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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
30 . April
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10 . January
エリザベートの来日記念コンサートに行きました。

梅田のウィーン・オリジナル・バージョンのチケット予約しました。(←さんざん迷った挙句)
ウィーンに行くよりは近いでしょ(笑)
っかなんで新宿でオリジナル・バージョンをやらんのだ。
出足が遅かったので土日のチケットは無理そうだったので、平日です。
いやまだ先行予約受け付け中なんだけど、最近外れることが多いのでねぇ。
来日記念コンサートもSがだめでAだったし。
なんのためにS友ビザカード使ってんだか(苦)

「闇が広がる」いいですね~。途中から日本語で歌ってくれました。
いきなり聞きなれた言葉になったので一瞬焦ったけど。
最終日だったこともあり、第一部からルドルフ役のルカス・ペルマンさんが持参したデジカメで撮影し合うなどわきあいあいでした。

第二部のラストでもデジカメ持参。今回はトート(マテ・カマラスさん)がカメラの主導権を握ってます。なんか自分の写真ばっかり撮っていたような(笑)
とても楽しい一日でした。
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22 . December
MAを観てきました。

友人たちから事前に感想を聞いていたのですが、明るい話ではないこともあり、賛否両論だとのこと。
以下の文章ではネタバレ要素を含みますので、ご注意ください。



遠藤周作氏の原作「王妃マリー・アントワネット」を元にしたミュージカルです。

マルグリット・アルノーは笹本さんでした。
マリー・アントワネットと同じMAのイニシャルを持つ女性。
貧しい民衆である彼女からの視点と、王妃からの視点とで描かれていきます。
ただ、マルグリットのキャラ設定がしっかりしていないからか、話に筋が通っていないような印象が残ります。
マルグリットはアントワネットを赦したいのか、そうでないのか。
笹本さんはボーイッシュな歌い方も素敵でした。

マリー・アントワネットの涼風真世さんは、最後まで王妃であり続け見事でした。
ルイ16世の前では、可愛らしく振る舞い甘えてみせる。
フェルゼンの前では、秘められた愛の逢瀬を楽しむ。
子どもたちの前では、良き母親。

フェルゼンの井上さん、はまってます。素敵でした~。
白いタイツ姿が似合う男性はそうそういませんって。
足細いなーと思いながら見てました。(←ヨコシマ)
あの手紙の内容を、彼はどんな風に受け止めているのか、いまいち良く分かりませんでした。
牢に捕らわれてるアントワネットに会いに行ったとき、マルグリットが子ども達がその場面を見ないよう、後ろを向かせた心使いが好きです。

ルイ16世の石川弾さんも、優しい雰囲気がよく出ていました。
かじ屋の歌が良いのよ、と聞いていましたがナルホド納得。
あのシーンはほろりとなりますね。
ただ王の座についてしまった限り、そこから自分で逃げ出すことはできないのだと。
王妃の言う事ばかり聞き入れるのではなく、臣下の話にもっと耳を傾けていれば。
歴史の転換期に居合わせてしまったばかりに起こってしまった悲劇。

ボーマルシェの山路さん、指揮の塩田さんとのやりとりは笑えます。
後半に向かい暗く重くなっていくストーリーの中で、息抜きになります。
時代の波に上手く乗っていくタイプのキャラ。

カリオストロの山口さん、ノリノリで舞台に登場です。
錬金術師の役なので、炎をボシュッと出して見せたりします。
結構、まぶしいのでビックリしてしまった自分。
でも、この人が全ての黒幕というストーリー展開ではなかったような。

虐げられてきた民衆の怒りは、支配層の死を持って収まる。
マルグリットが「民衆を導く自由の女神」のような存在になるのかと思っていたのですが。
16 . September
Bunkamuraシアターコクーンで「オレステス」を観て来ました。

二時間十五分弱の上演で途中休憩なしだったので体調管理には気をつけておきました。
ギリシア悲劇なので台詞の量が多いし、人物関係が複雑だから、うっかり気を抜くと「今の台詞なんて言っていたっけ」と置いてきぼりをくらいます・・・。集中力が必要ですね。

「水を使用する演出なので、前方の人は水濡れのご注意を」というので、どんな仕掛けがあるのかなーと考えていたら、舞台上に雨が。結構激しく降るので、涼しい風が舞台の方から流れてきます。
コロスの皆さんは、冒頭部分は傘を差して登場するけど、その後は傘なしでほとんど出ずっぱり。
雨が降る中で台詞を言おうとすると、口の中にまで水が入ってくるだろうし。
雨音に台詞がかき消されてしまい、聞き難い部分があったことも。
演じる方も観る方も大変です。

エレクトラとオレステスが姉弟にも関らず、まるで恋人同士かのようなラブラブ(死後)ぶり。
オレステスの親友ピュラデスがいても、存在を無視して二人きりの世界ですよ。
なもんで、背中を向けていじけるピュラデス(笑)
あんな弟がいたら、そりゃ姉は嫁に行きませんて。
しかしピュラデスもオレステスの面倒を見れて嬉しい~とか言ってるし。
オレステスを巡る三角関係が出来てますよ・・・。
ピュラデスは親友思いのいい奴タイプ。頼りがいのある兄貴という感じ。そのせいで、自分の国を追い出されてしまうのですが。

下手側の通路席だったので、俳優さんたちが駆け抜けたり、肩組みして歩いて行く姿を拝見できました。
甲冑が重いこともあり、階段を上る途中で「はぁ」と深呼吸するメネラオス。
一挙手一投足が格好いいのですよ。しかし、この人の奥さんのせいでトロイア戦争が起きたんだよねぇ。
この家系は女運悪すぎ・・・。

プリュギア人とオレステスの掛け合い、面白いです。
緊迫した場面に、ほっと一息つけるので好きですわ。

そして機械仕掛けの神登場。

観劇後、数日間は脱力して何もする気が起きませんでした。観ただけなのに。
俳優さんたちはこれを約一ヶ月続けるんだから、驚きです。
17 . June
帝劇で「ミー&マイガール」を観て来ました。

開演までの時間、二階へと上がる大階段でランベスウォークの練習会が
開かれます。すぐ近くにキャストの皆さんがいらして、始まる前から大盛り上がり。
しかし、あれだけ練習したにも関らず、いざ本番となると全くついていけませんでした・・。

今回は友人に招待していただいたのですが、この席が良かったのです。
客席にまでキャストの皆さんが下りてきて会場が一体となるのですが、すぐ目の前を
通り抜けていくという幸運にあずかりました。井上芳雄さんと笹本玲奈さんが間近に!
友人に感謝感謝です。

笹本さんの演じるサリーは健気で、芯が強くてしかも美人という、そりゃビルが惚れるよねぇ
という女性。歌も素敵でした。
井上さんの演じるビリー、昔なつかしチェッ○ーズを思い出す衣装で登場。
ロンドンの下町なまりで、コテコテのおやじギャグを連発。
ご先祖ズとのシーンがお気に入りです。
マリア公爵夫人(涼風真世さん)や、ジョン卿(村井国夫さん)との掛け合いも最高。
バーチェスター(武岡淳一さん)の弁護士ソング、オチが分かっていても笑ってしまいます。

お屋敷のセットは奥行きがあり、いろんな人の姿が見え隠れしていて、何やってるのかなーと気を取られたり。
ジェラルド(本間憲一さん)とジャッキー(純名りささん)、例のシーンは音だけが聞こえて来るのですが、頭のなかでは妄想全開(笑)。がんばれジェラルド!

アンコールでもランベスウォーク。
最後の片手を上げるところだけでも、必死に合わせました。
これだけ舞台とオケと会場が一体になるミュージカルは、初めての経験です。
CD化されるといいですね。
01 . June
ミュージカル「エリザベート」観て来ましたよ。先週のことですが(汗)
仲間うちで非常に人気のあるミュージカルで、リピーター続出しているので「それほど面白いならば・・」との好奇心からだったのですが。
どうやら私も罠にはまったようです。Kさんチケットありがとう!!
二階席の後方通路側でしたが、前の人の頭が気になることもなく全体が良く見えました。
日生劇場は初めてだったのですが、机と椅子が多くて休憩時間にちょっと食事ができるスペースが確保されているのはいいなと思いました。

私が観た配役は、
トート 山口祐一郎さん、ヨーゼフ 鈴木綜馬さん、ルドルフ 浦井健治さん、ゾフィー 寿ひずるさん。

エリザベート役の一路真輝さんはポスター等に使用されている写真よりも、舞台での姿の方が数倍も美しかったです。白いドレスがよくお似合いです。体からエネルギーが溢れ出て、宮廷という閉ざされた場所に留まることができないエリザベートの苦悩が伝わってきました。嫁姑問題はどこでもあるのね・・。対象的な大人しいお姉さんだったら、八方丸く収まっただろうけど、周囲の期待どおりには行かないもんです。オースリアの皇帝ヨーゼフが好きになったのは元気いっぱいで美人なエリザベート。
ヨーゼフの母ゾフィーは、自分の思うがままに息子をあやつりたいタイプ。
自分の描いた青写真どおりにいかずに立腹気味。
がんばれヨーゼフ!!

しかーし、そこに黄泉の帝王トートが登場。エリザベートに一目ぼれ。
ひょっとしてストーカーですか?!と思わせる帝王トートの神出鬼没さにノックダウン(死語)
オペラグラスで観ていると、どこからともなく視界に入ってくる、あのお姿。
もちろんお供のトートダンサーズも忘れずに。「最後のダンス」の歌詞がたまーに、頭のなかでループしている今日この頃。 ヨーゼフの思いはエリザベートに全く届かず。あげくの果てに病気移されたら、そりゃ誰だって出て行くでしょう!!もーうタイミング悪すぎ。皇太后ゾフィーから親離れしたときには、すでに手遅れ・・。

少年ルドルフ可愛かったですよ。「ママ、何処なの?」泣けてきますなぁ。でも、猫殺しちゃだめです。動物虐待ですよ(>_<)
青年ルドルフは格好よかった。トートとの例のシーン、ちゃんとオペラグラス構えてスタンバイしておきましたよ~。でも私の席からはトートの背中しか見えず・・。

最後の最後、「あれ?もうこれで終わりなの??」って感じでした。
なんか本当にあっという間でしたね。こうやってはまるのかと(笑)
高嶋政宏さんのルイジ・ルキーニ、見事に役にはまってました。
カーテンコールで客席に何か投げ込んでいましたが、あれは何だったのかしら。

右の写真は、ハンガリーの自由橋。元はフランツ・ヨーゼフ橋と呼ばれていたのですが、人気がなかったから改名されてしまったそうです・・。こんなとこでもヨーゼフは(泣)。
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