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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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29 . September
以下の文章ではROME-ローマ-に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。






ROME-ローマ- #23 第一の市民(最終回)

ちょっと席を外していたら、アントニウスが小船に乗り、ヴォレヌスが舵を取りつつ、炎に包まれたエジプトの街を見渡しています。戦争が始まったかと思ったら、アグリッパの指揮下でエジプトは敗北してしまいました。
あと一時間で終わらせないと駄目だからね…。

クレオパトラは、国と子供を守るために、オクタヴィアヌスとの取引に応じる事に。
今までの行いと見ていると、アントニウスとクレオパトラには、どうにも同情できません。哀れみを感じることもないですよ。このドラマのクレオパトラに品やが無いのも、あんまり好きになれません。
オクタヴィアヌスの伝令役の青年も大変ですよ。
アントニウスはクレオパトラが先に自害したと騙され、自害を決意します。ヴォレヌスが側に付き従い、最期を見とりました。ヴォレヌスが自分の剣を両手に支え持ち、アントニウスが刃先へと自分の胸を当て、ヴォレヌスを抱きしめる形で剣を自らの体へと突刺しました。ヴォレヌスはアントニウスの亡骸をベッドに横たえ、顔の汚れを拭い、鎧をその身に纏わせ、死に装束とさせます。
自分の後を追うことはない、生き延びろ。ヴォレヌスはアントニウスからの命令に従うために、遺体を王座へ座らせた後、その場を去ります。あとはプッロとクレオパトラの子であるカエサリオンを助けなければなりません。
ヴォレヌス以外のアントニウスの兵は、もう散り散りになってしまったのでしょうか。姿が見えません。

アントニウスの死を知ったクレオパトラは、オクタヴィアヌスに約束を守るように命じます。しかし、オクタヴィアヌスは自分の方が上の立場であると知らしめるために、ローマに子供たちともども来るようにと威圧的な物腰で話をします。アントニウスの喪が明ける一年後に、というクレオパトラの訴えは耳に入らない様子。明日には出発すると一歩も引きません。これでも、なんとか優しい言い方をしたそうです…。クレオパトラは渋々承諾をしますが、胸のうちは屈辱でいっぱいです。ここからがあの有名な逸話、毒蛇に胸を噛ませて死ぬシーンです。
四十呼吸はかなり時間がかかるのでは…。案の定オクタヴィアヌスたちに死に際を見れるはめになりました。

オクタヴィアヌスはヴォレヌスに仲裁してもらう魂胆でしたが、見事に裏切られ、カエサリオンもヴォレヌスに連れ去られたとなれば、憤懣やるかたありません。プッロにカエサリオンの捜索を命じます。
プッロにしてみたら、カエサリオンは自分の子だし、ヴォレヌスとも再会できるし、これを機になんとかして逃げのびたいものです。

姉のオクタヴィアにクレオパトラの遺児二人の面倒を任せるって、どんな性格してるんでしょうか。オクタヴィアヌスは…。意外に楽しそうにしているから、別にいいのかな。

カエサリオンをアエネイアスと名乗らせ、一路ローマを目指すヴォレヌス。しかしアエネイアスってローマ建国に繋がる人じゃないですか。トロイアを逃れ、といいのがエジプトを逃れ…と重なるのかな。
無事にヴォレヌスと再会したプッロ。自分の息子に出会って嬉しそうです。しかし相手は、一国の王子だったため、傲慢不遜やる方なし。でもプッロがこいつまた冗談いいやがって~と上手く切り抜けられればよいのですが。検問を各地に置かれ、ローマ兵によって取調べが行われています。黙っていればいいものを、余計な一言を言ったばかりにカエサリオンの正体がばれ、大立ち回りとなってしまいました。
その騒ぎの際に、ヴォレヌスは背中を剣で刺され、大怪我を負ってしまいます。異国の地でなく、故郷のローマに埋めて欲しい。子供たちにも一目会いたい。ヴォレヌスの望みを叶えるために、プッロは馬車を飛ばします。
あんなに揺れたら、傷口にも悪いですよ。

オクタヴィアヌスの凱旋式が行われました。アティアはアントニウスの死を知らされ、欠席すると思われましたが、見事に復活しました。さすがアティア。最後まで悪女ぶりを堪能させていただきました。小娘に好き勝手やらせちゃ駄目ですよね。オクタヴィアもしてやったりな表情です。わざわざエジプトからアントニウスとクレオパトラの遺体を運んで、さらし者にするなんて。腐敗が始まっているため、顔には仮面を被せてあります。アティアはアントニウスを目で追い、顔色は青ざめ悲しそうです。エジプトに行っても助けられなかったからね…。

一ヵ月後。
プッロはカエサリオン殺害、及びヴォレヌスの死についてオクタヴィアヌスに報告しました。その言葉をそのまま信じたのかは分かりませんが、プッロはそのまま下がるように命じられます。
アエネイアスが脇から姿を現し、上手く騙せたかとプッロに質問します。
プッロは女運が悪かったけど、アエネイアスと一緒に暮らせて幸せだったのではないかと。
ヴォレヌスも娘と仲直りできて、その後回復し、末永く幸せに暮らしましたとさ、だったと信じています。
あれだと生きているのか死んでいるのか分からなかったから…。


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29 . September
以下の文章ではROME-ローマ-に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。






ROME-ローマ- #22宣戦布告

ポスカとイオカステ、なんだかんだで幸せな結婚をしたのかも…と思ってしまいます。ポスカなんてシーザーに仕えながら、これまでよく生き長らえてきたよなと。ヴォレヌスが見逃して上げたのも良かったなあ。一瞬殺してしまうかと思ったもの。よく考えてみれば、元老院入りしたヴォレヌスを支えていたのはポスカでしたものね。
ヴォレヌスのアントニウスに対する忠誠心には感心します。一度は先々離脱して、子供たちの救出を許してもらっていたし、これ以上恩を仇で返すことはできないとね。
イオカステの空気読めないさ加減には笑ってしまいます。ああでなければ、生きていけなかっただろうけど。

オクタヴィアヌスの姦計により、エジプトへやって来たアティアとオクタヴィア。しかし、アントニウスは門前払いせよとヴォレヌスに命じます。アティアが相手ですよ…。可哀想なヴォレヌス。案の定、八つ当たりされて平手打ちをくらってしまいました。アントニウスがローマを去る際には、お互いにあれだけ未練があったというのに。
アティアの気持ちも分からないでないです。一通り泣き尽くした後、アティアはオクタヴィアと共に去ることを選びました。

アントニウスはアティアが涙一つ見せずに去ったであろう、とヴォレヌスに尋ねます。ヴォレヌスは涙にくれていたと答え、アントニウスは予想外の言葉に動揺を見せます。貴方は弱虫ではありませんが、酷く心を病んでいます。私にも同じような過去がありました。ヴォレヌスの一言は、アントニウスの中にあった迷いを形にできたようです。

カエサリオンは生前の父親について、ヴォレヌスに質問責めをします。
しかし、キャッチボールをしながらなんて、泣かせますねえ。なんだか親子みたいで。カエサリオンはシーザーにのことを聞きたいのに、ヴォレヌスの頭には実の父親プッロのことばかり(苦笑)

ローマへ戻ったアティアは、オクタヴィアヌスと会うと、いきなり平手打ちを食らわせました。
またかいな。うーむ、その行動はオクタヴィアヌスを喜ばせるだけかと…。
アティアの船に同船してローマへ戻ってきたポスカは、エジプトからあるものを盗み出していました。
それはアントニウスとクレオパトラの遺書でした。それを見たオクタヴィアヌスは、怒りに打ち震えます。
自分の死後にはローマをカエサリオンに統治させる、その一文に対しオクタヴィアヌスは戦争を決意しました。
24 . September
以下の文章ではドラマ「ROME(ローマ)」に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。








いよいよ残すところあと二話となりました。じわじわと放送時間が延びているのが気になる今日この頃。
エピソード盛り込まないと駄目なのでしょうけど…。

ヴォレヌスの奥さんニオベが自殺してしまい、子供たちは行方不明になってしまいました。
落ち込み、引きこもってしまったヴォレヌスの面倒を見てあげるプッロ。髭を剃ってあげるシーンにはうるうるっと来ましたよ。
アントニウスの軍勢にいたヴォレヌスに、子供たちが生きていて鉱山で奴隷として働いているとプッロが告げます。アントニウスに事情を説明し、子供たちの救出に向かいます。しかし、子供たちは母親を殺し、自分たちを奴隷にした父親を許すことができません。昔のヴォレヌスは子供たちと、どう向き合ったらいいか分からなかったから(泣)特に一番上の娘は、娼婦として働かされていたため、恨みも人一倍あります。

プッロも奥さんのエイレネを失うという悲劇が待ち受けていました。エイレネの婚約者を殺害してまで、プッロは彼女と一緒になりたかったのに(泣)しかしエイレネがプッロに「ヴォレヌスと私とどっちが大事なの??」攻撃に出るとは思いませんでしたよ(苦笑)
キケロ暗殺に向かったプッロが、屋敷の庭に成っている桃の実に夢中で、まるでお茶に呼ばれたかのような振る舞いをしているのが怖いと思いました。召使の行く末を心配するキケロに、覚悟を決める時間を与え、自分は桃を齧って待つのみ。「よし、いいぞ」桃を食べ終えたプッロは、剣を手にします。キケロの右側にたち、剣を首筋に当てると、そのままぶすりと突刺しました。一言うめき、肩から血を溢れさせながら、キケロは膝をつきます。前にばったりと倒れ、絶命しました。プッロは皆のもとへ帰ると、エイレネとハグして桃を渡します。
人を殺してきたなど、どうして分かるでしょう。自分の手を汚さないオクタヴィウスたちの方が悪いのだけれど。

ブルートゥスがピリッピの戦いに負け、セルウィリアのもとへデスマスクが届けられました。
半開きの口に苦悶の表情が見てとれます。
セルウィリアはアティアへの呪いを誓い、門前に行き朝から晩まで呪いの言葉を吐き続けました。
自分の命を犠牲にしてまで。召使の女性も後を追います。さすがのアティアもこれには、ちょっと恐れているようです。
この後に娘のオクタヴィアと愛人アントニウスの結婚が決まり、セルウィリアの呪いは成就したかのように見えます。事実アティアはセルウィリアの呪いの言葉を反芻し、自分の愛するアントニウスと結婚できなかった運命に愕然とします。

いきなり成長したオクタヴィアヌスですが、まだまだ若造(笑)整形したかのような目のぱっちり具合に驚きましたよ…。政治的な交渉は不得手で、ここ一番の危機には母親のアティアが登場したぐらい。それでアントニウスとの表向きの和解が成立したのですけどね。そんな母親の想いを裏切り、政略結婚として姉のオクタヴィアとアントニウスを結婚させる辺り、幼い頃に母親にされた様々な侮辱への仕返しもあるなと。
オクタヴィアヌスも、友人のアグリッパと姉のオクタヴィアが男女の関係になっているとは予想できなかったようです。アグリッパは、自分はオクタヴィアと結婚できない、地位も名誉もないから…と言っていましたが、現実となりました。しかも愛情より友情を取るとは!!そんなにオクタヴィアヌスが怖いのかしら。女の立場としては、怒り心頭ですよ。こんなの。
かくいうオクタヴィアヌスは、人の嫁さんを略奪ですよ。自分の地位が高ければ、離婚させるのも簡単なようで。
しかもそんな趣味があったなんて(苦笑)いや結婚生活には重要な問題だと思うけど。いきなり告白されたら驚きますよ。小さい頃にアントニウスに平手打ちされたのがトラウマになっているとか?!

エジプトへ渡ったアントニウスの前に現れたのはクレオパトラでした。そういえばクレオパトラの息子カエサリオンの父親ってプッロなんですよね。このドラマだと…。
29 . August
HEROESが10月16日からスーパードラマTVで放送開始です。22時からで良かった…。火曜日の23時はHOUSEとクリミナル・マインドの放映時間が重なっていて、ただでさえ大変なので。22時から放送中のミディアムも来月でシーズン2の最終回を迎えますし、じっくりHEROESを見られますよ。
9月29日にプレミアとして第一話、二話を連続放送するそうです。
楽しみです。ただ予告編見ていたら、いくら怪我しても死なないの~と若い女性が高い所から飛び降りたりと、めちゃくちゃ無理していて痛そうだなあと思いましたよ。

キャストも来日して、朝の報道番組でも多数取り上げられていました。珍しく早起きして良かった!ヤッター!!ってなもんです。マシ・オカさんのインタビューも見られたし。ドラマの中では日本語で喋り、英語字幕になるそうです。"I did"って文字がヒロの後を追っかけているのが可愛いです。
マシ・オカさんはエミー賞の助演男優賞にノミネートされていますが、ライバルにはLOSTのテリー・オクィン(ジョン・ロック)やマイケル・エマーソン(ベンジャミン)などなどベテラン俳優さんがいますから、どうなるのでしょう。
個人的にはぜひ授賞して欲しいのですが。
海外のドラマで日本人が日本人を演じるのが珍しいですもの。日本人の名前でも中国や韓国の人が演じているのをよく見ますから…。

キャストの中で白人でガタイのいい男性、どこかで見たけど思い出せない…。こんな時のIMDbです。
エイリアスでヴォーンの同僚ワイスを演じていたグレッグ・グランバーグさんでした。エイリアスもシーズン3を見ていないから、AXNでシーズン4を放送していても見るに見られず。
LOSTの機長役もやっていたんですね。あの時には気付かなかった。どうも第一話には縁がなくて、何度もチャンスがあったのに見逃しています。
HEROESではメインキャラの一人なので、どんな活躍をするのか期待しています。
14 . July
ドラマ「ROME」途中で寝てしまうかなと心配していたのですが、これがはまりそうです。

カエサルがアントニウスに「テルモピュライのレオニダスのようだな」と声をかけたからではありません。
百人体長のヴォレヌスと部下のプッロ。プッロは粗野で荒々しいのですが、どこか人なつこい様子。一方ヴォレヌスは冷静沈着で感情をあまり表に出さないタイプ。ヴォレヌスはプッロが嫌いなようですが、何だか縁があって一緒に行動することに。

カエサルの姪アティアの娘、オクタヴィアが可哀想。政略結婚のために、離婚させられるなんて。両思いなのに。母親に道具のように扱われています。結局ポンペイウスとは何もなかったようです。

アティアの息子オクタヴィウスは、第一印象はえらく高慢な少年。でもヴォレヌスとプッロに助けられて、少し変わったかな。圧制に苦しむ市民の様子をよく見ています。
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