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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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21 . March
以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。




Numb3rs #12 未確認飛行物体

ロサンゼルス上空に未確認飛行物体が目撃され、ドンたちFBIが捜査に乗り出す。
チャーリーの航路予想では市内中心の北部に現れるはずだったが、姿を消してしまった。
謎の空中事象はレーダーに映らない。金属製でなければ、レーダーに探知されないのだ。
捜査を続けるうちに、空中事象は1939年に開発された垂直離着陸機だと分かった。
開発者の一人、レイン・ゴズネルは歴史に名を残すなら、手段を選ばないという評判の男だった。

ドンとデヴィッドがゴズネルの自宅を訪れるが、彼の姿はなかった。息子のブレイクは父親の研究を知っていて、今回の騒動についても、身内としてかばう姿勢を見せる。そして、ゴズネルの研究はドイツの投資会社に売られていた。その技術が敵対国に渡れば、軍事利用される可能性が大きい。利用されたら大変なことになる。実際に被害者が出ていたかもしれない。開発に利用していた納屋にもゴズネルの姿はなく、離着陸機が飛び立ったあとの燃えかすがあるのみだった。

携帯に連絡が入り、ドンたちは現場に急行する。
ゴズネルは遺体となって発見された。誰かが墜落するように細工をしたあとがある。
サーボを改良するために、善意でやった細工が結果としてゴズネルを死に追いやってしまったのだった。
このことに気が付いたのはチャーリー。悪意を持ったものでない、と気付くのは彼らしいです。

今回、チャーリーは父親に初めてゴルフに誘われました。
計算できても、実際にやるのとは訳が違うと実感できたようです。はっきり言ってへたっぴ…。
ポイントはリズムだ、と一生懸命に教わります。
最後にはドンも一緒に、三人でまわります。チャーリーは、父親のお下がりの木製ゴルフセットで回ることに。
ゴズネル親子とエプス親子、対照的な親子関係かもしれません。
エプス親子も、チャーリーがドンの仕事を手伝うようになってから、ようやく打ち解けてきた面が多々あるようです。
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Numb3rs #13 脱走犯の追跡(シーズン1最終回)

囚人護送車が追突事故を起した。保安官が射殺され、二人の囚人がこれを機にとばかり脱走を図る。
ドンは脱走犯回収の仕事で、以前に組んだことのあるクーパーと、再び仕事をすることに。
普段はリーダーとして皆を率いていく立場のドンですが、クーパーと一緒だと気心のしれた相棒という感じで仕事をするのもどこかしら楽しそうです。

脱走したのは、放火の罪で服役中のウィリアムズと、麻薬密売と殺人で仮釈放なしの終身刑のマクダウド。
FBIだけでなく、麻薬捜査官も登場です。どちらが先にマクダウドを見つけ出すのか。
麻薬捜査官のリードは、マクダウドをFBIに横取りされ、死刑にできなかったことを根に持っている様子。

チャーリーによるとマルコフ連鎖によって、平台トラックがスピードを落としたことが原因で衝突が起きたという。
チャーリーの説明を聞くクーパーが、何を言っているんだかさっぱり分からない、という表情でドンに助けを求める視線を送る様子が可愛いです。両手を挙げて同意します。
脱走犯回収の仕事として、まず犯人の家族や恋人を監視することが重要です。
そういえば、「プリズン・ブレイク」も同じだなあ…。
ウィリアムズは、まんまと恋人の家に現れたところを逮捕されてしまいます。
ウィリアムズの話によると、マクダウドは殺したい奴がいるから脱走をした。
マクダウドを刑務所に入ることになった、殺人の目撃証言をした女性の命が狙われている。
ドンは女性に会いに行きますが、証人保護プログラムによって命が守られても、時間を無駄にしてしまうのが嫌だ、と反対されてしまいます。女性の仕事はドクターなので、患者から離れられないのです。
自宅と職場の二ヶ所に警備をつけることで、両者は妥協をしました。

チャーリーはマクダウドの目撃情報を、地図上に印を付けて表し、次に現れると予測される場所を割り出していた。しかし、同じ時間に異なる場所で目撃されていることが度々ある。
ラリー教授は、量子論ならばありえることだと一人で納得していますが。
チャーリーは善意の通報によって、何箇所でも目撃されているのだと突き止める。
不要な情報を除いていくと、地図上に中国系の犯罪グループを追っているかのような同心円が浮かび上がってくる。マクダウドは中国系の犯罪グループのリーダー、チョイを狙っているのだった。

ドンたちはグループのアジトへと急行する。しかし、時すでに遅し。
チョイは麻薬売買の情報を警察に流す、犬の役目を果たしていた。
麻薬捜査官のリードが、汚職がばれるのを恐れて、マクダウドにチョイを殺させたのだった。
リードはデリから出てきたところを、ドンとクーパーによって逮捕された。

ドンはクーパーに、自分のいる部署にやって来ないかと誘いをかけます。しかし、クーパーはあの手錠をかける瞬間がたまらないのだと、誘いを断ってしまいます。
逆にクーパーがドンに戻ってこないかと誘いをかけますが、家族と離れるのは辛いと断ります。
父親にも、また昔の仕事に戻ったのかと叱責されてたしね。

これで第一シーズンは終わりです。次回に続く、みたいな終わり方でなくて良かった…。
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13 . March
FOXチャンネルで放送中のNumb3rsですが、来週でとうとう第一シーズン最終回です。
12話と13話(最終回)を連続放送するようです。
本当なら、26日に13話を放送するはずが、24マラソンが入ったので予定変更になったみたい。
24マラソンはいいから、早く第4シーズンとか第5シーズンを放送して欲しいなあ…。
地上波で放送しているプリズン・ブレイクは第2シーズンの放送が決定しているというのに。
しかも、第2シーズン始まるまでの間は「グリッド」を放送してくれるとか。うう、嬉しいです!!
深夜の海外ドラマ担当の方、ありがとうございます!!

以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
ご注意ください。


Numb3rs #11 セイバーメトリクス

国家機密を扱うシンクタンクの研究員、ホークが自宅で殺害された。
しかし、パソコンに入っていたデータは消去され、コピーを取った形跡もない。

チャーリーは消去法のパターンが分かれば、データを復元することができるという。
ホークは離婚協議中だった。保険金は二百万ドルもの大金。保険金目的のために、妻が殺害したのだろうか。
ホークの家のセキュリティシステムは、殺害の二日後に作動した。ドンたちが、セキュリティシステムの中を調べると、盗聴器が取り付けられていた。盗聴器を外したことで、システムが作動したのだった。セキュリティシステムの会社は、妻が付き合っている男性が勤めている所だった。盗聴器については認めたものの、殺害はあくまで否定をする。

チャーリーによって、ホークは衛星画像を解析する研究をしていた。
統計分析を使って予測をするのだ。それは野球の球団が、選手の采配にも利用するほどのもの。
しかし、ホークの自宅にも仕事場にも、野球ファンであるという証拠がない。助手のスコットも知らないという。
チャーリーは更に考える。

ホークは野球の統計データの中に、必要な数字を隠していた。それは、会社にも内緒にしていたシステムの開発。子どもたちの将来を予測するもので、有能な人材をいち早く手にいれるためのシステムだった。
犯人は助手のスコット。彼は、貧しい地域から苦労して大学まで進学したのだ。ホークの開発したシステムは、ナチスの優性保護法と同じことだという。劣ったものは、はなから見捨てる。皆、平等にチャンスが与えられなければ、育つものも育たない。チャーリーはおそらく苦労することなく、今のポストを手にいれたと思われます。
だから、大学に行きたくても行けない人の気持ちは、理解し難いのかもしれません。
人殺しと呼ばれたスコットは、チャーリーも同じことをしていると言う。チャーリーがかかわることで、誰かが命を失っているのだと。
ドンがいれば、気にするなとチャーリーを励ましたでしょうけど…。
07 . March
以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
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Numb3rs #10 盗まれた核廃棄物

核廃棄物、セシウム137が輸送中に盗まれた。輸送車の運転手、レイとトラックごと行方不明になっている。
セシウム137が汚い爆弾、つまり放射能拡散平気として利用されれば、数え切れない人が被爆し、命を失うことになる。レイは以前に勤務していた会社を、禁止薬物の服用を理由に解雇されていた。レイの妻に事情を聞くが「眠気覚ましのために薬物を使用していた、今回のことも彼は騙されてやったのだから夫も被害者なのだ」と、いまいち危機感がない。レイの銀行口座には二万五千ドルが振り込まれていた。見返りは輸送車のルートを教える事。しかし、レイは遺体となって発見される。

犯人は12時間以内に金を用意するようにと接触をしてきた。
ドンはチャーリーに、爆弾をしかける場所を予想するようにと頼む。
チャーリーの様子を見に来た父親のアランに、ラリー教授が全てを話してしまう。集団パニックを恐れて、政府は真実を隠している。そのことに父親は激怒し、ここの都市計画したのは自分だから力になると申し出をする。
犯人は猶予時間を、更に一時間以内と狭めてきた。ドンはチャーリーを急かすが、三ヶ所まで絞り込めても決め手が無い。そこでアランが、ビル風を利用して拡散させる気だと指摘し、高層ビルに囲まれたスクエア・プラザに警備を敷く。
なんでチャーリーがドンの手伝いをするのか、分かったぞと喜色満面のアラン。ユーモアがあって、頼もしい、いい父親だなと思います。

人々を非難させ、一斉捜査で爆弾を探す。しかし、時間よりも前に爆発が起こり、二人が重傷を負う。
放射能も検出されず、金も取られていない。犯人の本当の狙いは、あるオフィスを空にし、ゴッホやドガなどの絵画を盗み出すことだった。
なんかえらい手間がかかっているし、それにリスクがかなり大きいような気がします…。

セシウムは海軍から盗まれたものだった。そこから犯人の足取りがつかめ、被疑者が三人上がる。
ここでチャーリーの数学が炸裂です。ああして客観的にどれだけ悪者なのか数字化されると、迷いが出るのは分かるような気がしないでもないけど。個人的には、ドンと同じ考えです(笑)
親子三人で協力してロスの人々を守れて良かったね。

この前映画「ボビー」を観ていたら、チャーリー役のデビット・クルムホルツが出てきて驚きました。
だって、肩までの長髪だったんですもの…。群像劇だったのでそんなに出番自体は多くなかったのですが、デミ・ムーアそっちのけで目で追ってました(笑)


27 . February
以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
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Numb3rs #9 スナイパーの心理

ライフルで射殺される事件が相次いだ。被害者は四人、繋がりはなく、ライフルも共通していない。自信もスナイパーであるエジャートン捜査官が捜査に加わる。そこで、弾痕は偽装できる可能性があると分かる。チャーリーに言わせると、変数が増えた、ということになる。熊に襲われる確立の方が高いのに、とか言われても(汗)
捜査中に白人至上主義団体の男性が、容疑者として浮上する。手当たり次第に人を殺害する団体に属していれば、今回の事件との繋がりも考えられる。その男、オズボーンの家にFBI捜査官が突入するが、一足遅かった。家に居た恋人の車を使い、逃亡した後だった。

新しい殺人事件が起きる。映画館の前で女性が撃たれたのだが、命には別状なかった。
映画館の看板に「Sorry Wrong Number」と書いてあったのは、スタッフのお遊びだったのかな。
オズボーンは一人しか殺していなかった。新しい事件が起こったとき、彼は拘留されていたのだから。
エジャートン捜査官は、チャーリーに本物の銃を撃ったことはあるのかと尋ねる。もちろん答えはノー。机上で考えているばかりでは、犯人の考えなど予想できないとチャーリーは言い負かされてしまう。チャーリーはお坊ちゃまだから、現場で命を張っている捜査官とは馬が合わないようです。

ドンとチャーリーの父親アランは、ドンのオフィスを訪ねて、チャーリーを現場に連れて行くのは止めるようにと忠告する。ドンに認めてもらいたいから、危ない場所にも無理して足を運んでいるのだと言う。ドンは、チャーリーも大人なんだから、彼の判断に任せると。

チャーリーは犯人は複数いる、と予想する。一番初めの事件を、模倣犯が次々真似していったのだと。
殺人が大流行ですよ。物騒な。七件の事件に対して、犯人は七人。こりゃ大変です。でも捜査官たちのがんばりにより、七人中四人が逮捕された。しかし、新たに二件の殺人が。イタチごっこを繰り返すばかり。
ここでまたチャーリーが、このうちの一人が複数の殺人を犯していると主張する。そして、撃ち方を分析するには実際に撃たなければと、ドンに銃の撃ち方を教えて欲しいと申し出ます。
おお、がんばれチャーリー。なかなかの腕前です。ドンはビギナーズラックだ、と認めようとしないけどね。

犯人は撃つ場所を決めてから、無作為に撃った。昨年まで陸軍にいて、除隊した人物が浮かび上がる。母親から話を聞くと、次々に転職し、自分の恋人とも相性が悪かったから、家を追い出したのだと。務め先だった場所から、人を撃ったと明らかになる。次の場所を予想して、ドンたちFBIは先回りをする。
ロサンゼルスの空気はなんだか黄色っぽいです。24でも同じような感じだったなあ。
ドンに連絡せずに、チャーリーが自分の計算が正しいか否かを確かめに現場にやって来た。犯人にしたら、いいターゲットです。チャーリーに狙いが定まったと思った瞬間、エジャートン捜査官が犯人を射殺。くうー、格好いいです。これで事件は解決。もしもチャーリーに何かあったら、ドンと父親の仲は断絶状態になったでしょう。
家族三人仲良しなのが一番です。
20 . February
以下の文章ではNumb3rsに関するネタバレを含みます。
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Numb3rs #8冤罪の可能性

男性が自宅で絞殺体となって発見された。過去にあったベイル事件と全く同じ手口で。ベイル事件ではハワードという人物が自白し、目撃者と証拠も揃っていた。しかし、一般には公表されていなかった、犯罪現場に残された証拠の手袋が今回の事件と一致していた。ハワードは冤罪なのか。

今回の被害者ライリーは投資家で,顧客を騙して不正な金を稼いでいた。その額は約25万ドルにもなる。
ここでチャーリーの論理的な解説が始まります。ライリーがはたらいた詐欺は、ピラミッド型というやつだそうです。ふーん、なんだか分かったような分からないような(汗)その被害者のリストを、ライリーの恋人ミケーレが持っていたのです。リストをもとにして、ライリーの家に出入りしていた電気業者のサラザールが怪しいと見られた。彼はライリーの顧客で、十七年間で貯めた八千万ドルをだまし取られていた。ライリーの隣人で音楽教師のアンドリックスが、サラザールが犯人だと証言する。しかし、サラザールは同様の手口で殺害されたベイルのことは全くしらないという。ますます深まる謎。

ドンは、チャーリーの意見を聞く。模倣犯でなく、手口が同じ可能性はどれぐらいかと。答えは4.9パーセント。ハワードは、ベイルを殺害していないのでは、チャーリーの頭にそんな考えがよぎる。刑務所でハワードに面会し、弁護士のアドバイスで自白したと知る。被害者は妊娠三ヶ月の白人女性、犯人が黒人で証拠も目撃者もあるとなれば分が悪すぎると。最初は無実を訴えていたハワードは、自分の子どものことを考えて、保釈の可能性もある自白の道を選んだのだった。

チャーリーは面通しのやり方にも問題があるという。限られた人数から選ばなければならないので、場合によっては適当に指名する人もいるのではないかと。ま、これを言ったら実も蓋も無いので、ラリー教授もあくまでも理論であるから慎重にするようにとアドバイスをする。チャーリーは天才なので、いまいち場の空気を読むとか苦手なところがあるような。だからドンがついてなきゃだめなんですけど。
実際に目撃者の老婆は、ハワードの顔をしっかり覚えているわけではなかった。

残る証拠の指紋は、不完全なものだった。指紋鑑定人は、親指の指紋だと断定するが、チャーリーはなぜそれが親指と断定できるのかと追及する。角度を変えてみれば、他の指かもしれないと。うーん、なるほど。この事件、ハワードのDNAは出てきてないんですよね。この指紋だけ。

ここでライリーの隣人、アンドリックスが急浮上する。最初に殺害されたベイルは、娘がアンドリックスが教師として務める学校に通っていた。そして、二人は浮気をしていたと分かる。ベイルの夫は、その現実を認めたくないあまりに、ハワードが冤罪であっても刑務所に入っていてほしいという。ベイルはアンドリックスの子を身ごもっていたのだ。おそらくそれが殺害の原因だろう。
ライリーはアンドリックスの秘密、ボスニアから来た元ロシア軍人、を知ってしまい殺害された。
アンドリックスがサラザールの偽のアリバイを告げたばかりに、サラザールは冤罪で逮捕されていた。
時すでに遅く、アンドリックスの行方は分からない。そんなときチャーリーがあることに気付く。アンドリックスはオペラが大好きで、今までに転々としてきた住所も歌劇団があるところばかり。で、劇場で逮捕されると。
ばかですねえ。逃げればいいのに(苦笑)気持ちは分からなくもないですけど。

ドンの素振りを見る限り野球が得意そうには、見えないんだけど…。チャーリーがべたボメしてるからいっか。

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