『Rudolf The Last KIss』観劇して来ました。
ルドルフとマリーの愛の歌は別格ですねえ。惚れ惚れいたします。
個人的にお気に入りなのは、大公妃のステファニー。正妻の意地ってものを体現しています。個人的感情は抜きにして、皇太子とその妻の役割を勤め上げようと必死に努力するのがいいです。女の意地もあるんだろうなあ。
フランツ・ヨーゼフも見かねて「もっと優しくするように」とルドルフに苦言を呈すほど。あなたも人のことは(以下自粛)
去年だったかな、テレビでハプスブルク家の特集を放送していまして。
それを見ていたため、壤晴彦さんが演じられるフランツ・ヨーゼフはイメージにぴったりでした。何百年にも続く帝国を一身に背負わなければならない身。でも家族一つ守ることが出来ないでいる。その葛藤がにじみ出ていました。
ターフェにはもっと暗躍して欲しかったなあ。
「お前の運命は俺者」てな感じの歌が好きですv
絞首刑にされている人々を踏み台にしているのも凄いし。