以下の文章ではCSI:6に関するネタバレを含みます。
ご注意ください。
CSI:6 #9 サバイバルライフ
ゴミ捨て場で見つかった男性の遺体。その表情は微笑んでいる。両手にはマッシュポテト、口元にはクランベリーソースが。感謝祭だったのだと分かる。ポケットに入っていたチラシは、美味しい事で有名なレストランのもの。キャサリンはミートローフを絶賛し、デビッドはチリが美味しいと、グリッソムはシェフの腐乱死体を見てからは行っていないと。腐乱死体って(泣)
右手首にある傷が気になる。検死によると食べ過ぎで胃が膨張し、肺を圧迫。体中に酸素を送れなくなり、窒息死した。ロビンス先生は拷問によるものではないと説明していましたが、拷問による大食といえば映画「セブン」を思い出さずにはいられません。ホッジスが胃の内容物を調べます。あのガードの仕方だと、確実に下から匂いが漂ってきそうだんだけど(汗)その格好を見て、キャサリンは大笑い。ホッジスは彼女と別れた話をしていましたが、それは今つきあっている人なのか昔の人なのか微妙な話し方。後から来たグリッソムもキャサリンも匂いには平気そうな顔していました。現場だともっと酷い目にあってそうです。
目撃情報からホテルのビュッフェに行き、話を聞く事に。ビュッフェ直食いして、警備員に追い出されていました。2ドルのビュッフェなんて、安いなあ。
内容物を料理ごとに分けて、更に調査を続けます。今度はグレッグがソーセージに目を付け、ラスベガス中のソーセージを買ってきました。グリッソムに経費で落とせないと言われ、がっくりするグレッグ。暫くの間はホットドッグがメインの食事が続きそう。一週間で全種類のソーセージを食べる、みたいな。そんな番組ありましたっけ。一つ一つ袋から出して、胃の中にあったものと比較していきます。ようやく同じものを発見。
ホットドック大食い競争のソーセージと同じもの。早速話を聞きに行くと、大会で三位に優勝してもまだ食べたり手いなかったとのこと。鍛えれば、もっと上に行けたのになあと話をする主催者。
若い男がやって来て、連れ去ったと言う。遺体のポケットに入っていた写真を見せると、そこに写っている男だった。写真には被害者のジェリー、連れ去った若い男、そして若い女性の姿が。
ジェリーは視床下部に異常があり、満腹信号が送られなくなっていた。だからジェリーの妹とその彼氏で面倒を見ていた。24時間の監視が必要となる。お金がないから施設には入れられない。ジェリーたちの両親は事故で亡くなっていた。妹の彼氏が、ジェリーのことを可哀想だと思って逃がした結果の死。妹は病気でどうしても手術をしなければならなかった。心配だけれども、彼氏に兄の面倒を任せて。グリッソムが病室を訪れ、ジェリーの死についての説明をします。ホットドッグ競争で三位に入賞したときの写真が、新聞に載っている。「最後に幸せを味わえたんだ」という妹の言葉に涙。
死に顔も幸せそうでしたもの。満足して天国に行けたと思います。
髭面と長髪が気になるニックとサラは、民家で発見された二体の遺体を担当することに。
個人用の警報装置は誤差作動することが多く、おっとり刀で警察が現場に到着したときには床に二体の遺体が横たわっていた。金目の物は盗まれている。二人はこの家に住む夫婦ローリーとマイケル。ローリーは首から、マイケル頭部から大量の出血が見られる。
二人の体には金髪の毛髪が付着している。ローリーの爪には異物が。
サラが棚を調べていると、古いレコードが大量に並んでいた。しかも几帳面なことに五十音順。
ビーチ・ボーイズとビリー・ジョエルの間がごっそり抜けている。
「ビートルズだ」
気付かなかった自分はなんとなく悔しいです。
奥の部屋からがさごそと物音がする。サラは拳銃に手をかけながら、ニックと共にゆっくりと物音の方へと移動する。
そこにいたのはケージに入った血まみれのゴールデンレトリバー。口元にも血がべったりと。
まさかこの犬が、噛み殺したとか。
動物管理局の人が来て、犬を預かってくれることになりました。この管理局の人、コールドケースに出てたことがありますね。カンボジアの元王族の女性役で。
ホッジスはハムスターを飼っていたのに、母親が嫌っていて…と幼い頃の悲しい思い出を語ってました。
なんだか動物は嫌いなキャラクターかと思っていたら。
マイケルは銃弾が鼻から頭へと抜けていた。あの解剖の姿は、親が見たら泣きますよ。
しかし銃は見つかっていない。ニックとサラは再び現場へと向かいます。銃はソファーの下から出てきました。
みんなが忙しくて残業しているからと、ロビンス先生がお手製のパイを差し入れに。イチゴとルバーブのパイ。
甘さは控えめで健康的だとか。なんだか嫌な予感…。ウォリックが捕まり、おそるおそる口にします。
感想は全く味がないとのこと。ウォリック曰く、先生が切っているところを見ると死体切っている姿が浮かぶって。イチゴだから色も赤いし(泣く)先生またべしゃっと皿に置くし。キャサリンが通りかかっても、大食いしているのを見てしまったから食欲がないの~と逃げてしまいます。きっと前に食べたことがあると見た(笑)
アイスクリームを上に乗せたら、なんとか食べられないかな。
ローリーとマイケルは離婚で揉めていた。問題は飼い犬。犬をどちらが手に入れるかで、殺人が起こってしまった。ローリーが裏技で犬を手にし、怒ったマイケルが動物管理局でゴールデンレトリバーを引取り、身代わりにしようとした。それに気付いたローリーが銃を手にし、その音に驚いた犬が、ローリーを噛み殺した。
マイケルが連れてきた犬は、虐待された過去があり、大きな物音に敏感になっていた。
なんだかどっちにも非があるから、なんだかなあ。
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