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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
02 . May
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05 . January
友人たちから、ぜひ一度行って見たほうが良い、と兼ねてからその評判を耳にしていたのですが、この度ようやく行って参りました。旧岩崎邸。
金唐紙に見とれました。それを使用した壁紙は、決して金が嫌味ではなく、しっくりと部屋になじんでいます。
鹿鳴館の金唐紙も再現されていて、触ってみたい誘惑に駆られました。
洋館部分は天井が高く、その天井も贅を極めていて、見上げる首が痛くなります。



 三菱の紋章が西洋風に上手くアレンジされています。あちこちに見られます。

 

失敗したのはブーツで行ったこと。中に入るときに靴を脱がなければなりませんでした。
折りたたんで袋に突っ込みました(^^;
こんなお屋敷に一度泊まって見たい、と思わせる造りです。
国立西洋美術館や東京国立博物館などを手がけた、ジョイサア・コンドルの設計だとか。
特に二階の婦人用寝室が素敵です。ピンク色が基調なんですが、清楚な感じで日当たりもいいんです。
オイルヒーターにも装飾がしてあり、じっと見とれてしまいました。
細部に到るまで、贅が尽くされてます。
飾ってあるお花も綺麗で、百合の良い香りが漂っていました。


 
洋館と和館が繋がった造りになっています。和館に足と踏み入れると、思いっきり純和風。畳廊下からひんやり冷気を感じます。



庭に咲いている花も素敵です。庭にある白い椅子に腰掛けて、のんびりするのもいいなー。



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04 . January
なんか美術館に行きたいな、と思いネットを彷徨っていたらいいものを発見。

上野の森美術館で5/20から6/19まで「アートで候 会田誠 山口晃 展」開催ですよ。
うわー、嬉しいなぁ。
前売り買おうっと。
ミズマアートギャラリーの個展に続いてなんて。
今年は縁起がいいですよ。

次は松井冬子さんですか?!実現するといいなー。
11 . December
山口晃さんの個展「ラグランジュポイント」に行ってきましたよ。

場所はミズマアートギャラリー。上目黒ということで、一抹の不安が。
この周辺って、細い道がうねうねしているので迷子になりやすいということ。
遠回りでも、山手通りから駒沢通りに曲がって行きました。

建物の五階から二階へと見ていきます。
でもエレベーターはないので、ちと息が上がります。
古い大学の校舎みたいな雰囲気だなと思いました。なんだか懐かしい感じです。
炊事場なんかもあるし。
人気がないし、この引き戸でいいかなーと、おそるおそる開けて、無事に到着。

山口さんというと鳥瞰図や、三越の宣伝ポスターなど、風景画のイメージが強いかと思います。
それもいいけど、人物画が好きなんですよ。なんで、今回の個展はとっても良かったです。
都立の現代美術館で、作品を拝見して一目ぼれしましたから。

まずは野武士の一団が出迎えてくれます。
マッチョですよ、マッチョ。
これを床の間に飾ったら、なんとも渋いだろうなぁ。
やったら家族に叱られそうだ。
ああ、でも格好いいですよー。

多聞天、持国天、増長天、広目天、甲冑のデザインに惚れ惚れします。
彫刻で見るような、マッチョではなく、あくまでも中性的でエレガントです。
足元には邪鬼をしっかりと踏みつけてますが。
いいなー、欲しいなー、と自分の心が欲望に染まっていきます(苦笑)

二階へ下り、なんとも不思議な廊下を通って第二会場へ。
個展の招待状にデザインされている絵の原画と、花の絵が二点。
やはり、印刷と実物では違います。
8枚組のポストカードを購入。
今回の作品は含まれていません。

もう一度ぐらい足を運びたいです。
30 . November
Bunkamuraザ・ミュージアムで来年1月13日まで開催中の「スーパーエッシャー展」に行って来ましたよ。

平日の午後に行きましたが、ところどころに人込みが。
なんだかんだ言っても、出てきたら一時間経ってました。
イヤホンガイドしている人が多いなー、と思ったら鑑賞ガイドとしてニンテンドーのDS Lifeを無料貸出してたんです。客層はかなり若いです。絵のガラスケースに指が触れそうなほどに近寄っている人、結構見かけました。

ヒエロニムス・ボッスの「地獄」の版画があったのですが、自分もボッスの絵は大好きです。残念ながら、原画との比較ができるような展示にはなっていません。
生物とか自画像のコーナーが一番混雑していた気がします。

「地下聖堂の行列」ああ、これはメスキータの柱じゃないですか。そこに、白い三角マスクをかぶった白い衣装の人物たちが蝋燭を片手に行列しています。無限回廊のよう。なんだか不思議な空間。ポストカードがあったので、購入しました。

平面と立体の正則分割、このコーナーは比較的見やすかったです。面白いのになぁ。
方眼紙の上に、規則的に絵が描かれています。隙間なくびっしりと。なんとなくプラナリアのような、とかげや蛇が無限増殖中。「昼と夜」は有名な作品です。「犬のようなライオン」はタイトルからして、ライオンのつもりで描いたのに、「あ、犬だ」と言う人があまりにも多いのでタイトルで説明しているんだと思います…。
「渦巻」なんて、見ていると吸い込まれそうです。共同墓地の礼拝堂に飾られているモチーフです。
死と再生を意味するとか。
エッッシャーのノートが展示されていて、「平面の正則分割」に関する記録が書いてあるのですが、どうせ読んでも理解できないだろうとチラリと見て通過。
この手法を利用して、高校のタイル貼りのデザインもしていたそうです。
スペインのアルハンブラ宮殿のアラビアタイルを見て、刺激を受けたとか。
余談ですが、アルハンブラ宮殿のタイルは一つ一つ形が違うそうです。一つの型を作って、タイルを大量生産してはめ込んだものではない。気が遠くなる作業です。

「魚で覆われた球体」木でできたこの作品、一番上にMCEのサインが。
立体物は、観ている人があまりいませんでした。なんでだろう。

特異な視点、だまし絵このコーナーでは、見たことのある絵が何点もあります。
球面鏡の作品、鏡の中のエッシャーがこの作品を描いています。画中画。
ポストカード購入です。
そういえば、エッシャーの家族の写真があたったのですが、トーテムポールのような撮り方をしていました。
後ろの人が台に乗っているんだろうけど、面白い家族だなー(笑)
でんぐりでんぐりが可愛いんです。これが。

何年か前にエッシャー展があったときに、「滝」を立体化した作品を見た記憶があります。
今回は、品川にあるYKK APショールーム品川で見られるそうです。

会場を出たところに、がしゃぽんが置いてありまして。
エッシャーのだまし絵ファスナーマスコットというやつで、200円です。
やってみたところ、ハンドルを回しても出てきません。故障かなと思い、もう一度回してみました。
ゴミ入れにカプセルを捨て、エスカレーターに登りながら、袋を破りました。
中から出てきたのは「ドラゴン」。
いやー、うれしいっす。木版画の線がしっかりと再現されてます。
これで200円はお得です。
14 . November
12月3日までブリヂストン美術館で開催中の「プリズム:オーストラリア現代美術展」に行ってきました。

3年ほど前に、品川にある原美術館で個展が開催された、パトリシア・ピッチニーニの作品がお目当て。
個展行きそびれたのを悔いていたので、今回は逃すまいと。
ブリヂストン美術館の受付で、常設展の展示数がかなり少ないけれど構わないか、と確認されたのですが特別展目的の自分は全く関係なし(笑)文句言う人がいるんですかね。

こちらがパトリシア・ピッチニーニの公式サイト(英語)です。

サイトでも写真が見られるキモ可愛い動物、Nature's Little Helpers(自然の小さな救済者) の Offspring(耐鉛害ポッサムの子孫) と progentior(耐鉛害ポッサムの祖先)。
embraceは展示されてませんでしたが、もしあったら驚く人続出だっただろうなぁ。
計7点の展示ですが、満足です。ポッサムの子孫のポストカードを売店で購入できたし。
驚いたことに、ここの美術館はポストカードが一枚五十円。
えらい勢いでまとめ買いしている人発見です。

現代美術展というと、比較的若い人が多く来ているイメージがあるのですが、東京駅に近いオフィス街ということもあってかスーツ姿のサラリーマンもちらほらと見かけられました。

特別展の図録を、椅子にこしかけてゆっくり読むことのできるスペースがあります。
展示作品の脇に解説文は全くないので、なんじゃこの作品は、と思ったものは図録で解説を読んで納得しました。先住民であるアボリジニーの美術が、強く脈づいているのだと分かりやすく説明されています。
作品鑑賞するよりも、図録をじっくり見ていたかも(苦笑)
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