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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
28 . April
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18 . June
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。





CSI:6 #9 サバイバルライフ

ゴミ捨て場で見つかった男性の遺体。その表情は微笑んでいる。両手にはマッシュポテト、口元にはクランベリーソースが。感謝祭だったのだと分かる。ポケットに入っていたチラシは、美味しい事で有名なレストランのもの。キャサリンはミートローフを絶賛し、デビッドはチリが美味しいと、グリッソムはシェフの腐乱死体を見てからは行っていないと。腐乱死体って(泣)
右手首にある傷が気になる。検死によると食べ過ぎで胃が膨張し、肺を圧迫。体中に酸素を送れなくなり、窒息死した。ロビンス先生は拷問によるものではないと説明していましたが、拷問による大食といえば映画「セブン」を思い出さずにはいられません。ホッジスが胃の内容物を調べます。あのガードの仕方だと、確実に下から匂いが漂ってきそうだんだけど(汗)その格好を見て、キャサリンは大笑い。ホッジスは彼女と別れた話をしていましたが、それは今つきあっている人なのか昔の人なのか微妙な話し方。後から来たグリッソムもキャサリンも匂いには平気そうな顔していました。現場だともっと酷い目にあってそうです。

目撃情報からホテルのビュッフェに行き、話を聞く事に。ビュッフェ直食いして、警備員に追い出されていました。2ドルのビュッフェなんて、安いなあ。

内容物を料理ごとに分けて、更に調査を続けます。今度はグレッグがソーセージに目を付け、ラスベガス中のソーセージを買ってきました。グリッソムに経費で落とせないと言われ、がっくりするグレッグ。暫くの間はホットドッグがメインの食事が続きそう。一週間で全種類のソーセージを食べる、みたいな。そんな番組ありましたっけ。一つ一つ袋から出して、胃の中にあったものと比較していきます。ようやく同じものを発見。
ホットドック大食い競争のソーセージと同じもの。早速話を聞きに行くと、大会で三位に優勝してもまだ食べたり手いなかったとのこと。鍛えれば、もっと上に行けたのになあと話をする主催者。
若い男がやって来て、連れ去ったと言う。遺体のポケットに入っていた写真を見せると、そこに写っている男だった。写真には被害者のジェリー、連れ去った若い男、そして若い女性の姿が。

ジェリーは視床下部に異常があり、満腹信号が送られなくなっていた。だからジェリーの妹とその彼氏で面倒を見ていた。24時間の監視が必要となる。お金がないから施設には入れられない。ジェリーたちの両親は事故で亡くなっていた。妹の彼氏が、ジェリーのことを可哀想だと思って逃がした結果の死。妹は病気でどうしても手術をしなければならなかった。心配だけれども、彼氏に兄の面倒を任せて。グリッソムが病室を訪れ、ジェリーの死についての説明をします。ホットドッグ競争で三位に入賞したときの写真が、新聞に載っている。「最後に幸せを味わえたんだ」という妹の言葉に涙。
死に顔も幸せそうでしたもの。満足して天国に行けたと思います。

髭面と長髪が気になるニックとサラは、民家で発見された二体の遺体を担当することに。
個人用の警報装置は誤差作動することが多く、おっとり刀で警察が現場に到着したときには床に二体の遺体が横たわっていた。金目の物は盗まれている。二人はこの家に住む夫婦ローリーとマイケル。ローリーは首から、マイケル頭部から大量の出血が見られる。
二人の体には金髪の毛髪が付着している。ローリーの爪には異物が。
サラが棚を調べていると、古いレコードが大量に並んでいた。しかも几帳面なことに五十音順。
ビーチ・ボーイズとビリー・ジョエルの間がごっそり抜けている。
「ビートルズだ」
気付かなかった自分はなんとなく悔しいです。
奥の部屋からがさごそと物音がする。サラは拳銃に手をかけながら、ニックと共にゆっくりと物音の方へと移動する。
そこにいたのはケージに入った血まみれのゴールデンレトリバー。口元にも血がべったりと。
まさかこの犬が、噛み殺したとか。

動物管理局の人が来て、犬を預かってくれることになりました。この管理局の人、コールドケースに出てたことがありますね。カンボジアの元王族の女性役で。
ホッジスはハムスターを飼っていたのに、母親が嫌っていて…と幼い頃の悲しい思い出を語ってました。
なんだか動物は嫌いなキャラクターかと思っていたら。
マイケルは銃弾が鼻から頭へと抜けていた。あの解剖の姿は、親が見たら泣きますよ。
しかし銃は見つかっていない。ニックとサラは再び現場へと向かいます。銃はソファーの下から出てきました。

みんなが忙しくて残業しているからと、ロビンス先生がお手製のパイを差し入れに。イチゴとルバーブのパイ。
甘さは控えめで健康的だとか。なんだか嫌な予感…。ウォリックが捕まり、おそるおそる口にします。
感想は全く味がないとのこと。ウォリック曰く、先生が切っているところを見ると死体切っている姿が浮かぶって。イチゴだから色も赤いし(泣く)先生またべしゃっと皿に置くし。キャサリンが通りかかっても、大食いしているのを見てしまったから食欲がないの~と逃げてしまいます。きっと前に食べたことがあると見た(笑)
アイスクリームを上に乗せたら、なんとか食べられないかな。

ローリーとマイケルは離婚で揉めていた。問題は飼い犬。犬をどちらが手に入れるかで、殺人が起こってしまった。ローリーが裏技で犬を手にし、怒ったマイケルが動物管理局でゴールデンレトリバーを引取り、身代わりにしようとした。それに気付いたローリーが銃を手にし、その音に驚いた犬が、ローリーを噛み殺した。
マイケルが連れてきた犬は、虐待された過去があり、大きな物音に敏感になっていた。
なんだかどっちにも非があるから、なんだかなあ。
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03 . June
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
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CSI:6 #8 銃弾のカオス 後編

高校生を銃で殺し自転車を盗んだ被疑者が、何者かによって狙撃された。
口封じのためのプロの仕業。しかしなぜ被疑者がこのモーテルに宿泊していると分かったのだろう。
射殺された被疑者は、前科がありメキシカンマフィアとの繋がりがあった。
モーテルの向かいの建物の一室から、薬莢が見つかる。捕まらないという自信があるから、薬莢をその場に残したのだろう。施条痕を比較するが、持ち主は不明。過去にロサンゼルスで、麻薬がらみの事件が起きた時に使用された銃であることだけは分かった。

謹慎中のソフィアは、グリッソムのオフィスを訪れる。間違ってベル警察官を撃ってしまい、死に至らしめてしまったショックから逃れられないため、誰かに話をしたかったようです。
でもグリッソムは話は出来ないと断ります。それでもソフィアは話続ける。そこにサラがやって来ます。
ソフィアがいることに表情を曇らせ「ここにいるべきではない話がしたいなら、友人に話せばいい」と忠告します。CSIを離れて刑事になったソフィアが、グリッソムのもとに相談に来るのは、サラとしては愉快なことではないでしょう。グリッソムはソフィアのこと気に掛けてますしね。
ソフィアは「プライベートの友人なんて数がしれているし、家族に話そうとしても母親も警官だし…」とやや逆ギレ気味。我に返ったソフィアは、オフィスを去っていきます。CSIにいた経験もあるから、証拠から自分が撃ったのか否か確かめたかったのかなとも思いますが。
両親は警察官で、自らも望んで警察に入ったソフィア。仕事一筋なのは、グリッソムやサラと同じようです。
何処か逃げ出せる場所がないと、気分転換できなくて潰れてしまいそう。

グレッグは広範囲に渡る、大変な証拠集めを見事に終え、結果報告をグリッソムにしていました。
そこへホッジスが検査の結果を持って登場。
ホッジスにとってグレッグはからかいの対象。なんだかんだといじめます。ホッジスが去ったあとにグレッグは「むかつきませんか?」とグリッソムに同意を求めます。
「他の部下とそう変わらない」と言って去ってしまうグリッソム。
グレッグとしては散々です。ホッジスは口は悪いけど仕事は出来るから、グリッソムにしたらそんなに気にするほどのことはないんでしょうね。
同僚だったらムカツクでしょうけど(苦笑)でもホッジスが出てこないと、CSIっぽくないなと思う今日この頃。

現場を再現して検証するために、銃火器担当のボビーが所有していた銃を持出したホッジス。
でもグリッソムの命令で事件を再現したために、銃に傷が付いてしまいました。
ボビーは事情を知らずに、ホッジスを責めます。それでも「自分は一兵士にすぎない」とグリッソムのことは黙っていたホッジス。サラはその様子を見て微笑んでいます。
ベガスのスタッフさんは、各担当さんごとにオリジナリティーがあって観ていて楽しいです。

今回は、エクリーに五人も子どもがいると分かって驚きました。独身だと勝手に思ってましたよ。
でもキャサリンも「ええ!?」って表情してましたから。
なんでそんな話になったかというと、麻薬の運び屋の女性が妊婦の格好をしていたから。
同じ運びやの男性も逮捕されましたが、二人は終身刑になるぞと脅されても口を開きません。
おそらく麻薬カルテルがこの事件の背後に存在しているのですが。

殉職したベルを撃った弾が見つかった。
しかし銃の型は分かっても、線状痕が潰れてしまっているために特定ができない。
そこでグリッソムはニックたちを連れて、現場で再現をします。

ベルの葬儀の日、制服姿で弔問に訪れる。しかし参列者たちからは、あいつのせいでベルが死んだのだと、じろじろと白い目で見られます。針のむしろ。
エクリーが近づいて、査問委員会でもおそらくは考慮されて罪には問われないだろうと慰めます。
それでも慰めにはなりません。
ベルの娘を思われる少女が近づいてきました。
「可愛い娘だね」
場の空気が変わります。ドアの向こうからベルの未亡人が姿を現しました。
二人はお互いに近寄り、部屋の真中で抱き合います。
うう(泣)
ベルの奥さんは、なんていい人なんでしょう(泣)

この事件は被疑者を射殺したスナイパーも分からないし、どこが麻薬を密売しようとしていたのかも分からず終いです。
ベルのためにも、この決着はつけて欲しいです。
27 . May
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
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CSI:6 #7 銃弾のカオス 前編

冒頭いきなりカーチェイスで始まります。
住宅街で銃撃戦なんて怖いです。でも、あまり裕福な住宅街ではないようです。ブラス警部やニックがいきなりスペイン語で話し出すから、驚いてしまいました。でもサラはスペイン語だめなんですね。なんだか意外です。

銃撃戦の最中に警官が一人撃たれた。弾は首を貫通し、物凄い出血。
相手は銃の弾が切れたと思うと、直ぐに新しい弾を装填し、止む事の無い銃弾の雨が降り注ぐ。
撃たれた警官は期待のルーキーだった。奥さんは三人目を妊娠している。
なんだかつい最近日本でも似たような事件があったなと、その類似性に悲しくなります。

ブラス警部とソフィアは犯人を射殺した。結果として三人を確保したが、一人取り逃がしてしまう。
三人のうち二人は死亡。
相手が銃を構えていたので、正当防衛のため射殺したのですが、これがあとから問題になってきます。
ソフィアもCSIで働いていたときとは違って、銃を構える姿が凛々しいです。

「なんて日だ」
「まだまだこれからだ」

CSIの出番はこれからです。
グリッソムは経験からして、これからどんな捜査が行われていくのか分かっています。
でもグレッグは何から始めたものか分かりません。そして、一人で銃撃戦が始まる前の車の道のりを調査することに。独りじゃ無理ですよと泣きついても、人手が足りないとグリッソムはそっけない様子。
グレッグにはいい修行です。自分も泣きつくタイプなので、グレッグには同情します。がんばれ~。

CSIのメンバーたちは、住民たちが携帯やビデオで録画しているから、くれぐれも注意するようにとの指示を受けます。
確かに何か事件があると、ニュースで携帯で撮影したと思われる写真や映像が出てきますものね。
「鼻ほじるな」っていうニックの一言にはまりました(笑)
しかもこの地区の住人たちは、警察のことをよく思っていないようです。行き過ぎた逮捕などがあったのかもしれませんが、銃撃現場を調べようとしたウォリックも顔を殴りつけられてしまいました。
酷い…。

ソフィア以外の刑事さんたちも久しぶりに登場です。
でも、グリッソムたちの聴取を取るのはオルテガ刑事。あまり評判は良くないようです。上昇志向が強い、内務捜査官。最初にグリッソムから聴取を始めたのですが、あんな銃撃戦のことをよく覚えていられるなと。
銃を発砲したのは何発だったとか、誰が何処にいたのか、などなど。
自分だったら絶対に覚えていられないです…。ベルが撃たれた瞬間のことを思い出し、涙ぐむブラス警部。
キャサリンも涙ぐんでいます。

次にソフィアの聴取。しかし、あまりの衝撃に記憶が飛んでしまっているようです。
人を殺したのは初めてだったのかもしれません。
オルテガ刑事はソフィアが怪しいと睨んでいます。キャサリンとソフィアはあり得ないという表情で視線を交わします。

アダムス巡査部長は自分の教え方が悪かったから、ベルが死んでしまったのではないかと遺体を前にして、自責の念にかられています。「死ぬ運命だった」というニックの台詞は彼らしくないと思います。
ロビンス先生とデビッドの検死によると、デルは見方の弾に当って亡くなったようですが…。

逃亡中の犯人は逃げる途中で子どもを銃で撃ち、自転車を奪っていた。
子どもは意識不明の重体。父親はこの地域では珍しい資産家で、警察が撃ったものだと集った報道陣の前で演説をする。
ますます警察官たちへの風当たりが悪くなって行きます。前途有望な警察官が命を落としているというのに。

子どもを撃った犯人が判明する。銃撃戦が始まり、乗り捨てられた車の中から出てきた指紋が登録されていたのだ。それで特殊部隊を連れて、刑事たちが犯人が止まっているモーテルに乗り込む。
ホテルの部屋からは九ミリの銃が。警察が所持しているのと同じタイプの銃。これで施条痕が一致すれば少年を撃ったのは逃亡犯だと証明できる。

しかし…。

うわああんまりな所で次回へ続くですよ。
21 . May
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
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CSI:6 #6 神の子

クリスティーナ26歳、シングルマザー。こめかみに銃で撃った痕がある、右手には銃を握り締めている。
産後の鬱による自殺かと思われたが、サラが自殺したのに手に返り血が付いていない事に気付く。

赤ちゃんのジョーイは、クリスティーナの姉が引取りたいと申し出る。でも、正式な後見人にならなければ引取れないそうです。それまでは、施設に預けられます。目がぱっちりした可愛い赤ちゃん。ジョーイという名前です。
見ていて気の毒になってきます。キャサリンもシングルマザーだから、他の事件に比べて辛そうな表情をしています。
ウォリックが、ドアに抉じ開けた跡があると発見。グリッソムの携帯が何度も鳴ります。着信の相手は、エクリー。グリッソムは、人事評価を出していなかったため、そのことで電話をしてきているのだろうと無視しています。
そうこうするうちに、刑事となったソフィアがグリッソムをお迎えに来ました。エクリーの使い走り(泣)
キャサリンの「私がいなきゃだめね」って台詞が好きです。そうですよ、矢張りCSIはいつものメンバーじゃないと。今シーズンで再び一緒になれて本当に良かった。
ソフィアも刑事になってからの方が、出番が増えたしね。

グリソッソムが呼ばれた理由は、30分後に開廷される裁判で、昆虫学者を相手に反対尋問を行うこと。
副保安官も来ています。殺人犯が偽の証拠で無実になってしまうかもしれない。いやあ、もうグリッソムにプレッシャーかけまくりです。無実の証拠となる、実験用のビデオテープを事前に提出していなかった、ということで一日時間稼ぎ。

クリスティーナの夫エバンは、工事現場で働いている。クリスティーナの姉に言わせると、教会で知り合ったけどダメな性格でどうしようもない。ジョーイの父親は、彼だと言っていなかった。相手が結婚する気がなかったから、シングルマザーになったのだと。
エバンに言わせれば、性交渉を自分と持たなかったのに、他の男と浮気して子どもが出来たことに腹を立てて別れたのだと言う。クリスティーナは真面目な性格で、簡単に体を許したりしなかった。
ロビンス先生は、クリスティーナは聖母マリアだという。性交渉せずに、妊娠、出産していたのだった。

今回のホッジス節も面白かったです。ウォリックがキャサリンのこと口説いているって(汗)親しげに会話していたけど、そういうのじゃないでしょ(笑)不倫禁止って何のことかと思ったよ…。
新しくDNAラボに来た女性、なんかユニークです。ロスでは皆とハグしていたとか。うーん、一緒の職場だったらキツイかも。キャサリンと初対面にも関わらず、いきなりランチのお誘い。なんだか大変そうです。

ジョーイの父親を調べるために、遺伝子検査が行われた。そこでの結果は驚くべきもの。クリスティーナは、生物学的にジョーイの母親ではなかった。それでは誰のこどもなのか。

不妊治療のあまった受精卵を使って、クリスティーナは出産をしていた。
彼女は代理母だった。しかし、なぜ実の両親に赤ん坊を渡していないのか。
受精卵の持ち主の夫婦は、夫が事故で亡くなっていた。妻は夫が代理母を望まなかったために、不要となった受精卵を同意の上でクリスティーナに渡したのだと説明する。ちゃんと面接して、産後もたびたび母子と会っていた。クリスティーナはとても善い人で、殺すはずがないと。

その受精卵を取り持っていた団体に、キャサリンとサラの二人で事情を聞きに行きました。
そこの代表者の女性がなんかいけ好かない性格。キャサリンもやや不快感を表していたのですが、いきなり中絶したことあるでしょとか質問してきたのですよ。キャサリンは、おかげさまで中絶しないで済んだと返答。
それで、本当は医師免許を持っていないのでは、というような展開になったのですが、そのことで言葉の暴力を受けた、とグリッソムのところにクレームが(怒)ああ、こういう女いるよなあと。
キャサリンがんばれ。グリッソムのどっちつかずのコメント残して、分からないと逃げてしまうし。

クリスティーナの遺言には、彼女の死後ジョーイの親権は遺伝子上の両親に渡すと書いてあった。
そして、真犯人は…。
この真犯人がまたむかつくんだ。これが。取調べしていたキャサリンも、うんざりしてました。

グリッソムの方は、アーチーがビデオテープを解析しても偽造したあとは見つけられなかった。
昆虫学者のセイヤーは、以前にも証拠を捏造したことがある。
グリッソムは10年前に一緒に論文を書いたことがあるそうです。でも、それはそれ。
見事に捏造を暴いて見せます。
「全部お前のせいだ」
「光栄だ」
グリッソムかっちょええ~。
13 . May
以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
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CSI:6 #5 生きる定め

寂れた雰囲気の郊外の街並。
あちこちに血痕が飛び散り、床には血溜りが。絵に描いたような幸福な一家四人に何が起こったのか。
四人の遺体はどこかに運び出されたのか、見当たらない。
家中の引き出しや物入れが引っ掻き回されている。しかし、財布や自家用車には手を付けていない。

最初に駆けつけた捜査官はニックでした。バックミュージックがいつもの感じと異なり、もの寂しい曲調です。
ベッドサイドの引き出しには銃が入れてあるが、使った形跡は見られない。
グレッグが電気の使用料が異常に高いことに気付く。新鮮な空気を吸いに外に出ようとしたサラが、地下室へと通じる階段を見つける。階段を下りると、そこはマリファナの栽培所となっていた。これで、電気の消費量が高かったのも頷ける。
ニックの「両親は後悔している、って遅いけどね」という皮肉が利いています。
幸せな日常の足元で、犯罪の温床が育っている。ぞっとします。

通報したのは医者のマルコム・パーカー。父親のジュードと週一で会っていたのだが、家を訪れたところ電気が点いたままで人の気配がない。それで通報をしたのだと説明する。マリファナのことも知っていて、地元では売らず、余所で売っていたようだと。

一家の母親ニーナを、近所の友人が訪ねてきました。事件のことは知らないようです。
セージと名乗るその女性は、ニックを見て「第三の目が開いているわ。女性的な優しいエネルギーに溢れている。いい人生が送れるわよ」と話しをしました。いきなりそんなことを言われたら普通引いてしまいますが、ニックはにこにこと嬉しそう。確かにニックにはいい人生を送ってほしいです。

家の指紋は家族のものを除いて、三人分。そのうち一つから、17歳の少年マークが浮上する。
挙動不審なマークを見て、車のトランクを開けるように命じるウォリック。
そこにはゴミ袋に入れられた乾燥マリファナが。
またこいつの父親が弁護士で、不法逮捕だとかうるさいのですわ。こんな奴を黙らせるためにも、CSIの本領発揮ですよ。

車を調べているときに、グレッグが頭をぶつけたのは偶然なのかな。なんかグレッグらしくていいなーと。
ラボにあるような精密機器はないので、マリファナが地下室にあったものと同一か否か分かりません。
そこでウォリックは、マリファナが入っていたゴミ袋が事件があった家にあるものと同一かどうか比較します。
見事に一致。ウォリックといえば、みんなで食事しているときに、何気に奥さんの自慢してました。いいなー、奥さんが羨ましいですよ。

アーチーは監視カメラのばらばらな映像を、一つに合成して完璧な写真を作り上げました。かっちょええです。
そういえばホッジスは出番なしでした…。

四人家族のうち、末っ子のキャシーが生きている可能性が出てきました。
彼女の部屋に飾ってあった写真に、ヘンゼルとグレーテルの劇をやったときのものが。
そこからニックは、キャシーがグレーテルのようにチューインガムを落としているのだと気付きます。

今回のニックはキャシーを見つけ出そうと必死になるあまり、暴走気味でした。それを心配したサラは、去年の事件があってからニックは変わってしまったと慰めます。いつもはサラが被害者にのめり込み過ぎるのに、今回はニックが。だからこそサラは、ニックに話かけたのだと思います。
自分の体験があったから。

珍しくグリッソムの登場はありませんでした。キャサリンもベガスにいたままだったし。
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