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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
29 . April
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30 . May
芸大美術館で開催中のBAUHAUS experience,dessau展に行ってきました。
これでベルリンとヴァイマールでは、立ち寄らなくてもいいかなと思ってしまった自分・・・
ベルリンではバウハウス展示館の側にあるジャーマン・レジスタンス・メモリアル・センターの方に行ってみたいですよ。日本のガイドブックにはほとんど掲載されてない場所なんですけどね。『ベルリン<記憶の場所>を辿る旅』という本に載ってました。
そういえば、ベルリン・フィルハーモニーの火災はその後どうなったんでしょう。

スロベニア出身の建築家ヨージェ・プレチニクに関する展示が、陳列館で行われていました。プラハ城と周辺の改築などを手がけた方です。権力者に好かれるタイプではなかったようで、その苦労が伝わってきました。
ドアのハンドル一つにもこだわりが感じられて、写真パネルを見ているだけで楽しかったです。



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13 . May
埼玉県立近代美術館で5月18日日曜日まで開催中の『いとも美しき西洋版画の世界』展に行ってきました。

アルブレヒト・デューラーにウィリアム・ブレイク、ビアズリーの名前が並んでいたら、行かないでいられますか。

でも一番のお気に入りは、チラシやポスターで使用されているヘンドリック・ホルツィウスの『羊飼いの礼拝』だったりします。ポストカードも購入しました。
作者が死去してしまったために、未完成のままのこの作品ですが余白の美と言いましょうか、それだけでもう十分なのです。
蝋燭に照らし出された羊飼いたちの満面の笑み。見ているこちらも幸せになります。

ジャック・カロの『聖アントニウスの誘惑』もなんだか画面のあちこちで悪魔が大活躍していて、穴の開くほど見つめても飽き足りないほどです。こちらもポストカードを購入しましたが、やはり縮小されているためにあの迫力は味わえません。

ピーテル・ブリューゲル(父)が原画を担当している『七つの大罪』シリーズも凄かったです。『傲慢』しかポストカードになってなかったのが残念。
画面の隅から隅まで異形のものたちであふれ返っています。どの作品にも共通して見られたのが、あの穴からなんか出ていたり、なんか突っ込まれているクリーチャーの姿。穴フェチなのかな(すいません)それをまたじっくり見ている自分もまた変な人だってのに。フロイトに分析してもらいたいです。



23 . March
高校時代の友人がグループ展を開くというので、千住宿歴史プチテラスへ行って来ました。
千住大橋駅から五分のはずが、ぐるっと遠回りしてしまいました。
方向音痴を改めて実感…

写真と絵のグループ展「0m ゼロメートル」


個人で所蔵していた蔵をもと合った場所から移動して保存し、区民のための公共スペースとして解放しているそうです。
木の香りがして、心地よい風が吹きぬけ、とても感じのいい空間です。
裏庭には沈丁花が咲き、芳香が漂っています。

写真と絵という三者三様のスタイルですが、どこか共通点があります。
日常の一こまを切り抜いて、どこか懐かしい風景。



16 . March
国立西洋美術館で5月18日まで開催中のウルビーノのヴィーナス展に行ってきました。

神話においてのヴィーナスは、実を言うと好きではありません。
どちらかというとアテナのほうが好き。こんな事をいうと身も蓋もないのだけれど。
それはそれ、これはこれ。作品を見るのは好きなのです。

一番のお気に入りはジョヴァンニ・ダ・サン・ジョヴァンニの『キューピッドの髪を梳くヴィーナス』ヴィーナスの腿に体を預け、髪を梳られるキューピッド。背中を向けて、肩越しからこちらを覗き見る視線が可愛らしいのです。こんなことされるの嫌なんだよう、と絵の中から聞こえてきます。
ヴィーナスは肌を露にせず、その肢体を深紅のスカートを白いシャツに隠しています。
わずかに右肩をはだけているのがセクシーですねえ。
画家の奥さんと子供をモデルにしたのかな、と創造してしまいます。
ポストカードを販売していたので、もちろん購入しました。

フランドルの金細工師による『海馬に乗るキューピッドの耳飾』にも惹かれました。
海馬の胴体は大きな一個の真珠でできています。耳飾にしたら、きっと重くて仕方ないと思う。海馬なので蹄があるべき場所にヒレが付いています。なんだかこのヒレがやけに可愛くて。じーっと見てしまいました。

第三室の『ウルビーノのヴィーナス』と“横たわる裸婦”の図像では、描く画家によって様々なヴィーナスを見ることができます。一枚一枚が大きいため見やすかったです。
ヴィーナスのお腹がぽっこりしているのを見て、安心している場合じゃないです…
三段腹が忠実に描かれていて思わず苦笑。女神にしてはやけにリアルな肉体です。
艶かしいものから、ややムキムキのものまでいろいろありました。
07 . March
横浜美術館で3月26日水曜日まで開催中のゴス展に行ってきました。
リピーター割引で千円を支払い、入場します。

入ってすぐ視界の右側に、頭蓋骨が転がっています。なんだか生えているのは、フジツボでしょうか。作者のリッキー・スワロー氏はオーストラリアの出身です。フジツボって生息しているんだろうか…
えーっと作品名を見てみます。《Younger Than Yesterday》むむ。謎は深まるばかり。リンデンという木で出来ています。《The Exact Dimensions of Staying Behind》なんかぐるっと回り込んでじーっと見ていたものだから、思いっきり怪しまれたようで(汗)監視員さんが後をついてぐるっと回ってました。だって骸骨が手にしているナイフが生々しくて。椅子の背もたれに掛けてあるジャケットの波打ってる感じが、ついさっきまでそこに座っていました、と言わんばかりで。でも座っているのは生身の体でなく、カルシウムで出来た骨ばかり。諸行無常の響きあり、となぜだか頭の中に浮かびました。

Dr.ラクラ氏のあの大作、○井○や楳○かず○のキャラが紛れ込んでて(苦笑)
昆虫は防腐剤使用しているから腐敗しないんだと分かっていても、背筋がぞわぞわします。解体から再生へ。
合羽橋道具街で販売している食品サンプルを用いた作品、体に悪そうだな~。夜中にもぞもぞ動いたりして、と怖い想像をしてみる。

吉永マサユキ氏の写真には圧倒されました。私の知らない世界が広がっている!!皆さん、こってますねえ。
あのピアスは痛くないのかなあ。体を痛めつける自己表現。ゴスロリは可愛いですね。色違いのドレスを着ていたりして。お部屋拝見写真も面白かった。個性が良く出ています。でも生活感は全く無くて、お店のディスプレイみたい。私には到底無理です(汗)

個性の異なるアーティストさんたちの作品が見られて、楽しかったです。
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