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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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14 . March
以下の文章ではLOSTに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。



LOST #20 約束

ジャックって本当に根っからの医者なんだと思った話。
セスナ機の落下事故で、大怪我を負ったブーンの様態は最悪。
サンが懸命に手伝うが、医療機器もない孤島で、どうやったらブーンの命を救えるのか。
ジャックは周囲に当り散らします。サンは、ジンを見つめるときにたまに見せる、冷ややかな視線をジャックに向けてるし…。
クレアは森の中で産気づくが、ジャックはブーンに輸血をしている状態で、動くことができない。
ケイトが助産婦の役目をし、チャーリーとジンが遠くから見守っている。

ジャックの回想。奥さんとの出会いは、交通事故がきっかけだったんですねえ。医者と患者ですか。しかも挙式の前日にジャックはマリッジブルーになってます(苦笑)お父さんも結婚式に出席してくれたし、まあめでたしめでだしなんですけど。そういえばジャックって結婚指輪していたっけ。今度注意して見てみよう。

ブーンが死にかけているときに、シャノンはサイードといちゃついてます…。二人揃って、皆から離れた場所で一晩を過ごしていたんです。ブーンがうわ言でシャノンの名前を何度も呼ぶので、探しに行っても見つからないわけです。ああ可哀想なブーン。
クレアに男の子の赤ちゃんが生まれ、ブーンの命は最後のともし火を終えました。
生と死。両者に物語があり、どの命も粗末に扱うことはできない。
絶対に死なせない、といきがるジャックに、ブーンは死なせてくれと懇願しました。足を切断して更に痛みが増すよりも、このまま楽にして欲しいと。医者としての責務を果たせなかったジャック。ブーンの怪我の原因となったロックを許すことはできない。ケイトが引き止めるのを無視して、ジャックはロックを探しに向かう。

クレアの赤ちゃん、可愛いですねえ。ジンが英語が分からなくても、一生懸命にクレアとジャックの間を行ったり来たりして、ああ本当にいい人なんだなあと。サンと仲直りできるといいね。
ソーヤーも、ブーンの怪我を心配したり、クレアの赤ちゃんを見に来たりと、なんだーなじんでるじゃないですか。ケイトの努力も無駄じゃなかったわけだ。
ブーンが死んでしまったことで、シャノンとサイードの仲もかえって進展しづらくなりそう。



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13 . March
以下の文章ではLOSTに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。




LOST #19 啓示

ハッチはまだ開かない。
ブーンはうんざりして愚痴をこぼす。ロックはこの島が啓示を与えてくれると言う。

ロックの回想。
若さを表現するために、カツラを着用してます。あんまり似合わないなあ…。
ロックが働いているモールに、生まれてから一度も会った事のない母親が訪ねて来る。ロックは里子に出されて育ったのだった。数十年ぶりに会った母親は、ロックの誕生は偉大なる計画の一部で、処女懐妊したため父親は存在しないという。ロックは、実の両親について調査を始める。
実の父親に再会し、快く出迎えてもらえた。狩にも一緒に行く。父親は豪邸に住む、大金持ちだった。

ロックは夢を見る。
プロペラ機が墜落し、ブーンが血まみれで「テレサ階段を上り、テレサ階段から落ちる」と繰り返す。
ロックは再び車椅子に乗り、両足は動かない。
これを啓示と見たロックは、ブーンを連れてセスナ機を探す。

セスナ機は本当にあった。中には大量のヘロインがあり、地上にこぼれ落ちていた。ロックは、見つけたことが大事なのだと説明する。
両足が動かないロックの代わりに、ブーンが崖の上にあるセスナ機まで登って行く。通信機を見つけたブーンは、機体の前方へと移動する。「オーシャニック航空815便の生存者だ」と通信を始めると、誰かに繋がる。相手からの返事は「こちらオーシャニック航空815便…」そこで機体の重心が前方にと傾いたことで、セスナ機のバランスが崩れ、崖から地響きを上げて落ちていく。
ブーンは大怪我を負い、血まみれの姿に。これも島の啓示の通り。
ロックは力を振り絞り、ブーンを洞窟へと連れ帰る。
ジャックやケイトが駆け寄ってくる。ブーンが崖から落ちたとロックは嘘を付き、その場から姿を消す。

ロックがたどり着いた先は、ハッチだった。これだけ犠牲を払い、尽くしてもなぜ答えてくれないのかと叫ぶ。
ロックは自分の父親のために生体肝移植を行った過去がある。それは父親が張り巡らした計画の一部で、父親は肝臓を移植したあと、二度とロックに会う事はなかった。母親も自分の欲のために、ロックを騙したのだった。これだけ犠牲を払ったのに、なぜ自分を見捨てるのか。このことがきっかけとなり、ロックは両足の自由を失い、車椅子の生活となった。それが、飛行機事故でこの島に不時着してから、再び歩けるようになった。
これは何かのめぐり合わせとしか言いようがない。

ロックがウォルトに、自分の父親のことを悪い父親だった、と話したのにはこういう理由があったのですね。

ロックの叫びに答えるように、ハッチから光がこぼれ出す。

余談ですが、ソーヤーの頭痛話は笑えます。なんかいじられキャラになって来たなあ、ソーヤー。
08 . March
以下の文章ではLOSTに関するネタバレを含みます。
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LOST #18 数字

マイケルのボート造りは着々と進んでいる。マイケルはジャックに、救難信号を出す機械か何かが欲しいと頼む。二人の話を聞いていたハーリーが、フランス人なら何か持っているのではないかと提案をする。
ジャックはサイードに道案内を頼むが、彼女が生きるために必要なものを奪うことはできない、と断られてしまう。サイードが持ち帰った書類や紙切れには、意味不明の言葉や数字が羅列されているだけだった。

4 8 15 16 23 42

その数字がハーリーの目に止まり、顔が青ざめる。因縁の数字だったからだ。絶対にフランス人に会うんだ、とハーリーは一人で探しに出る。チャーリーが引き止めるが、聞く耳を持たない。チャーリーは、サイードとジャックにロックの三人に助けを求めて、その後を追う。

ハーリーの回想。彼はジャックポットでその数字を書き、一攫千金を手にしていた。
しかし、身に余る幸運のあとには、不幸の連続が待ち受けていた。
祖父が急死、新築の豪邸は引っ越す前に火事で焼け、母親は足をくじき、ハーリーは麻薬の売人と間違われて誤認逮捕。それでも、金は増える一方。ちなみに箱の会社の株でかなり儲けているようです。ロックの勤めていた会社も、箱を作っていたはず。うーん、こんなところに繋がりがあるなんて。
数字が呪われていると思ったハーリーは、昔の友人の元を訪れる。そこは精神病院。
友人のレニーは、4 8 15 16 23 42と数字を呟き続け、視線が定まらない。薬が効いているのだろう。
どうやらこの病院に、ハーリーもいたことがあるようです。先生やスタッフと顔見知り。
しかもハーリーって名乗っているけど、本名じゃないって一体…。なんか母親や祖父とあまり似ていないから、養子なのかなとも思うのですが。そうなると、自分の本当の名前が嫌いで…とかなのかなと。しかし、これはLOSTなのでもっと驚くような事情があるんでしょうね。

ハーリーは数字を追ってオーストラリアへ。レニーは、オーストラリアにいるサムという男性に数字を教わったのだった。しかし、サムは自殺しており、この世にはいなかった。サムの妻は、サムが通信傍受の仕事をしている時に、太平洋沖で聞こえてきた数字だと語りだす。4 8 15 16 23 42この数字をずっと繰り返していたらしい。
サムもこの数字で大金を手にし、その後は周囲に不幸が広がるばかりだった。不幸を止めるためにサムは自殺したのだ。サムの妻は事故で足を失っていた。何もかもが数字のせいだなんて有り得ない、とチャーリーに切実な表情で告げる。ハーリーは数字の謎を抱えたまま、アメリカへと帰る途中で飛行機事故にあったのだった。

フランス人は、すでに隠れ家を移った後だった。
ハーリーは彼女を探して駆け回る。
ようやく出会った二人。ハーリーは数字のことを説明し、原因を突き止めようとする。しかし、彼女はただの数字だと答える。がっかりするハーリー。しかし、その数字には何かがあると理解してくれた。ハーリーは初めて自分の言うことを認めてもらえて、とっても嬉しそうです。

洞窟に戻って来たハーリーの手には、バッテリーが。目を見張るジャックたち。
チャーリーはハーリーのことを心配して、ドラッグ中毒だった過去を打明ける。ハーリーも、アメリカに帰れば何万ドルもの大金があるのだと秘密を打明ける。でもチャーリーは、自分をからかっているのだと思い、怒ってハーリーのもとを去って行く。
そしてハッチには、あの数字が書いてある。4 8 15 16 23 42と。
ロックがこの数字のことを知ったら、どんな考えを導き出したのか。忘れたころにまた、この数字が出てくるんだろうな、きっと。
07 . March
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LOST #17 沈黙の陰

ジンはサンがビキニを来ていると、気に入らないのですぐに止めに行く。
サンのそういう格好を他の人に見られるのが嫌なんだろうけど、米国の人たちにはどうも理解してもらえないようです。口論になっているのを、皆どうやって止めようかためらっているいる時に、マイケルが間に割って入ります。しかし、サンはマイケルの頬を平手打ちし、二人でビーチから去って行く。
呆然とするマイケル。
ジンは、サンとマイケルの仲を疑っている。

サンはマイケルに謝るが、ジンとサンの問題だと突き放される。
マイケルのボートは完成に近づいている。しかし、何者かによって放火されてしまう。マイケルは、ジンの仕業だと疑うのだが。
サンが洞窟へと戻ると、ジンが腕に火傷をしていた。サンはジンが火を付けたのだと思い、責め立てる。

混乱状況の中で、サイードはブーンにシャノンと友達以上の関係になるかも、とわざわざ断りを入れる。
ああ、どうしてこう更にややこしくするかな(泣)勿論ブーンはシャノンの悪口を吹き込む。
またサイードはそれですぐに信じるし!!シャノンはサイードの態度がよそよそしくなったので、ブーンが何か言ったのだと気付く。頭にきたシャノンはブーンを捜しに森へと入る。そこでロックに出会い、本当にサイードが好きならブーンなど気にするな、と言われる。さすがロックさん、いぶし銀だねえ。

ジンの回想。サンと結婚するために、父親のパクの言いつけには何でも従うと誓いを立てる。
それは人さえも殺すということ。
パクの工場の生産性が劣り、ジンが工場長のもとへと伝言を伝えに行かされる。意味を呑みこめなかったジンは、そのまま言葉を伝えるだけだった。工場長はそれを喜び、ペットの犬をジンにプレゼントする。
サンの回想のときに、ジンが連れてきた犬にはこういう理由があったのですねえ。でもサンは喜んでました。
やがて工場は閉鎖となり、ジンは一人の男と共に再度工場長の家へと向かう。今度こそ殺す気だ。
こう考えたジンは、車を降り、真っ直ぐに家へと向かった。そして何度も工場長を殴りつけた。そのおかげで、命拾いをしたのだ。
ジンは家に帰り、洗面所で返り血を洗っていた。どこへサンが心配して、様子を見に来る。
サンのことを思い、真実を話そうとしないジン。亀裂は深まっていく。

ソーヤーがジンを見つけ、ビーチへと無理やり連れてきた。人々が何があったのかと集ってくる。
ジンがマイケルに何か言うが、言葉が通じないので、怒りが増すばかり。マイケルはジンの顔面を数度殴りつける。見かねたサンが「やめて」と英語を話す。ジンは、サンが英語を話せることを知らないのだ。
そして他の皆も、マイケルとケイトを除いてそのことを知らなかった。
サンは、ジンが見つけたときにはすでにボートが燃えていて、火を消そうとして火傷を負ったのだと説明する。
ソーヤーはサンがかばっているのだと指摘をする。ここへロックさんが登場ですよ~。
この島には我々のほかにも人がいる。そいつらがやったことだ、と。

ジンは荷物をまとめて洞窟を去り、ビーチへと向かう。サンが泣きながら、やり直せないかと訴えても無駄だった。「もう遅い手遅れなんだ」うーん、お互いを思いやるばかりに心が遠ざかってます。切ないですねえ。

ジンの父親は生きていた。結婚するときに、田舎で漁師をしているのが恥ずかしいので、死んだことにしていたのだ。ジンは素直にそのことを詫びる。父親は笑って許す。いい人だなあ。アメリカに残って、そのまま戻るな、なんて言ってくれるのだもの。

ボートに火を付けたのはウォルトだった。ロックは気付いていながらも、嘘を付いたのだ。
引越しをしたくないここが好きだ、切実な表情で話すウォルト。
ロックもこの島にある、謎めいた力に惹かれている。二人はどこか似たもの同士なのかもしれない。
28 . February
以下の文章ではLOSTに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。



LOST #16 最期の言葉

ソーヤーは子どものころの夢を見ていた。
父親が母親を殺した。そしてソーヤーが隠れているベッドの上で、父親も自殺した。
うなされて目が覚めると、猪にテントを盗られていた。森の中へと追いかけていくが、見失ってしまう。
立ち止まって辺りを見渡していると、男の声が聞こえてきた。
「いつか報いがくる」と。
夜の森の中で声が聞こえる、というと映画「ブレアウィッチ」を思い出しましたよ。うーん、懐かしい…。

ソーヤーはサイードに、森の中で何を聞いたのかと尋ねる。サイードが聞いたのは囁き声だったという。
お前も何か聞いたのか、と反対に質問されたが「何も聞いていない」と足早に去ってしまう。
ソーヤーは猪を追いかける。
また声がする。
「いつか報いがくる」
突然、茂みの中から猪が現れ、ソーヤーを追いかけ始める。猪に体当たりされ、泥沼に倒れこむソーヤー。
ケイトは理由もなしに猪が襲うはずもない、とソーヤーを止めるが、おとなしく言う事を聞く相手ではない。

ハーリーはサイードに、チャーリーがPTSDになっているので、話を聞いてあげて欲しいと頼む。
サイードは、一人でため込むな、とチャーリーを励ます。確か、他の人にも同じことを言われていたっけ。

ケイトは白紙の小切手を条件に、ソーヤーの手伝いをすることになった。
夜が更け、二人は経験当てっこゲームを始める。したことがあれば、酒を飲む。簡単なことだ。
ケイトはディズニーランドに行った事がなく、ソーヤーはピンクの服を着たことがあって、ケイトは結婚したことがあり、二人とも人を殺したことがある…。
ケイトは、うなされているソーヤーの体をゆすって起こす。目覚めたソーヤーは、自分の食べ物だけが猪に荒らされていると気付く。…ぶっ殺してやる。がさがさと、何かが向かってくる音がする。
果物を齧りながら、さわやかにロックさん登場(笑)銃口を向けているソーヤーが間抜けです。
そしてまたロックさんの回りくどい例え話です(苦笑)ソーヤーはすっかり話にはまってますけどね。
ロック役のテリー・オクィンさんは、ドラマ「ミレニアム」にも出ていたので、どうも秘密組織の一員のイメージが浮かんでしまいます(汗)

ソーヤーの回想。ヒップスが、因縁の相手を見つけたという。ソーヤーが自分に付けた名前を持つ、両親の仇。
彼を追って、はるばるシドニーまでやってきた。今は屋台で働いているそうだ。
ソーヤーは屋台を訪れるが、殺すことができなかった。ふてくされて昼間からバーに入り浸って、酒を飲んだくれてます。すると、一人の初老の男性が、酒をおごって欲しいと近づいてくる。その男性もアメリカからやって来て、元外科部長だったという。息子は自分のために正しいことをして、そのことに感謝しているが、面と向かって言葉にすることができないと。ソーヤーが出会ったのは、ジャックの父親だった。今、やるべきことをやらなければ、自分と同じようにダメになってしまう。その言葉を聞き、ソーヤーは決意を固める。

大雨の中、ソーヤーは男を撃った。しかし、人間違いだったことに気付くが、もう手遅れだ。長年怨んできた相手ではなかった。ソーヤーはヒップスに騙されたのだ。「いつか報いがくる」と言い残し、男性は死んでしまった。

猪がソーヤーに言った「いつか報いがくる」とはこのことだったのだ。

ついにソーヤーは猪を見つけた。お互いに見つめあったまま、じっと動けない。じりじりと時が過ぎ、ソーヤーは銃を下ろす。見守っていたケイトは、ほっと一安心。

「だからレッドソックスはシリーズに勝てない」ジャックの口癖から、ソーヤーはあの時に会った男性がジャックの父親だと気付く。しかし、そのことをジャックには教えない。ジャックは父親のことを憎み、誤解したままだ。
ソーヤーが素直になって、ジャックに真実を教えてあげる日は来るのでしょうか。
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