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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
17 . June
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17 . February
映画「ミュンヘン」のチケットが手元にあるのですが、なかなか劇場に行く時間が取れずにいます。
そんななか、WOWOWで「ブラック・セプテンバー」の放送がありました。
「ブラック・セプテンバー」は、ミュンヘン五輪でのテロをテーマとした長編ドキュメンタリー映画です。
第72回のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門受賞作。

実際の事件の映像と、関係者各位へののインタビューは、ありのままの事実を淡々と描いていきます。それがまた、ドキュメントなのにフィクションであるかのように見えてしまう自分に自己嫌悪を感じてしまいます。

人質となり殺害されてしまったイスラエルのオリンピック選手やコーチたち。
その家族が登場してきて、事件が起こる前の幸せな時間を語り、結婚式や生まれたばかりの子どもを抱いている写真が写されると、なんでこんな事件が起こってしまったのかと思わずにいられません。
特に父親が殺害されてしまった女性は「父の事を思い出したくても、声も分からない。あまりに幼かったから。」と、インタビューに答えているうちに泣き出してしまいます。
個人の名前と、それまでの経歴、家族構成が明らかになると、事件への見方が変わるなと思います。
パレスチナのテロリストの首謀者も、メンバーと人質が親しくなる事を禁じたそうです。
いざという時に殺害できないと困るという理由で。

実際にテロリスト集団「ブラック・セプテンバー」に所属した人物も、顔が分からないように登場し事件の事について語っています。シリアでは英雄扱いですか・・。今は妻子と共にアフリカで暮らしているそうですが。
ドイツが釈放後、会見時でのふてぶてしい表情が許せません。

しかし、IOCもテロが起きているのに競技を続行。選手たちの中には隣のビルで人質となっている選手たちがいるのにも関らず、金メダルのためにトレーニングを続けている人たちもいたとか。
自分に直接関係がないのなら、人が殺されようとしていても構わないのか。
国際世論にまけて、IOCは競技の中止を決定しますが、何考えているのかと。

テロリストの要求「政治犯を釈放せよ」は、イスラエルは一蹴し、ドイツは第二次世界大戦でのホロコーストの事で微妙な立場を取りながら、交渉を開始。
イスラエルは自国の特殊部隊モサドが人質救出のために動けるよう要求しますが、ドイツは拒否。
結局、ドイツの複雑な法律のためにドイツ軍は出動できず、地元ミュンヘンの警察官が救出に赴くことに。

しかしこの警官たちが、銃を撃った経験がない者もいるような、本当に救出する気があるのかと疑いたくなるようなヘタレ具合。
選手村での救出作戦は東ドイツのテレビ局が実況中継をしていたため、その様子がテレビを通じて相手方に丸見えというお粗末具合。あやうく、警察官たちが無駄死にするところでした。
交渉が上手くいかない事が分かると、テロリストたちは確実に逃亡できる方法を模索し始めます。

ヘリでミュンヘン近郊の空港まで移動させ、そこから旅客機で脱出できるように要求します。
ドイツとしてはここでテロリストをなんとかしたいところ。しかし、ここでもやる気のなさが露呈。
テロリスト八人に対して、狙撃手は五人。「読みが甘かった」では済まない問題でしょ。
旅客機の中に潜んでいた警察官たちは「こんな対テロ訓練なんてやったことない。自殺行為で、自分たちの命が惜しいからこの作戦からは下りる。」と任務を放棄・・。
そんなところにヘリが到着。狙撃手が銃を構えますが、防弾チョッキもヘルメットも支給されず全くの無防備なままテロリストたちと銃撃戦へ。・・大丈夫か・・。
狙撃手のリーダーは建物の陰から陰へと移動し、テロリストを狙えず。
狙撃手その2はテロリストの副官に重傷を負わせます。
狙撃手その3、4は六人のうち一人しか倒せず。
狙撃手その5は、陣取った場所が悪く一発も撃てず。その後、隙を見て逃げようとしたテロリストを銃撃しますが、作戦内容が周知されていなかったため、味方に誤射されて重体に(泣)

あまりにもお粗末で泣きそうです。
その後充分な燃料が詰まったヘリコプターをテロリストが爆破し、辺り一面紅蓮の炎に包まれてしまいました。
結局テロリスト八名のうち、五名が死亡。イスラエル人は十一名が死亡。
選手村での殺害現場の写真だけでなく、ヘリの中で射殺されたもの、爆破に巻き込まれて黒焦げになり、もはや人の形をとどめていない遺体の写真までが画面に映されます。

何がそこまで人を駆り立てるのか。

その後、乗員が十二人(女、こどもはナシ)しかいないルフトハンザ機がハイジャックされ、犯人は生き残りのテロリスト三人の解放を要求。ドイツはイスラエルに相談する事もなく、解放・・。
どうみても、自作自演がバレバレです。これじゃイスラエルの人々が自分たちで、復讐を果たそうと考えるのも無理ないと思ってしまいます。そして暴力の無間ループへとはまってしまう。
ドイツがちゃんと法的に裁いていたら、結果は違うことになったかもしれません。
でも、歴史に「~たら」や「~れば」はありえないし。

今の冬季オリンピックにもテロの恐れがあるようですが、選手やスタッフたちが楽しそうに笑っているのを見ると、影で多くの人たちが安全と平和のためにお仕事しているんだろうなとふと思ったりします。
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10 . January
寒いからか、家でごろごろする事が多い最近の休日。
年末に買いだめしたDVDを消化しています。
「リーグ・オブ・レジェンド」「ボーン・アイデンティティー」「ショーン・オブ・ザ・デッド」「28日後」は、なんとか本編とコメンタリー等見終えました。
「ケリー・ザ・ギャング」は、まだ見ていません。オーランド・ブルーム、ナオミ・ワッツ、ヒース・レジャーが出演している、オーストラリア版ねずみ小僧という感じの映画なんですが。(日本未公開)

「ショーン・オブ・ザ・デッド」も日本未公開作品。面白いと思うんだけどなぁ。
コメンタリーを見ていたら、途中で片腕のゾンビが登場するのですが、その役を演じている人は本当に事故で片腕を失ってしまったのだそうです。でも、プロの剣術家さん。監督さんたちがセリフに気を使った所とかが分かって、面白さが増します。「28日後」のコメンタリーでもそうだったのですが、イギリスで映画を撮影するとちょっとしたことでも著作権というか権利が発生して、費用がかなりかかった、というコメントが出てきます。
特に楽曲に使用に関しては、両作品とも大変だったようで。

「ボーン・アイデンティティー」と「28日後」は、9/11を挟む形で作品が出来上がったため、かなりその影響があった事がコメンタリーで伺えます。「ボーン~」では、別バージョンのエンディングが作られたぐらいですし。「28日後」でもエンディングに変更が見られます。

ちょっと話はずれますが、1月7日からWOWOWでCSI:NYが始まりました。
ゲイリー・シニーズ(フォレスト・ガンプでベトナム戦争でガンプに助けられたけど、両足を失った役を演じた人)が演じるCSIのチーフ、マック・テイラーも9/11で奥さんを亡くしその悲しみから立ち直れていません。
旅行でNYに行った時にグラウンド・ゼロに行ったのですが、亡き人々に捧げる花輪や手紙などはもう無かったけれど、胸が潰れるような悲しみに襲われました。その日は霧雨で寒かったこともあり、もうだめだとグラウンド・ゼロの通りを挟んで向かい側にある小さな教会で少し休ませてもらおうと思って入ってみました。
すると、そこは9/11の時に消防士さんたちが救出作業をしながら体を休めていた場所でもあったのです。
当時の救出の様子を撮影した写真や、亡くなった人々へのメッセージ"World miss you"etc..写真などが飾られていて、更に悲しみに追いうちをかけられてしまいましたが。
霊感が強いわけではないけれど、何かに呼ばれたような気がしました。

9/11といえば、ポール・グリーングラス監督の「Flight 93 」。
ポール・グリーングラス監督は「ボーン・スプレマシー」や「ブラディ・サンデー」(日本未公開)の人。
「ブラディ・サンデー」は北アイルランドのデリーで、カトリック信者が静かにデモをしていた所に、IRAが紛れてテロ活動を起こすのではないかとピリピリしていたイギリス軍が焦るばかりに一方的に攻撃を仕掛けてしまい、実際に起きた流血事件を元にした映画です。U2のエンデイングも泣かせます。歌のタイトルも「ブラディ・サンデー」です。
DVDが発売されています。
しかし「Flight 93 」は世界中に衝撃を与えた事が生々しいためか、その公開に対して賛否両論があるようです。
日本のディスカバリーチャンネルでも、ユナイテッド航空93便を扱った二時間の再現ドラマを放送しました。
ナレーションは「24」のキーファー・サザーランド。
・・見逃しました(泣)

「Flight 93 」、日本で公開されるといいのですが・・。

日本で公開されて嬉しい映画といえば、「ホテル・ルワンダ」です。
諦めていたのですが、署名運動がみのって無事に公開される事になりました。
いつだったか報道写真展に行き、虐殺に使用された蛮刀が山になってるのを見たのが衝撃的で・・。
記憶がうろ覚えで申し訳ないのですがBSか何かの特番で、報道写真家さんが現地に行った時に銃を用いずに古典的な刀という手法で虐殺が行われたのがショックだったと述べていました。手足を切断し、わざと足手まといにして戦力を落とすという・・。

あと見たい映画は「ミュンヘン」。エリック・バナ好きなんです。予告編見るとかなり痩せてしまっていて「ブラック・ホーク・ダウン」や「トロイ」での面影は何処に、という感じ。(すいません「ハルク」見てないので・・)。
アメリカでも限定公開のようで、千五百館ぐらいでしか上映されていません。今のところ。
イギリスでも1月27日から上映となっていたから、日本でこんなに早くから予告テレビでも放送されるのは以外です。決して明るいテーマではないので。

思いっきり横道にずれましたが、DVD「キング・コングのできるまで」購入しました。まだ見ていないけれど・・
数日中には劇場に行く予定なので、それまでには見ないと。
09 . January
レイア姫がアメ横でサイン会を行われました。
あの辺り、魚臭いから大丈夫だったのかしら。(^0^;
7日は友人と食事の約束があったので、上野にいたのですが・・。特にお見かけすることもなく。
ただ全く関係ないのだけれど、上野駅前の歩道橋の階段に腰掛けていた欧米系の割と格好いい青年二人組み、なぜだかウサギ耳のカチューシャをつけていました。うーん・・。ハロウィンでもなく、新年というわけでもないのだが・・。あんまりじろじろ見るのも悪いから、ちらっと横目で見ただけですけどね。

スター・ウォーズといえば、小説の新刊が出ましたね。
「シスの復讐」のその後に当たるそうで。ベイル・オーガナが出てくるので楽しみかな。
ジェダイ抹殺の話のようですが・・。
著者はジェームズ・ルシーノ。クローン大戦の「悪の迷宮」の著者さんです。
この人のアナキンは割と受け入れられる感じ。書き手さんによっては、アナキン物凄く腹黒だったりするから。
早く買わないとなぁ。

アメコミのクローン大戦第7巻「When They Were Brothers」、Brothersとはもちろん、オビ=ワンとアナキンを指しています。映画には出てこないけれど、アニメの「クローン大戦」に出てくるアサージ・ベントレスをオビ=ワンが追いかける話です。「シスの復讐」の五ヶ月前の話。

アサージ・ベントレスは、アナキンの顔の傷をつくった人物。第6巻「On the Fields of Battle」にその話が収録されています。アナキンがパドメからの"I do love you, Ani"ホログラムメッセージを見ている所をアサージが発見。パドメ殺しちゃうわよ~的展開になったため、アナキンがぶち切れて結果としてアサージを殺してしまいます。
しかし、オビ=ワンはアサージがまだ生きていると主張。アナキンや他のジェダイが、死亡説を述べる中で一人で探し続けています。

で、第7巻ではやっぱりアナキンに手伝ってもらおうと、オビ=ワンがナブーを訪れる所から始まります。
せっかくアイラ・セキュラが手伝うと言ってくれてるのに。
アナキンとしては十日間もの休みが取れて、パドメと一緒にいられると喜んでいたところにマスター登場。
しかも二人で湖畔のバルコニーで朝食を食べている最中ですよ。
二人とも寝具の上にガウンを羽織っているだけというラフな格好。どっから見ても「俺たち出来てます」度百パーセントですよ。
さすがマスター。ナイスタイミング(笑)。傍から見ていると"I have a bad feeling about this."ですが。
「シスの復讐」でムスタファーに到着したときのように、仁王立ちで登場しなくて良かったよ。オビ。

その時の二人の会話、
アナキン"UM,MASTER...HOW DID YOU FIND ME?"
オビ"ANAKIN,EVERY PADAWAN ON CORUSANT KNOWS WHERE TO FIND YOU."
ああもう、バレバレでんがな。秘密だとおもっているのはアナキンだけで。
さすがにオビ=ワンも気まずくなってきたのか、側にいたR2-D2に寄り添って助けを求める素振りが見られます。だったら邪魔するなよ(笑)

マスター・ウィンドウや、プロクーンなど他のジェダイマスターたちも、オビのために駆けつけてくれてます。
オーガナが艦艇出してるし。ジオノーシスの時といい、オビ=ワンは本当に皆に好かれているなぁ。

今回の絵描きさんはBrian Ching。第3巻「Last Stand on Jabiim」の時と同じ人なんですが、7巻の絵はいまいち。なんとなく視線がずれてるので。3巻のは格好いいんだけど・・。

第8巻「The Last Siege, The Final Truth」 は3月22日発売。
今度の表紙はクインラン・ボス。彼の話は面白いです。アナキンと似た境遇なんですが、ボスの方が性格が大人なので。「シスの復讐」だと名前だけ登場してます・・。
オビ=ワンが「アナキンと合わないんだよね・・・」と愚痴をこぼしてしまえる相手。
ボスとオビは同じ頃にパダワンだったから。
このクローン大戦シリーズ、邦訳が出ていないのが残念です。
02 . January
今年の年末年始は31日、午後7時からロード・オブ・ザ・リングSEEの「旅の仲間」スタート。
午前4時にSEE「二つの搭」終了。(途中休憩挟む)
翌1日、午後2時からSEE「王の帰還」終了。
勢いあまって、文庫の「追補編」読破。
「しかし兄弟の間には強い愛情があった」*言わずもがな執政家の兄弟です。
「エレスサール王が戦いに出で行くところにはいつでもエオメル王の姿が見られた」
(新版指輪物語 追補編、瀬田貞二さん・田中明子さん訳、評論社)より
などの文章を目にしてまた涙。
ファラミアとエオウィンはイシリアン(フロドとサムが"じゅう"を目撃したところ)に住んだのね~、とか
レゴラスもイシリアンにやって来たのか、とか
メリーとピピンは、エオメルが亡くなる時に側にいたのね、とか
レゴラスはアラゴルンの崩御後にギムリと一緒に灰色港から旅立った・・
とか、切なくなる文章てんこもり。シルマリルの物語まで遡ろうかと思ったけど、明日から仕事だしなぁ。

図書館で借りてきた「ノービットの冒険」は読み終えました。
タイトルから分かる通り「ホビットの冒険」を元にしたSF作品です。
そしたら、セリフの中に「マトリックス」という単語が出てきて現在マトリックス三部作、第一部終了・・。
こっそりとヒューゴ・ウィービング祭り開催中です。
(ロード・オブ・ザ・リングでエルロンド役、マトリックスでエージェント・スミス役)

そしたら、モーフィアスがネオに対して"You are the chosen one."とか言うんですよ。
「選ばれし者」。
その単語が出たら、アナキン@スター・ウォーズ見たくなるじゃないですか!!
スター・ウォーズまで見ると、こっそりとブルース・スペンス祭りも開催できるなぁ。
(ロード・オブ・ザ・リング「王の帰還」SEEでのマウス・オブ・サウロン役、マトリックス・レボリューションズでのトレインマン、スター・ウォーズ「シスの復讐」でのウータパウのティオン・メィデン役)。

環が閉じられる日は当分先になりそうです・・。
21 . December
ロード・オブ・ザ・リングの完全版CDが発売されまして。
「The Lord of the Rings- The Fellowship of the Ring The complete Recordings」
今のところ第一部が出たばかりです。第二部、第三部も待ち遠しいです。
国内版、検索かけてみたのですが上手くひっかかりませんでした。
輸入版のみなのかしら。解説書が英文びっちりなんすよ・・。
しかも来年には「The music of theLord of the Rings Films」という本が出版されるそうで。
改めて学生時代に英語を真面目に勉強しておけばよかったと・・。

まだDisc1しか聴いていないのですが、ガンダルフが馬車に乗ってシャイアにやって来る時に口ずさんでいる歌や、Extended edition での曲が収録されています。ビルボの誕生日会で、サムとロージーが踊っていた曲、ピピンたちが緑竜亭で歌ったもの、ビルボが口ずさんだ歌、そしてもちろんアラゴルンの歌声も収録です。
ベルンとルシアンの物語のやつです。
一瞬何事かと焦りました。Nazgulの曲の後半部に入っていたので。
しかもモニュモニュ言ってるし(^0^;

年賀状を書きながらCDを聴いていたら、なんだかしんみりしてしまいました。
年末年始はLotRのマラソン観賞でもしようかしら。
でもWOWOWでCSIやコールドケースの連続再放送もあるしなー。
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