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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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26 . August
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。






CSI:6 #19 迷宮の扉

占いをしてもらっている二人の若い女性。男性のイニシャルを告げられても、心当たりは全くなし。この人占い下手なんじゃと思っているうちに、危険が迫っていると忠告されても信じる気にはなりません。無視してお店を出てしまいます。道路を渡ろうとして、危うく車に轢かれそうになったのですが…。

サングラルを店に忘れたことに気付き引き返すと、そこにあったのは占い師セトナ・ワイリーの遺体でした。
レジにあった現金は奪われていますが、セドナの財布は残されたままです。
第一発見者のこのお二人、シーズン1の第21話に出てきたんですね。盗んだ車のトランクから男の生首が出てきて、容疑者となってしまった話。うわー、どっからネタを引っ張りだして来たのやら(苦笑)行く先々に遺体があるなんて、どこぞやの探偵じゃないんですから!

ウォリックを呼んだはずがグレッグが登場し、グリッソムは立腹しています。オカルトに詳しいから、ウォリックに代わってもらったんですと自身満々のグレッグ。なんでも祖母が霊媒師で、自宅で相談に乗っていたそうです。
「私は何を考えている?」
「昇進を狙っています」
「なら、霊感よりも五感を鍛えたほうがいいな」
ああ主任は出世欲がないって分かりやすいのに。グリッソムの言うとおりかも…。
グリッソムが占いをしてもらったことがあるのは意外。絶対に信じなさそうですもの。
グレッグは調子乗って、占い師は自分の死を予言したんだ!と張り切っていますよ。

ロビンス先生も「第三の目はついていないな」と、ちゃかしています。
そういえばこの手の話好きでしたね。セトナは生前に熱があって、死亡時刻を推定できませんでした。
射殺が死因とはいえ、発熱の原因も探らなければなりません。

グリッソムはウォリックから交代したと一言欲しかったようで。グレッグの補佐をするように命じました。
現場のレジに付いていた指紋から、近所のレストランで働いている青年が容疑者として浮上しました。
セトナは常連でトウフバーガーを宅配したら、忙しいので直接レジから料金を持って行くように指示されたのだと。のんびりした話し方に、ウォリックはいらっと来ています。うーん、のんびりタイプが殺人を犯せるようには思えません。

ブラス警部のもとを、退職した刑事パトリック・ジェームソンが訪れます。ブラス警部は彼をパッキーと呼び、親しかったと窺えます。パッキーは、セドナ殺人事件が十五年前の殺人事件に繋がるのではないかと、捜査を依頼しに来たのです。ブラス警部の同僚だったウォレスが妻のクレアを殺害し、砂漠に埋めた事件。遺体が見つからずに、事件はコールドケースとなっています。ウォレスはクレアが浮気相手と出ていったと説明したが、占い師のセドナが砂漠に埋めたと占っていたのです。その恨みを今ごろ果たしたのでしょうか。
ブラス警部はグリッソムに協力を頼みます。

キャサリンはリンジーとディズニーランドに行くので、事件の捜査はお休みです。サムも一緒に行くってことは、乗り物の順番待ちやパレードの場所取りなんかは、全部部下がやるのかなあと想像してしまいます…。

セドナはベラドンナを嗅いだために、発熱していたのでした。誰が瓶を割ったのか。犯人も中毒症状が出ているはずです。至急病院に連絡を取ると、症状が一致する男性が入院していました。名前はデイモン・ミッチェルといい、セドナを詐欺師呼ばわりしています。なんでも奥さんが占いにはまり、何千ドルも失ったそうです。止めさせるように店に話し合いに行ったが、五千ドル出せば都合のいい結果を出してやると言われたそうです。
欲望に都合がいい結果を出す占い師は、未来でなく札束が見えている。グリッソムの名言連発です。
ミッチェルが事故を起した車には、銃も現金もありませんでした。店に押し入ってすぐに事故を起したのだから、証拠が残ってもいいはずです。ミッチェルは容疑者から外されました。

ウォレスの指紋がセドナの店で見つかりました。ウォレスの指紋が警察関係者のデータベースに残っていたため、容易に比較が出来たのです。ウォレスは現在警護しているアイドルのジョスリンに、媚薬が欲しいと頼まれてセドナの店に行ったのだと説明します。ジョスリンはグリッソムにペンを持っているかと聞き、一方的にサインをしました。頼んでもいないのに書類にサインをされ、グリッソムは固まっています。珍しい(笑)

ウォレスの取調べを録画したテープを、再度しらべてみると、砂漠に埋めたという言葉に反応しています。
昔捜査をしたときには、全く見当違いの場所を調べていたのでした。再度ウォレスの当事の勤務表と突合せ、人気のない場所に行っていないか調べます。パッキーがよく覚えていて、検討が付きました。
人出を借り出して、広い砂漠を機械で調べます。何かに反応して、機械音が鳴り渡っています。何やら大きな鉄の塊が地中にあります。かっての貯水槽ではないか。重機で掘り起こすと、そこには毛布に包まれた白骨遺体が横たえてありました。小型件の白骨遺体も一緒にあります。パッキーによると、クレアは犬を飼っていましたが、その犬も一緒に行方不明になっていたのです。

早速ロビンス先生が検死を始めますが、歯は粉々に砕かれ、DNAを再生するのは不可能とのこと。
鉄の箱に入れられ、砂漠に埋められては劣化してしまうそうです。死因は頭部を三度強打されたためで、鈍器に殴られた痕があります。
用意周到な相手だと、はっきり分かります。

しかし完璧な人間はいません。
発見者の二人が、店を出た所で車に轢かれそうになった時、頭に来て車のボンネットを叩いていたのでした。
車は赤のセダン。掌紋が取れれば、事件現場にいた証拠となります。案の定ウォレスの車は赤のセダン。
掌紋も取れました。それでも殺人を否定しますが、ウォレスの財布にあったお札に偽金粉が付いていて、現金を奪った証拠となりました。
ブラス警部がパッキーに逮捕の瞬間を譲ったのに感動です。この瞬間のために、警察は仕事をするんだなと。

グレッグはモルダータイプ、グリッソムはスカリータイプだなと改めて思いました。
セドナの一言を聞き違えたウォレスは墓穴を掘った。
化学をベースにした仕事で、迷信による間違いを犯せない。グリッソムの意見はもっともだけど、グレッグの考えかたも捨てがたいよなあと。
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20 . August
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
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CSI:6 #18 IQ177

シャワーカーテンに包まれて遺棄された遺体。
女子高生ステイシーは、校内のシャワー室から姿を消し、遺体で発見された。
被疑者は同級生の少年マローン。妹のハンナがステイシーを殺害したと言っているのだが…。

ハンナは十二歳で高校三年生という秀才。飛び級ってやつですね。頭脳はあっても、体力はないので殺害はできないと見られています。
ソフィアはマーロンが自白したときに側にいたので、彼の仕業に間違いないと。
同級生によると、ステイシーはハンナをいじめていました。
インディゴチャイルド、つまりIQ177の進化した人間でも女性同士の諍いからは逃げられなかったわけで。
勿論両親はハンナの才能に大喜びですよ。でも同い年の子たちと一緒に生活するのも大切なんじゃないかと思いますが…。
マーロンよりもハンナの方が優秀だとしたら、しかも同じ学校にいたらマーロンは肩身が狭かったでしょう。
学校もさぼりがちだったとか。ステイシーはみんなの人気者だったらか、マーロンが嫉妬して殺害したと大人たちは思っています。

それでは証拠は?
マーロンの知識では、ステイシーが使用するシャワーにマンガンを仕掛け、驚かすことはできません。
ハンナなら出来る。背の高さは椅子に乗ればカバーできます。
化学の先生は、ハンナはそんなことをする子じゃないと言うけれど。優等生ならば、先生たちの前でどんな態度を取っていれば気に入られるか分かるのに。
騙される大人もなんだなあ。

被害者ステイシーの彼氏スコット・ベアードが容疑者として浮上する。
ステイシーの血が、スコットの父親の車内から見つかったのです。しかも血にはスコットの指紋が付いていました。でも血痕と指紋の説明は利に適っていて、サラたちはスコットが犯人ではないとします。

これではマーロンが無罪となる。
ハンナは自分が殺害を犯したという。
カートを使って遺体を運べば、十二歳の少女でもできる。
でも指紋や証拠になるものが出ない。

ニックと刑事さんはマーロンの仕業だと。
サラはハンナの頭脳による犯行だと。

それでも裁判でマーロンは無罪になってしまいました。

裁判後のハンナがこれまたムカツクのです。サラが心配して声をかけた所、ハンナはサラが子供の頃優秀だったろうけど、自分とは違うのだと見下します。変人ネタが人気があるから、手記の出版で大もうけしてやるのだと。自分が殺したのだけれど、兄がやったように思わせたのだとまで。両親は兄よりも自分をかわいがり、そんな兄が可哀想だから庇ってあげた。頭が良ければ無実になるの、とさも偉そうに。
頭が良くても、殺人で人間関係を解決しようとする辺り、いかにも子供でしょう。嫌いなものはいなくなればいい、では人生すまないですよ。学校でのいじめがもっと酷くなるかもしれない。ハンナの邪悪な心に気付く人は必ずいます。
サラも心配して損しましたよ…。
12 . August
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
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CSI:6 #17ウォッチャー

深夜のマンション。女性が泥酔してエレベーターから下りてくる。部屋のドアを開けようとすると、何か視線を感じる。おそるおそる振り向くと、血にまみれた女性がふらふらになって倒れかかって来た。

犯罪ドキュメントの撮影クルーが、現場までやって来て取材をしています。
キャサリンが保安官がCSIの印象を良くしようと取材許可を出していたと思い出します。
「そんな番組が多すぎる」
グリッソムはご機嫌斜めです。
「グリッソムさん、何があるんですか」
「憂鬱な夜」
さすが主任、嫌悪をあからさまにしながらも品があります。

被害者の女性クリスティーナ・ホリスは、事件のときの記憶を失っている。
両手首と腿の内側に酷い擦過傷。
自分に何があったのか分からない恐怖。
ソフィアが聴取するために付き添っていたのですが、病院にまで撮影隊がやって来て被害者に恐怖を与えてしまいました。ソフィアはブチ切れ。被害者のプライバシーも何もあったもんじゃありません。

ホッジスはテレビに映りたいらしくて、いつも以上に張り切っています…。
しかし撮影隊はアーチーとキャサリンの下へ。
「被写体が悪い」
ホッジスが不機嫌になってますが、絶対にアーチーの方が格好いいって!!
ニックは丁寧に説明して、撮影隊から分かりやすいと褒められます。裁判のときに陪審員に説明するから慣れているのだと。悪党は逃がしたくないからね、ニックなんだか頼りがいが前にも増して出てきました。

今度は自分から撮影隊を呼びつけたホッジス(笑)鏡見て髪型整えてますよ。
しかしカメラはサラを写してます。××であ~る、なんて語尾今まで使ってないでしょ!ホッジス明らかにカメラ意識しすぎ。サラはなんかあった?と不思議がってます。でもカメラに気付いて、合わせてあげるあたり優しいなあ。

現場にあった黄色い塗料から、その場に消防士がいたと分かり、ブラス警部とサラが消防署を訪れます。
ヘンドリックス消防長は、自分の部下が犯人として疑われていると思い、ブラス警部にブチ切れ。
あーあ、もめちゃったよ…。サラが現場に落ちていた塗料は黄色で、ここは何色を使用しているのかと尋ねると、ベガスはオレンジ色を使用していると分かる。それでヘンドリックスも落ち着きを取り戻しました。
部下を守ってくれる人だから、いい人なんでしょうけど。ブラス警部よりもサラが先に質問していれば良かったかもしれません。

被害者のクリスティーナは強い人で、犯人に見てもらいたいと聴取の様子を撮影することに同意しました。
なんとかその時のことを思い出そうとしますが、言葉に詰まり涙ぐんでしまいます。
その様子を見守るソフィアまでもらい泣きを。足の指をずっと触っていた。犯人は足フェチでペディキュアを被害者の足の指に塗っていました。気持ち悪い…。

グレッグって凄いなと思わされるのが度々あるのですが、今回も犯人が被害者に吸わせたのは亜酸化窒素だと見抜きました。それによって被害者には短期の記憶障害が残り、本来消防士は背中に背負うタンクを上下反対にしているにも関わらず、この犯人がそうしていなかった理由も分かると指摘したのです。
ラボにいたときに、色々な知識を身に付けていたのですね。
サラも尊敬の眼差しで見ていたような!?

ウォリックは奥さんのティーナと携帯で話中。なんだか残業のことが、喧嘩の原因になっているようです。どうやらティーナの慰め役の男性と夜遊びをしているようで。付き合いが浅いまま結婚したから、どれだけウォリックが忙しいのか分からないのかしら。若いし。
そんなところを撮影されて、ウォリックはきまづくなっています。
ウォリックが調べていたのは、スモーク爆弾に使用された空き缶。
犯人はスモーク爆弾を利用し、消防士の格好をして、被害者にドアを開けさせては侵入していたのでした。
昼番の事件で、スモーク爆弾による死者が出ていたのです。その事件と今回の事件のとを比較し、何か犯人の手がかりが掴めないかと調べていたのでした。

ネイルポリッシュを塗られて、被害届を出していた女性タラ。彼女は何かの事件ではないかと訴えていたにも関らず、事件性なしとされていたのでした。タラとクリスティーナの共通点は何か。タラは仕事上サンダルと履いたり、スポーツクラブに通う時間はないと。二人が一緒に素足をさらす機会は考えられない。
キャサリンがあるものに目を止めました。それはヨガマット。クリスティーナの家にもあったものです。
タラはそれをベランダでやっていたと言います。犯人は彼女のベランダを覗いていた。
何処で誰に見られているか、自宅でも気をつけなければならないなんて。

時既に遅く、新たな被害者が。
消防士たちは偽物に気付き、ぼこぼこに殴りつけていました。その気持ちは分かります。今度は足を触らせなかったと殺害していたのです。なんだかもう不愉快すぎて言葉にできません。
事件は解決しましたが、撮影隊はブラス警部から何やら聞き出そうとしています。
そう誤って警察官を殺してしまった事件について。どうもCSIのスキャンダルを探すのが目的だったようで、後味は悪いものです。グリッソムを狙っても、何も出てこないと思うけど…。
05 . August
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
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CSI:6 #16 壁の鼓動

なんだか暖炉の前でロマンチックなムードの男女。と思ったら、煙突に遺体が詰まっていました。
いや~。駐車場にはネズミ捕りに引っかかったネズミがそのまま放置されているし…。汚いなあ。
煙突をそのまま切り取って遺体を取り出すのですね。ニックとサラの二人が担当だけど、力仕事はサラの役目。がんばってます。ニックやってあげなよと思うけど、サラが自主的にやっていそう。

既に遺体にはカビが生えています。うわ…。骨格からして男性のもの。デヴィッドが思ったよりも軽いと驚いていると、ニックがその謎を教えてくれます。普段はロビンス先生の役どころですね。
暖炉で燻されたにしては良く焼けているので、何処か別の場所で焼かれて煙突に突っ込まれたと考えるのが打倒のようです。

家の持ち主マーティン・シドリーは離婚して一人暮らしの男性。
一緒にいた女性は付き合いだして数ヶ月だそうです。
異臭に気付かなかったのかと問われ、普段からネズミの異臭などがしていてそのせいかと思っていたと。
あのネズミか(苦笑)

「外はパリパリで中はトロトロ」
って美味しそうな料理の感想じゃないんだから、ニックさん。髪の毛伸ばしたら、なんだか可愛くなっちゃって。
デヴィッドは「外も中もパリパリ」との答え。
身元不明の遺体の所持品は、黒焦げになったカード一枚のみ。クレジットカードだったら、すぐに身元が分かるのですが。
ニックがカードの画像を再生しようとしていると、グレッグ登場。グレッグもこのカードと同じスポーツクラブに通っていると判明です。うーん、体を鍛えてるとはお世辞にも言えないグレッグ。ニックにも突っ込まれてました。
ビリーズ・ブートキャンプに入隊して見たら?!

キャサリンとウォリックが捜査を断念していた少女失踪事件の容疑者が、今回の事件に関わっているマーティン・シンドリーでした。シンドリーは芸術家として、十六歳の少女キャロライン・フィッツギボンズを自宅に招いていました。そしてキャロラインは失踪。しかし証拠不十分として捜査は打ち切られていたのです。
シンドリーの弁護士がむかつく奴で、今回の事件とキャロラインとの事件は別のもので、キャサリンのやったことは違法捜査に辺り訴えてやる~!!と。キャサリンたちが認められる範囲内で捜査したところ、木製の床板の隙間から一滴の血痕が見つかったのでした。漂白剤で表面上は綺麗に拭き取られていました。如何にも怪しいじゃないですか。シンドリーにしらを切っているし。全くもう!!
ここでニックが登場し、会員カードを見せて知っている人物かと問います。
「私の息子だ」

シンドリーの息子タッドは、一年生を三回もやってそれを自慢したり、数週間もふらっといなくなることが度々あったそうです。それで寮のルームメイトは失踪届を出さなかったのだと説明します。
ルームメイトが死ぬとオール4がもらえるという都市伝説には笑ってしまいました。絶対にありえないでしょう。
タッドは写真をたくさん壁に飾っています。そこにあるメモの一つに目が止まります。キャロラインの父親、ドン・フィッツギボンズの電話番号が書いてあったのです。

血痕をDNAの比較をするために、キャロラインの歯ブラシやヘアブラシをCSIに届に来た父親に、電話番号を書いたメモについて尋ねます。
失踪した後でもいつまでも持ち物をそのままにしておくなんて。
父親は警察が頼りにならないので、息子のトッドに何か事件の手がかりになるものを見つけて欲しいと頼み込みに行ったのでした。しかしトッドは自分の父親は嫌な奴だけど、人殺しはしないと相手にしない。
仕方なく何かあればと電話番号を残していったのでした。
階段の血痕はキャロラインと一致。しかし、これだけでは捜査を進められません。
キャサリンもジレンマだろうなあ。遺体が見つからない限り先には進まないのです。

タッドのクレジットカードがガソリンスタンドで使用された。持ち主を逮捕できれば、事件の解決に繋がります。
監視カメラで店員に確認してもらうと、なんとトッド本人でした。となると煙突の死体は誰のもの?

なんとしてもシドリーを逮捕したいキャサリン。
家の見取り図と写真を比較しようとして、あることに気付きます。
屋根裏部屋の煙突の幅が異様に太い部分がある。
サラとキャサリンで現場に向かいますが、またしても壊す役はサラが担当します。楽しいのかな。
レンガの色が異なる場所があり、新しいのと古いものとの差が一目瞭然。
一ヶ所崩れると、後はサラが手で抉じ開けていきます。寄りかかるようにしてキャロラインはそこにいました。
出血の量からして、まだ生きているのに埋められてしまい、徐々に亡くなっていったのだと分かります。
苦しかっただろうに(泣)

キャロラインの遺体が家の中から見つかり、これでもう自白するだろうと思ったら、まだまだ甘かったのです。
弁護士は余計なことは言うなの一点張り。
シドリーは弁護士を静止し、本当のことを話したい、息子のタッドがやったことだと言いやがります。
絶対に嘘だね。
この様子をマジックミラーでトッドが見ていました。まさか自分の父親に殺人の罪を着せられるとは思っていなかったのでしょう。目を真っ赤にして、今にも泣き出しそうです。放蕩息子だけど、根っから悪い子じゃないのね。
「言いたいことがあるなら、今の内だ」
ニックのこの一言で、トッドは極悪人間の父親と向き合う決意をしました。
ようやく逮捕ですよ(泣)あの弁護士も今度こそ勝ち目がないでしょう!

煙突のふちから、キャロラインの父親ドンの指紋が見つかりました。
病院で働く彼なら、遺体を持ち去る機会もあったはず。車を盗み出して事故を起こし、焼死した身元不明の遺体を煙突に入れて、CSIが捜査の切っ掛けを得られるようにしたのでした。
ここまで父親を追い詰めたのは警察が捜査をしなかったから。疑わしき者は罰せず。性善説でなく性悪説でなければ、警察は駄目なんでしょうか。事実シドリーはキャロラインの殺害を隠し、彼女の写真を何点も家に飾り、のうのうと暮らしてきたのですから。
キャサリンも一人娘がいるので、ドンの悲しみや苦しみは理解できると思います。
それで捜査を始め様として、あの嫌な弁護士に妨害されたのですから。
なぜトッドの会員カードを遺体の側に置いたのか。
「我が子を失う辛さを味わらせたかった」
残念ながら、ドンのこの願いは叶いませんでした。なんたってシドリーは、自分の子に殺人の罪を着せようとしたのですから。死んで好都合だと考えたのでは。

事件は解決したけれど、あまりにも悲しすぎます。
29 . July
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CSI:6 #15怒りの鞭

砂漠で女性の死体が発券された。腕には19という焼印が押され、右手が無い。スキンヘッドにされて、体中に痣や傷が見受けられる。

ロビンス先生とデヴィッドで検死をしていたのですが、硝子体液を注射で採取しようとしたら、ぽんっと視神経ごと眼球が取れてしまいました(泣)注射針に眼球を突き刺したまま、如何したらいいか分からずに唖然とするデヴィッド。この干上がった目玉は驚く事に別人の物でした…。DNAは男性のもの。性犯罪で服役した過去のある男性ジャック・ランダースのものでした。保護司と数日連絡が取れなくなっていたときに、目玉を失ったようです。

ううう。なんだか自分のことをジャック船長と呼んでいます。確かに海賊は隻眼のイメージがあるけど。
ジャック船長とはジェリー・ブラッカイマー繋がりのネタなのかなあ…。
麻薬検査は陰性にも関わらず、躁状態が続いています。眼科の先生の言う事をなかなか聞いてくれません。
眼帯の下見た?って嬉しそうにしないでよグレッグ…。もう眼帯の下えぐいですよ。どうもあるべき場所にあるものが収まっていない映像はトラウマになります。「ダーウィンの悪夢」というドキュメンタリーでアルカリ性の薬品によって右目を失い、貧しいばかりに医者に通えない女性がいて、やりきれない思いになりました。
お医者さんはロボトミーをされたのではないかと疑います。サラとグレッグは今更ロボトミーですか、という様子。ジャックの左上腕には18番の烙印が。砂漠で見つかった女性には19番の烙印が。
グリッソムはロボトミーについて、熱心に調べ物中。

女性の名前はゾーイ・テスラー。母親はあのレディ・ヘザーでした。うわー、娘はいたんだ…。なんだかイメージとして、もてるけれど結婚はしていないのかと思っていました。グリッソムも久しぶりに出会った様子で気まずそう。娘が殺されて悲しんでいるのに、聴取を取らなければならないなんて。
ゾーイはレディ・ヘザーの自慢の娘でした。ハーバード大生の秀才。ヘザーも知的な女性だから、母親譲りなんですね。きっと。リルケを原書で読んでいるぐらいです。
ブラス警部はドイツ語は音の響きが悪い、とご機嫌斜め。響きが悪いというか、かくばっている印象があります。留守番電話にはベッツ・クリニックから三度もメッセージが残されていた。
ゾーイは虹彩異色症で、右目がブラウンで左目がブルーだった。ジャックの目はブルー。だから右目がジャックのものと入れ替わっていたのか。って、誰が何のためにそんなことを。

ベッツ・クリニックに行くと、ゾーイは生体実験に参加していたと分かる。
慢性の不眠症だったんですね。
ジャックもこの実験に参加していた。
ここで二人の間に繋がりが出来た。実験の途中で帰宅して、その後行方不明に。
しかし他の被験者たちは無事でした。

ニックの前髪がなんだか気になります。誰か注意してあげて~。
ゾーイは右手を失い、口腔内には自分の腱が。自分で手を噛み切って逃げ出したのか。
グリッソムは手を見つけるように命じるが、ウォリックはコヨーテに食べられたかもと後ろ向きです。
しかしこれによって重要な手がかりが見つかります。
蝿がたかる土の山。死体のような匂いを発する植物。
近くの小屋はクリニックの医師ジェイコブ・ウォルコヴィッツのものだった。そして中からはレディ・ヘザーが姿を現す。

彼の部屋で、ローマ建設者の双子の兄弟ロムルスとレムスが、狼からお乳をもらっている銅板画が見つかる。
なんでこんなものをと思っていたのですが、後から考えれば双子ネタの複線だったんですよね。
うー、くやしい。気付かなかったとは!!捨てられた双子ですよ。
レディ・ヘザーはこれはオリジナルで、とても高価なもの、一介の医師が手にできるものではないという。
どこから盗んだか判明したところで、ジェイコブが職場の駐車場で遺体となって発券された。
腕には1の焼印。彼も実験体だったのでしょうか。
心臓まで凍っていて、丸二日ないとこんな状態にはならないとロビンス先生は言う。
ヘザーはジェイコブのDNAと手に入れるために、体を張っていた。昨晩一緒だったというのは、彼女にとって大変不利なこと。グリッソムは、娘を殺した犯人をなんとしても見つけ出してやるという熱意に圧倒されているようです。でも本音を言えば矢張り嫌なんでしょう。

ゾーイは不眠症でセラピストに通っていた。ある日ヘザーの下に妊娠したと連絡が入る。相手のセラピストは妻子持ちで、不倫の末の妊娠。大事な娘を傷物にされたヘザーは、セラピストを医師会から追放させた。
大学三年生だったゾーイはそのことを切っ掛けに、大学を辞めてしまった。
出産したかどうかは、遺体の損傷が酷くて分からない。
だからヘザーはロビンス先生に、そのことを確認しようとしていたのですね。

今回の原題は「Pirates of the Third Reich」。
直訳すると第三帝国の海賊。第三帝国はナチスを意味する。
なるほど。人体実験とユダヤの否定ですか。

キャサリンが「私だったら、相手を殺していたかも」発言は同じように一人娘を持つ親ならではのもの。
グリッソムだからヘザーを止められたのかな…。お互いの考えが手に取るように分かるから。

今回のインタビューは、レディ・ヘザー役のメリンダ・クラークさんだったのですが、役柄と同じようにウィットがあって素敵な女性です。グリッソムとの仲はね~こんなことまで話していいの?なんて。
サラやソフィアを見る眼差しと、ヘザーへのそれは全く違いますからねグリッソムさんは(笑)
そう大人の女性を見る目なんです。職場の同僚を見る目ではなくて。
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