチェから押収した現金が抜き取られていたため、ラボ全体が捜査の対象となったのだった。運の悪いことに、バレイラは捜査手順の内枚数を数えることと紙幣に記されている番号を控えることを忘れていた。バレイラといえば、以前にも仕事上のミスでラボを追放されていた時機がありました。更にマイナスポイントが加算。悪い人じゃないと思うのですが、この仕事でのミスは人の一生を左右してしまうからなあ。
カリーとこじれた関係になってしまったFBI捜査官エリオットも登場。お互い大人なので、一見何事もなかったようにしています。カリーは取調べで元恋人の自殺や父親の事を言われて、かなり不機嫌な様子。取り調べる側も、人の嫌がることを言わなきゃいけないから大変です。まさしく汚れ役。ウルフは結膜炎のことを指摘されましたが、これはスパイを見つけ出すための嘘。ウルフは結膜炎のことをFBIに漏らした人物を問い詰めるが、真のスパイは他にいた。
デルコはスパイの正体を知り、愕然とする。取調べの時にも、男と寝て情報を聞き出す女だ、このことをばらされたらどうなるのか、と取調官を脅す有様。デルコは姉のマリソルが麻薬所持で逮捕されたが、ホレイショが関わったことにより無罪となった過去がある。その弱みを突かれてしまい、反撃に出たのだった。
しかし、ナタリアがラボに来る前からFBIに密告はあった。誰が行っているのか。
ホレイショはマリソルの命を奪った犯人、ディアスを追い詰める。しかし、司法取引に応じたディアスは釈放され、ブラジルへと送還されることに。ブラジルへに行ってしまえば、自由の身。ディアスはテロ組織に武器を流していた。その詳細を話すことで、大勢が救われたのだとFBIのデビッドは言う。これまでにも犯人逮捕の直前でデビッドに邪魔をされて来たホレイショ。その怒りは尋常ではない。ブラジルに行くことを誓うホレイショとウルフ。
でもそれってまずいですよ…。ブラジルといえば、レイモンドやイェリーナがいる場所。シーズン5の初回に続くのか、それとも何事もなかったようにマイアミで事件が起こるのか。あと半年が待ち遠しいです。
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