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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
18 . June
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14 . February
イギリスのアカデミー賞とも言われる、BAFTA(British Academy of Film & Television Arts)が発表されました。
一部抜粋して感想を。
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映画部門「アビエイター」
助演女優賞「ケイト・ブランシェット(アビエイター)」
プロダクション・デザイン部門「アビエイター」
メイク・アップ&ヘアー部門「アビエイター」

映画部門の他のノミネート作品が「エターナル・サンシャイン」「ネバーランド」「モーターサイクル・ダイアリーズ」「ベラ・ドレイク」。英語でない作品も、ノミネートされています。
ケイト・ブランシェットが受賞できて嬉しいです。
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監督賞「ベラ・ドレイク(マイク・リー監督)」
主演女優賞「イメルダ・スタウントン(ベラ・ドレイク)」
コスチューム・デザイン部門「ベラ・ドレイク」

「ベラ・ドレイク」は昨年の第61回国際ベネチア映画祭で大賞の金獅子賞を受賞しています。
1950年代中絶が禁止されていたロンドンで、密かに中絶の手助けをしていた女性ベラの物語。
日本未公開作品。
マーティン・スコセッシは、監督賞を逃してしまいました。アカデミー賞でも同じような展開になってしまうのでしょか。
主演女優賞では、ケイト・ウィンスレットが「エターナル・サンシャイン」と「ネバーランド」のニ作品でノミネートされていましたが、束になっても受賞ならず。
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オリジナル脚本賞「エターナル・サンシャイン(チャーリー・カウフマン)」
編集部門「エターナル・サンシャイン」

昨年1月にシンガポールに行ったとき、上映していました。日本に比べて、映画料金が半額ほどだし観に行きたかったのですが、ジム・キャリーの英語聞き取れるほどヒアリング力があれば苦労はしないと挫折。あれから一年、日本ではまだ公開されていないんですよね。3月から公開されますが、予告編の"作りが泣ける恋愛映画"といった暗い雰囲気なのが問題ありではないかと。
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主演男優賞「ジェイミー・フォックス(Ray)」

ガエル・ガルシア・ベルナール、ジム・キャリー、ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオを押さえて受賞。
このままアカデミーまで突き進むのか。
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脚本賞「サイドウェイ(アレキサンダー・ペイン、ジム・テイラー)」

もし仮に日本でリメイクするとしたら、酒蔵や焼酎の蔵元巡りになるのかしら。
それとも山梨でワイナリー巡りとか。なんとなく、しょぼい・・。
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外国語映画賞「モーターサイクル・ダイアリーズ」
映画音楽賞「モーターサイクル・ダイアリーズ」

「モーターサイクル・ダイアリーズ」の評価が良いようです。助演男優賞でもロドリゴ・デラ・セルナがノミネートされています。
アメリカはキューバの独立を根に持っているわけではないだろうけど。
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助演男優賞「クライブ・オーゥエン(クローサー)」

ケーブルTVで放送していた映画で、ガーデニングが得意な囚人を演じているのをちらりと見ました。
他の番組のCMの合間に見ていたので、詳しい内容は分かりません。
ガーデニングエプロンを着ている彼に、哀愁を感じました。
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撮影部門「コラテラル」
サウンド部門「Ray」

あのロサンゼルスの夜景は綺麗だったなぁ。しかし、自分にとってロサンゼルスは怖い所というイメージが。
あと滞在先のホテルの貴重品預かり所に、免許証等を預けたまま帰国した友人を思い出します。
転勤して暫く会ってないけど、元気かなー。
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特殊効果部門「デイ・アフター・トゥモロー」

最近の世界各地の異常気象を見ていると、この映画もまんざら嘘八百ではないなと。
「オペラ座の怪人」でクリスティーナを演じているエミー・ロッサムが、ヒロイン役で出ています。可愛いいです。
しかし、「デ・アフター・トゥモロー」で恋愛要素はあくまでおまけ。やはり目玉は異常気象のCGかと。
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THE ORANGE FILM OF THE YEAR(一般からの投票で選ばれた作品)
「ハリーポッターとアズガバンの囚人」

ここ数年は、「ロード・オブ・ザ・リング」が受賞していたのですが。
これから毎年ハリポタになるのか微妙ですね。
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11 . February
映画をはしごして見たある日の事。

時間がなかったので、某ファーストフード店に入ることに。
店内が高校生や大学生ぐらいの若者で、かなりにぎやかな状態。
たまたま座った席の隣が女子高生二人組み。

バレンタインデーが近いため、買出しに行って来た様子。
いつの時代も変わらないなー、若いなぁ、あの頃の新鮮な気持ちなんてもう忘れたわ、となんとなく感慨にふける。
職場で女性男性問わずに皆でチョコレートを食べる、というのがここ数年のバレンタインデーだし。

本日から「ボーン・スプレマシー」の上映が始まりました。
欧米では昨年に公開済みのこの作品、長い間待ちました。
TVCMで、一瞬カール・アーバンを見るのが最近の楽しみ・・。

WOWOWの「シネマ・ジャック」という番組で「ボーン・スプレマシー」を取り上げていました。
翌日、MXテレビで"「ボーン・スプレマシー」の撮影裏"という30分番組があったのでこれも見たところ、ほぼ同じ内容でした。
違うのは、WOWOWだとマット・ディモンへのオリジナル・インタビューがあったのに対して、MXテレビでは合同記者会見でのインタビューだったぐらい。
ちょっと残念。
前作「ボーン・アイデンティティー」を見ていないと、話の繋がりが分かりにくそうです。
トレッド・ストーンに関するセリフが出てきていたし。

予告編で「マリーの死」というとんでもないネタバレをやらかしてくれた宣伝関係者は、反省して欲しいです。
「ロード・オブ・ザ・リング」といい、どうして反則技をかますのかなぁ。

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最近見たモノ

「サイン」
ナイト・シャマラン監督のあれです。職場の子に「金払って観に行って損しました。とほほ」ですよ。と言われていたので、覚悟して見ました。
WOWOWで見たので、効果音に驚かされるということもなく、まったりと見ました。
あの宇宙人には笑えました。やばいです。いかにも宇宙人です。
基本的にはコメディで、家族の再生、信仰心について、描いている映画だと解釈。
年内、トム・クルーズの「宇宙戦争」(原題"War of the Worlds")が上映されますがどうなるか楽しみです。
07 . February
SAG(スクリーン・アクターズ・ギルド)賞が発表されました。

主演男優賞 ジェイミー・フォックス (Ray)
主演女優賞 ヒラリー・スワンク(Million Dollar Baby)

助演男優賞 モーガン・フリーマン(Million Dollar Baby)
助演女優賞 ケイト・ブランシェット(アビエイター)

ベスト・アンサンブル賞 「サイド・ウェイ」 

昨年のベスト・アンサンブル賞はロード・オブ・ザ・リングだったのが懐かしく思い出されました。
まさしく、皆で作り上げた映画という感じだったので。
ケイト・ブランシェットは好きな女優さんなので、アカデミー賞もぜひ獲得できればと。
ジェイミー・フォックスですが、アカデミー賞でも助演、主演にノミネートされているため、ディカプリオとの勝負やや優勢という所でしょうか。「コラテラル」での演技が良かったので応援しています。「Ray」も観に行きました。
モーガン・フリーマンは、子どもの頃に見たケビン・コスナー主演の「ロビン・フッド」のイメージが強く残っています。その後、「ショーシャンクの空に」「セブン」など数多くの映画で名脇役を演じられています。

嬉しいことに、ドラマ部門でのベスト・アンサンブル賞にCSIが。
現在テレビ東京で放送中。週3日だから話が進むのが早い早い。

この前の土曜日に、ゴールデン・グローブ賞の授賞式がBSで放送されていました。
最後の方しか見られなかったのですが、「アビエイター」の作品紹介の時にオーランド・ブルームが。
モヒカンがりで、バンジージャンプをしていた頃が懐かしいわ。ロード・オブ・ザ・リングの撮影初期の頃ですね。
「Million Dollar Baby」の作品紹介では、ボクシング繋がりでスルベスター・スタローンが登場。
笑わせてもらいました。
授賞式を見ていると、会場にいる様々な俳優さんたちが見られて面白いです。
ローレンス・フィッシュバーン発見!とか。
2/28はアカデミー賞授賞式の生放送がWOWOWであります。同時通訳が追いつかない事が多いので、ヒアリングを鍛えておかねば。

最近見たもの

「バリスティック」
ルーシー・リューとアントニオ・バンデラスが出演している銃撃、爆破、アクションシーン満載の映画。
バンデラスがFBI捜査官で、その親友や恋人に関る謎の美女は一体何者なのか。
火薬の量が半端でないので、ストレス発散にはなります。
カナダのバンクーバーが舞台で、図書館の前で銃撃戦が起こったりと、撮影協力大変だったろうなぁ。
友人が留学していたときに、案内してもらった所だったので映画の内容よりも景色に感心がいってしまいました。そういえば、よく映画やドラマの撮影をしていると言ってました。我々も美術館の近くで、何かの撮影現場に遭遇しましたし。リハーサル中だったためか、かなり近くまで寄っても注意されなかったし。豪華なデリが大きなテントに準備されていたり。

「バレット・モンク」
ジョン・ウー製作、チョウ・ユンファ主演のアクション映画。
その巻物の呪文を全て唱えた者は、世界を平和にも地獄にも変える事が出来るという。
怪しい組織と、巻物を守るチベット僧の物語。
「コジマ」という名前の日本人が出てきますが、演じているのは中華系の人。日本人としては、微妙に違和感を感じてしまいます。「私の名前はソニーでも、ニッサンでもない」ある意味お約束の冗談も。
確かロードショー上映の時、日本の宣伝コピーがしょぼかった記憶が。
チョウ・ユンファの笑顔がいいなー。
23 . January
「サロメ」

フラメンコによるサロメ。アイーダ・ゴメスがサロメを演じています。
エロド王の人、28歳とか言ってましたがきっと自分の見間違いでしょう。
かなーり貫禄があります。
岩波文庫、福田恒在訳だと「サロメ、七つのヴェイルの踊りを踊る」の一文で表現されている所を、ダンスによって官能的に表現しています。
一枚ずつベールを脱いでいき、徐々に体の美しいラインが現れてきます。
最後、「おおーやってしまいましたか」という感じで素っ裸に。一瞬ですが、鬼気迫るものがあります。

「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」

アメリカ人男性とギリシア人女性が結婚するまでのラブコメディ。
アメリカ移民のギリシア人だと、アイデンティティーを守るためにも一層絆が固くなるのかなと。親戚の数がもの凄いです。良く集まり、食べ、飲む。だから太ると。
ギリシア人との結婚しか認めない、という女性の父親のために男性は改宗までする始末。こんな優しい人、そうそう見つからないよー。

「トンネル」

ベルリンの壁の下にトンネルを掘り、東側から西側へと亡命した人々の実話に基づく映画。某カップヌードルのCMを思い出してしまいます。
壁が崩壊したのが、つい数十年前。平和が増えるのではなく、争いが増加しているのは何故なのかと。
18 . January
「戦場のフォトグラファー ジェームズ・ナクトウェイの世界」

wowowで観賞。戦場写真家のドキュメンタリー。
内戦などで遺体が放置されていたのをようやく掘り起こし、遺族の元へ運びます。
涙にくれている人々に近づき、写真を撮る。
信頼してもらえるように、彼らを敬い同じように悲しむのだと。
遠い国からきた外国人に写真を撮らせるのは、そうでもしなければ自分達の状況を世界の人々に知ってもらう方法が無いから。
虐殺が行われた現場で、臭いがひどいからと皆マスクをして映像を記録しています。
遺体は全て、袋に入れられています。そこに花を投げ入れる子どもたちが。きっと、自分の家族がそこにいたのでしょう。すでに泣くことも無く、無表情で花を置いていきます。

戦場だけでなく、貧困にあえぐ人々の写真も撮っています。
難民キャンプにいるのに、骨と皮だけになってやせ衰えている人々。
インドネシアでは、ゴミの山スモーキーマウンテンでゴミ拾いをする子どもたちの写真を。田舎から都会に出てきたけれど、住む場所が無く線路と線路の間で住む最下層の人々。ある一家は、父親が酔って線路の上で眠ってしまい左の手足を切断する重傷を負ってしまいました。それでも父親は物乞いに行き、川で子ども達の体を洗ってあげます。最近の日本ではとみに親による子殺しが多く、それに比べるとどちらが幸せなのかなと。物質的に豊かであるけれど、精神的には日本はかなり貧しい国になってしまった気がします。

「人の不幸を元にして、自分は生活している。だから自分は、"幸せ"という言葉は使わない」と言う一言がとても重く響きます。家庭を持つことなく、ただ写真を撮りつづける。
ナクトウェイを知る人たちによると、仕事の事で愚痴を言ったりしないそうです。
孤高の人。「苦悩の図書館が、彼の頭の中にはあるのよ」と。
いつも悲しそうな表情なのは、そのせいなのかもしれません。
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