以下の文章ではCSI:5に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:5 #8 第三の性
スピードの出しすぎでパトカーに止められた女性。咽と下半身を切り裂かれて発見された。
深夜に女性が一人で運転、オープンカーならなおさらだって言われても(泣)
検死によって、彼女ではなく彼だと分かった。指には大きなダイヤの指輪。デビッドは彼女とジュエリーを見に行ったばかりで、カラットについてやけに詳しい。キャサリンがあれって顔をしたので、彼女の話をしたわけです。被害者ウェンディ、本名ウォルターは性同一性障害だった。だから免許証が男性のものなもの頷けます。
恋人もいて、結婚の約束までしていたが、真実を話していなかった。二人は肉親を失った人のための合同セラピーで出会っていた。ウェンディは男性としての自分を双子の弟だと説明していた。洗面所には何種類もの違法な薬が置いてある。
お互いに結婚するまでは関係を持たない、そのために恋人には正体がばれずにいた。
手術をするまでには、長い時間をかけてカウンセリングをする。医者はウェンディが急いで手術をしたがったので、それは出来ないと断っていた。ウェンディが自殺したものと思っていたら、殺人事件だと分かり、心の底から気の毒に思っている様子。
女性と比べて男性の方が四倍も同一障害に悩んでいる。
グリッソムなら自分のことを理解してもらえる。ウェンディの親友の女性が、彼女が死ぬ前にビデオについて話していたと手がかりをくれました。スピード違反で引き止めた警官も同じことを。しかし車内には、空になったビデオ機しかなかった。そしてウェンディが手術を受けた違法な医者の名前も教えてくれた。
行き場がなくて頼ってくる患者たちを無免許で手術し、ミスを犯す。死に至らしめても、自分のやっていることは正しいと言い張る狂気。パパはママでママはパパ。グリッソムの蛎の例え話が泣けます。
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