以下の文章ではLOST2に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
LOST2 #4 憂鬱な仕事
ハーリーの夢、面白いです。ジンが英語喋れるようになったのかと思ったら、ハーリーがハングル喋れるようになっていて。あの鶏のかぶり物は、元バイト先のファーストフード店のロゴから来てるんですね。
今回の回想はハーリーです。病院に入院してからはニートな生活を過ごしていたようで、母親にそんなことじゃダメでしょと叱られています。でも、ロトが当って大金が舞い込むことに。バイトでは盗み食いがばれてしまうが、これからはお金に悩むことはないので、あっさり辞めてしまう。友人も一緒に辞めてしまうのだが、彼はハーリーの秘密を知らない。嫌味な店長に二人でいたずらを仕掛けたりと、次の仕事が決まるまで羽目を外してます。
CDショップに行くと、チャーリーのいたバンド、ドライブ・シャフトのアルバムが一枚ニドルで叩き売りされてます。ハーリーは陽気に歌っていたから、チャーリーの事も知っていたのでは。島に来てからも、電池がなくなるまでポータブルCDでよく音楽聴いていたもの。
ハッチの中に入ったハーリーは、倉庫の中の食料にかじりついてます。ジャックが倉庫の食料管理をハーリーに頼むのですが、独りでは無理だからとハーリーはローズを連れてきます。ローズはご主人が飛行機の後部に座っていたため、未亡人になってしまったのですが、今でも生きていると信じている強い女性。チャーリーがクレアが連れ去られて落ち込んでいた時にも、励ましていた優しい女性です。
マイケルとジンは、牢から出された。ソーヤーは身の安全を疑って、外に出ようとしない。
友達の安全が確認できなきゃ嫌だ、ってマイケルたちを友達と認めたようですよ。ソーヤーは。そこへマイケルが友達だって?と顔を出して、ソーヤーはちょっと気まずそうです。マイケルたちを閉じ込めた者たちは、オーシャニック航空の飛行機に乗っていた人たちだった。彼らは二十三人が生き残ったという。
マイケルたちは、彼らが生活している所へと連れて行かれる。そこはジョンが見つけたハッチと似たような構造の建物。しかし、中は荒れ果てている。二十三人生き残ったけれど、生存している人数はかなり少ないようだ。
そこにバーナードという男性がいて、ローズという女性を知らないかと尋ねてくる。
あのローズのご主人だった。彼女の願いは通じていた。これで、二つに別れた人々は合流できるようになるのかなあ。
ハーリーが食料管理していることが、チャーリーにばれた。ジョンが話してしまったのだ。ハーリーにとっては、皆を平等に扱うためには、悪人となる必要があるの事に耐えられない。ジャックも投げ出したいけれど、無理やり自分を奮い立たせてやってます。
ハーリーは大金が当ったときの、人々の視線に絶えられなかった。どうして、私にはくれないの、という。
今度は食料のことで同じ問題が。
こんどこそ、皆を幸せにしたい。ジャックに相談したところ、彼もハーリーに任せたのだから構わないと。
暗い話が続く中で、久しぶりに皆の顔に笑顔が戻りました。
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