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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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17 . February
以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。











CSI:マイアミ5 #19 黒い手帳

このタイトルって黒革の手帳を連想させますねえ。原題は『Bloodline』ですから、かなりニュアンスが違うなと。
#17マイウェイに登場したアンナが再登場です。あんだけグダグダ言ってたくせに、ピンチになったらホレイショを呼びつけるのかよ!!ホレイショもホレイショだよ…ビーチにお客さんがいるの分かってて、ハマーで乗り付けるはいかがなものかと。水着姿の皆さんがビックリしてますよ。
ビーチパラソルの陰にアンナは隠れてました。シャツには血糊がべったりと付着しています。

目の前にあるライエラ・ベイ・ホテルの一室に、アンナは男性と一緒にいたようです。その部屋には男性の遺体と大量の血痕が。駆けつけたトリップ刑事は、めちゃくちゃ言葉選びに神経使ってます。きっと「またホレイショの奴始まったな…」と思ってるはず。だって顔色窺ってますもの。当たり散らされたら叶わないですし。

被害者の男性ダグ・ランシングは、マイアミ中のメディアを支配するような大会社の社長でした。アンナはルームサービスで一緒に食事をし、倒れた後の記憶がありません。毒物を入れられたようです。
アレックスは殺害の仕方が、昨年起きたストリート・ギャングの事件と似ていると指摘。ウルフ、そっそれは(汗)手にしてぼーっとしている図はかなり怖いですよ。アレックスは「私の仕事を奪わないで」と、ウルフを正気に戻しました。あれをはぎ取るなんて、よっぽど恨みがあったのでしょうけど。想像するだけで痛いです。
ナタリアのポニーテール姿、はじめて見るかも。カリーはちょくちょく髪型変えてるけど、ナタリアはいつも同じでいることが多いから。

ルームサービスのサンドイッチから、微量の薬物が見つかりました。休憩室の場所をデルコに教えているときの、カリーの動きが可愛かったなあ。身振り手振りで。確かに見た目は美味しそうだったもの。毒入りなことを除けば。

ダグのポケットから、スコット・オーシェの選挙運動バッヂが出てきました。ホレイショの因縁の相手です。アンナとも関係がある男性。ダグとスコットは親友同士だったと言うけれど。ホレイショはアンナを信じると痛い目に遭う、そうスコットは言い捨てました。お互い頑固で譲らないからなあ。怖い怖い。

ミニ・バーのボトルから、ベルマンの指紋が採取されました。ベルマンのロス・ミラーは、ダグが黒いボストンバッグに入った大量の札束をミニ・バーに仕舞い込むところを目撃し、彼らが寝ている隙を見計らってバッグを盗みだしたのでした。二人は眠っていただけで、自分は殺していないと主張します。それでも、不法侵入と窃盗で逮捕されますから。

アンナは、ダグからスコットへと金を渡す役目をしていました。ホレイショ立場ないじゃん。隠し事はまだありそうな気配…アンナを家まで送ると、何者かが侵入した痕跡が。テスからアンナへと引き継がれた、顧客一覧が書かれた黒い手帳が盗まれていたのです。あーあ。別件で張り付いていた報道カメラマンが、侵入者の姿を撮影していました。さすがカリー、カメラマンから証拠を手に入れました。笑みを絶やさないのが格好いいです。どうしてウルフだと嫌味になってしまうのかな…

ダンがセミナーに行ってるため、新人のレオが代理を務めます。映像の解析が出来るかな、とこぼしたところ早速ウルフから辛らつな一言。「レオなら出来たかも」それを言われたら、やらない訳にはいきませんって。
侵入者はルイス・サリバンという前科がある男性だと分かりました。
「レオ、よくやった」
その上から目線はどうかな~。なんだかやけに偉そうにしているウルフでした。ナタリアが来たときにも、尊大だったものね…

手帳にあったカール・ベネットという男性は、アンナと親権を争っていました。結婚歴がある子持ちさんでしたか…ホレイショかな~りショックを受けてる様子。世間なんてそんなもの。そういえば、アンナもブルネットで瞳も濃茶色。イェリーナを思い出します。マリソルもね。だからかホレイショ。
親権を手放し、子どもへの送金をスコットに援助してもらってたそうです。なんだかもう駄目駄目です。子どものために黙っていたのか。ホレイショはいい方に考えてますよ…

スコットの力添えにより、先住民立法委員会のメンバーとなったダグが金を横流ししていたと判明。
先住民は居留地にカジノを建てることが出来て、その分配金を学校や医療のために使っていました。その金が白人に流れるとなれば、恨みを買うこと間違いなし。
手帳から第二の殺人事件が起きてしまいました。なんとなく、時間が余ったから無理矢理押し込めました的事件でしたが。マイアミには聖人君子はいないのか…なんだかそれも寂しいな。

ルームサービス係りの男性が十六分の一先住民族の血が流れていたって…外見はどう見ても白人ですけど。裁判まで起して証明していたとは、金の力恐るべし。それで殺人事件まで起しちゃって。ウルフと二人同時に頭を下げたのが、なぜか印象に残りました。がっくし、という感じで。

アンナは養育費のために、スコットとの繋がりを諦められないようで。ホレイショが心配することない、と言ってましたが、彼が養育費を出しそうな勢いですよ…レイモンドの隠し子にも援助してたぐらいですから。あの子は元気になったのかな、ふと思い出しました。

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10 . February
以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
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CSI:マイアミ5 #18 仮面の下

パーティの真っ只中、銃で撃たれた男性がベランダから落下。運が悪いことに落ちた先は、先端が尖った氷のオブジェの上。いつだかのCSI:NYでも氷が武器になってましたっけ。溶けない内に早く捜査を!!ってのは、同じCSIものとして、ネタがかぶっても許容範囲なのかなと思ってみたり。

殺害された男性ドミニク・ウィトフォードは、マイアミ一の有力者と言われています。それだけに敵も多い。
デルコが現場の証拠を採取しますが、眩暈に襲われてしまいます。血痕が二重に見えている。一つの血痕に二つのマーカーを置いたことを、ウルフに指摘されてしまいます。病み上がりで、自分がミスをしないように見張られているような感覚を味わい、デルコはいらだちます。しかし以前に、ウルフが捜査中に負傷したとき、デルコは同じように気を配っていましたっけ。カリーも心配して二重チェックしてましたし。
眩暈がするなんて、デルコの体のほうが心配です。

現場にあった銃が、ニール・マーシーという名の男性の物だったと判明。しかし、盗まれたものだと一点張り。事件が起きた時間に、顧問弁護士と会っていたというアリバイもあります。どうみても未成年には見えないのですが、両親が心配して云々って…

ベランダから離れた所にある洗面所の床に、血痕が落ちていました。遺伝子がXXってことは女性ですか。ドミニクの奥さんアシュリーとDNAが一致しましたが、彼女はパーティに参加していて衆人環視の下でした。なんでも夫はイベント嫌いなので、自分が仕切るしかなかったとか。夫が亡くなれば莫大な遺産を相続するため、奥さんにも殺人の動機はありそうなのですが。
確実な証拠がなければ、引き止められません。
机にサングラスを忘れて行ったため、デルコがアシュリーを追いかけます。アシュリーは、署を出た所に止めてあった車の運転席にいました。あれ、サングラスを掛けています。二つも持ってる、というのも変でしょ。と、助手席のドアを開けて、サングラスをかけていないアシュリーが乗り込みます。
運転席と助手席にアシュリーが二人…双子かよ!!
サングラスの指紋と現場の指紋は一致しませんでした。一卵性双生児とはねえ。アリュシーに言わせると、ドミニクには双子だと隠していたそうです。家族で集ったりしないのでしょうか…結婚式とか…

ドミニクにも衝撃の事実が。アレックスが、解剖台の上にいるのは整形してドミニクになりすました男だ、と宣言したのでした。影武者を置かなければならないほど、命を狙われるって(汗)実際、殺人は起きてしまったのですけど。影武者の本名はグレッグでした。年俸十万ドルで引き受けたそうで。

本物のドミニクは工事現場でぴんぴんしてます。イベント関係は影武者にやられせたのか~。目立つものね。
話をしながら、ウルフとホレイショは異変に気づきました。土嚢から女性の遺体が…ウルフ、それ手っ、手!!
捜索犬可愛い~エグイ映像から癒し系の映像へと切り替わりましたよ…この殺人事件は、あっさりと犯人逮捕となったのですが、なんだか余った時間を埋めるためなのかなと思えたほど短かったです。

以前ドミニクが、カントリークラブで狙われた事件がありました。その犯人はニール・マーシーだと分かったのですが、狙った相手は奥さんのアシュリーでした。昔に交際していたものの、銃と大金を盗まれてしまったそうで。後から双子の妹がいると知り、馬鹿にされたと頭に血が上った末の犯行でした。
カリーの誘導の巧みさもあり、殺人未遂を自白してしまうとは。愛情もお金も銃も奪われて、過去の事件まで掘り起こされて。散々ですなあ。

アシュリーとケイラの双子は、入れ替わって子どもを出産していました。子どもができなければ、財産を相続できなかったから…アシュリーは子どもが出来難い体質のため、代わりに妹が。妹の人生ってなんだんだろう。全てお金のためってことでしょ。その考えは生理的に受け付けないなあ。子どもを妊娠していた時期、ケイラはアフリカに行っていたはず。パスポートが証明しています。もう一人、同じ顔の女性が登場。
…三つ子かよ!!
貧乏だったから、お金に苦労したくなかった。そりゃお金があるほうがいいけどさ~。子どもを産んだベスは、子どもを失うことになっても、協力できないなんて。自分の子どもよりも三つ子の絆が大事ですか。そうですか。

ベランダから離れた場所に落ちていた血液。これが決めてとなるはずなのですが、三つ子なのでDNAは全く同じ(泣)デルコがいいとこに気づきましたよ!!子どもを産むと、ある抗体が体内に出来るのです。この検査で、ベスは犯人から除外されました。二人のうちのどちらかまで絞れたのですが、血液はあと一回の検査分しか残されていません。デルコは賭けに出ました。アフリカでテング熱にかかった人は、体内にある抗体ができる。見事にケイラのアリバイを崩すことに成功しました。
一からやり直すのは大変だけど、デルコは凄いですよ。この仕事は天職なんですね。

三人が逮捕され、赤ちゃんはドミニクの手にしっかり抱かれています。めちゃくちゃ可愛いなあ。子ども好きなホレイショも、にっこりしてますよ~。
「運のいい子だ。お父さんはいい人だ」
ホレイショは自分の子どもを抱く機会を奪われてしまいましたから…
この台詞には思いが込められているなと。
03 . February
以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
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CSI:マイアミ5 #17 マイウェイ

エバーグレースでハンティングツアーに参加していた男性が、熊に襲われて亡くなりました。被害者ダニス・ウエストのベストに、熊の誘引剤であるバニラジェルが付着していたため、事故ではなく事件だと分かり捜査が始まりました。他の参加者たちにも誘引剤が付着していたため匂いの成分を辿って行くと、チャド・ウィックという男性の家に着きました。

デルコは調子いいがと口では言うけれど、やはり昔のようにはいかず(泣)ウルフに教えてあげたのは自分なのに、そのことも記憶に無くて。ウルフもそのことを説明するのを口篭もってたし。

誘引剤を購入していたのは、ガイドのグリーン氏でした。ツアーの参加者を喜ばせるため、動物たちをおびき寄せるためにやったのだと。参加者が殺されるのを望んだわけではない。
アレックスの検視によると、デニスの膝は何者かによって殴りつけられ、そのために走って逃げることも叶わなかったようです。カリーはライフルの台尻で殴りつけたと見破りましたよ。さすが~。
一緒にいた友人は逃げるときにぶつかったと主張。何か隠しているようですが。

デニスたちが宿泊したホテルの部屋で、第二の殺人事件が起きていました。
デルコが床に一歩踏み出すと、タイルの端から血液が滲み出てきました。持ち込みのiPodから持ち主が分かるって、考えてみれば怖いですよ。ダウンロードの記録で個人が割り出せるなんて。ダンはもちろん許可を得てからやったよ~と言ってましたけど。プレイリストから持ち主は女性だと予想してましたが、見事に当たり。
アンナ・シヴァーロという女性のものでした。

このアンナが可愛げがないんです。ホレイショの質問にたいして、やたら反抗的。車から盗まれたって言ってるでしょ!!てなもんです。警察をやたら目の仇にしているようですが。盗難届も出さないのだから、何か隠してるんじゃないかと疑いたくなります。

デニスの友人たち、アンディとボブがマイアミを出ようとして逮捕されました。デニスの家族に訃報を伝えようとしたって言ってもねえ。車のナンバープレートには血痕、クーラーボックスにも血液が、となれば怪しいことこの上なく。グリーン氏が誘引剤を塗ったのは一ヶ所だけだと思い出したことから、三人はその場にいたのだと分かりました。その場所へ行くと、女性の遺体が…
デニスに殺人を押し付けても、死人に口なしだから。女性の身元は不明のまま、ホテルの部屋にあった血痕は前科のある男性ロッコのものでした。ロッコの職場ピンク・ベルベット・ジェントルマンは、デルコが喜んでしまうようなお店でした。行ったことがあるな~、あの様子だと。
店長のジョーイは、ロッコと連絡が取れなくなってしまったと。デニスが殺害したとされる女性の写真を見せると、店で働いているテス・ゴーワンだと驚いています。

テス・ゴーワンが殺害された現場に、なぜアナのiPodがあったのか。
その日アナは、テスに仕事を代わってもらったのでした。
それならそうとなぜ早く言わない!!と思ってしまいます。
トリップはかなり怒ってるのですが、ホレイショに席を外して欲しいと追い出されてしまいます。ホレイショのこういう所が好きじゃないんだなー。女性に甘いっていうか、なんというか。カリーやウルフだったら、やっぱりトリップ刑事と同じ側に立ってくれると思うのですけど。
アナは駐車場でロッコの遺体が運ばれていくのを目撃し、テスの命も無いだろうと逃げ出したのです。残念ながら、犯人の顔はよく見えなかったそうで。

アナを庇ったがために、またしても警部補から昇進できなくてもいいのかと脅されたり。戦いを挑むのは構わないけど、アナは足を洗う決意をしたわけじゃないんだしさ~。とホレイショに対して不満を抱いてしまうのは嫉妬なのかも(汗)
27 . January
以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
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CSI:マイアミ5 #16 クラウリー一家の崩壊

十六歳のヘザー・クラウリーは、十二歳の少年ジャスティン・モンタナのベビーシッターとして働いていた。窓の外に不審な人物の姿を見かけ、急いでジャスティンを守ろうとする。が、何者かにドアを何度もノックされ、恐る恐るドアを開けてみるとヘザーの父親が血まみれで倒れこんできた。そして数時間後に母親までもがモンタナ家の植込みで遺体となって発見された。

デルコ復帰おめでとう!!
とは言っても、少しやつれているし、もう少し休んでいた方がいいのでは…数週間で復帰なんて、あれだけの怪我を負ったのだから、体への負担が大きいですよ。左側頭部の手術痕が痛々しいです。

事件のあった晩から、モンタナ夫妻との連絡が途絶えています。クラウリー夫妻だけでなく、モンタナ夫妻まで…と危惧していたのですが、パーティーで泥酔してしまい夫婦揃って車中で夜を明かしてしまったそうです。
ご主人は車の運転をするため、お酒は一滴も飲んでいないのに…ナタリアがパーテイ会場で使用されたグラスを調べると、GHBが陽性反応を示しました。少量のお酒と混ぜれば、気を失わせることができます。犯人は夫妻に帰宅して欲しくなかった。

ドクター・ラスカーという男が、あの日窓から覗いていた人物だと判明。
モンタナ氏を泥棒扱いです。パーティーで家を空けている隙を狙って、盗まれたものを取り返そうとしたと弁明します。この泥棒は、ジャスティン・モンタナの犯行によるものでした。
うーん、両親は自分をベビーシッターに預けれ、頻繁に夜遊びしていたらグレるのも無理ないか…
しかもヘザーはバイト先の家に、彼氏を連れ込んでいたと判明。そりゃ、ジャスティンもそんな子どもじゃないんだから、荒れるよなあと。彼氏のザックは、署への出頭を拒否しバイクで逃亡。カリー、カーチェイスやってる~。相変わらずクールですねえ。

カリーはデルコの調査結果に再度目を通しています。デルコとしては「自分を信用してないのか」と頭に来るのももっともです。一言断りを入れてからやるにしても、デルコに猛反対されるでしょうし…カリーも辛い立場です。
ここでデルコがミスを犯したと判明します。H2OとH2O2の試薬を見間違えたため、フェノールフタレイン反応の結果が陰性になってしまった。
今までのデルコだったらあり得ないミスです(泣)デルコも信じられないという表情ですが、これが真実。ホレイショがその場にいたら、即行で帰宅を命じたんじゃないかなーと。

この娘にして、この親ありだなと、クラウリー家については呆れるしかありませんでした。お父さん可哀想…奥さんと娘に裏切られて。
あの医者も、ぐだぐだ言い分けしてたけど、金銭目的なのが見え見えです。亡くなった母親の遺体を、掘り返す許可を出してくれたお嬢さんに感謝しないと。協力がなければ逮捕できなかったでしょうから…
21 . January
以下の文章ではCSI:マイアミ5に関するネタバレを含みます。
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CSI:マイアミ5 #15 サラバ猛獣よ

担架でERへと運ばれていくデルコですが、白目向いてますよ(大泣)心停止…担当医はドアの向こうにいるホレイショをちらちらと窺っています。ホレイショには何も出来ない。 五分以内に反応がなければ死亡宣告という厳しい状況です。エピネフリン注射で蘇生しましたが、意識は戻りません…
ウルフは今にも泣き出しそう。カリーは毅然としています。格好いい~。十字架のネックレスを、デルコの左手に握らせます。神様が付いているから、きっと大丈夫。
「どうします?」
「犯人を探す」
デルコはお医者さんに任せ、CSIチームは犯人逮捕に燃えるのです。じっとしてても、何にもならないから。

ホレイショが射殺したスナイパーは、強奪された銃を使用していました。デルコが撃たれたのは、その銃ではない。ウルフが車の屋根の上に発射残渣を見つけました。犯人はここから撃った。車を止めていたのは、駐車場の警備員でした。右手を調べましたが、発射残渣の反応はなし。事件当時は駐車場の二階にいて、駆け下りてきた男性とすれ違ったと証言しました。警備員なのに何も出来なかった事を恥じて、通報はしなかったと。

クラーヴォが受け取った大金入りの袋には、GPSが仕込まれていました。現在の居場所はブラック・ポイント・ビーチ。トリップ刑事とナタリアが急行します。しかし、乗り捨てられた車とGPSがあるばかり。
波打ち際にひっくり返ったボートが。いかにも怪しい…銃を構えたトリップが近づきます。そこには書記官のキャシーが!!しかし、彼女は嘘を付いていたのです…手の傷はクラーヴォの手錠を切ったときのもの。いつも法廷で見つめられていた?!王様のように暮らせるだと?!もういいように利用されているのが見え見えですよ。あんたのせいでデルコが!! それなのにホレイショのせいでクラーヴォが何もかも失っただと~奴は自業自得じゃ!!
「人殺しめ、自業自得だ」
ホレイショ、いいこと言った!!

クラーヴォの育ての親、クルーズ将軍がマイアミに来ているとの情報が入り、ホレイショたちは領事館へと急ぎます。クラーヴォは将軍に銃口を向けていました。そんなに父親に捨てられて悔しかったのか…
ホレイショがクラーヴォをけん制しますが、将軍は腹部に一発くらってしまいました。
死に際の将軍は、クラーヴォをあんな風にしてしまったのは自分のせいだと。
「あなたは悪くない」
ホレイショがこんな風に言うのは珍しいなと。
領事館に隠し通路があるってのは都市伝説かと思ってましたが。
本棚の裏に隠し通路があり、そこからクラーヴォは逃げて行ったのです。

デルコの頭部から、弾丸の一部が摘出されました。しかし、側東葉に埋まったままのものも。
「…カリー…」
名前を呼ばれ、それまで張り詰めていたものが堰を切って溢れ出し、カリーも涙ぐんでしまいます。
「マリソルは?」
マリソルは既に亡くなっています。ここには来られない。カリーも言葉を失ってしまいます。
記憶の喪失、もうデルコは以前のデルコとは違う。事件は起きてしまった。アレックスの言葉がとても重く感じられます。
銃弾の一部から、どのような銃が使用されたかを突き止めたカリー。ライフルを使用した時、発射残渣は左手に付く。あの警備員を調べたときには、右手だったため反応が出なかったのです。
十万ドルで車のローンを払うためにやったなんて。デルコの命は十万ドルなんてものじゃない!!
「車なんか潰してやる」
ウルフが一瞬ホレイショに見えました。

ホレイショの口座に金を振り込んだのは、匿名性が高いケイマン諸島にある銀行の口座からでした。ただ口座を開設した人物の保険番号は分かりました。ジョセフ・トレビーという名の男性です。ありゃ、このトレビーの俳優さん『24』シーズン3でラモン・サラザールを演じていた人じゃないですか~。
ホレイショは名前を「さん」付けで呼ぶのに、命令口調です。ひたひたと怒ってますよ…
クラーヴォがシエラレオネのブラッドダイヤモンドを密輸していたと判明し、口座の金の出所もそこだと分かりました。そして、本当の父親がトレビーであると。
「電話をくれと言われているが、する気もない」
トレビーは金の切れ目が縁の切れ目だと言いたい様子。
ホレイショはトレビーの携帯からクラーヴォに電話をかけます。
「これで天涯孤独だな!!」
二人の父親に存在を疎まれ、執拗に追いかけてくれるのはホレイショだけ。逮捕するってのは、相手に執着するってわけで。常に相手が何を考え、どう出てくるのか思いつづける。クラーヴォはこの追いかけっこを楽しんでる気がします。

クラーヴォが銃を片手に署へとやって来ました。
「この俺に殺させるのか」
一度は銃を背中に回したホレイショですが、銃を構えてクラーヴォを狙います。
ホレイショなら確実に撃つ。ああクラーヴォは自殺する気なんだ…うっすらと笑みを浮かべて、幸せそうな死に顔です。実の父親と育ての父親に拒まれて。なんだか少し可哀想。甘やかされて育ったお坊ちゃまかと思ったら、実は孤独で愛情に飢えた人だったのかもと思わせた最期でした。
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