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海外ドラマ(CSIシリーズ、LOST、HEROES/ヒーローズ、アグリー・ベティ等)のネタバレ感想をメインとしています。
12 . May
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07 . October
スター・ウォーズを新宿プラザに観に行きましたが、ドラマ「24」を連日深夜見ているためほとんどウトウトしてしまいました。オビvsアナキンとヨーダvsパルのとこが一番起きていられたかな(^0^;;

その後で東郷青児美術館まで足を伸ばして「プラート美術の至宝展」に行きました。
しかしやはり疲れていたのと、平日なのに予想以上に混雑していたため、解説文はほとんど読まずに絵画を観る事にのみ集中しました。
しかも「お客様」という名札をつけた外国人ビジネスマンの団体さんが突如現れて、嵐の様に去っていきました。イタリアの人たちだったのかな。会話は英語orフランス語ではありませんでした。
プラートはイタリアの都市。フィレンツェの北西15kmにあるそうです。聖母信仰に基づく、宗教美術のコレクションをこの展覧会で観ることができます。

フィリッポ・リッピの描く天使や聖人は、目鼻立ちは控えめだけれど、可愛らしく穏やかな雰囲気があるのが好きです。売店でサロメのポストカードを購入。(プラート大聖堂の壁画の写真)
やはり体力に余裕がある時でないと、美術展には行けないですね。
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15 . August
ここ数日、激しい雷雨に見舞われています。雨の後、もう少し涼しくなってくれるといいのだけれど。
ヒートアイランド効果で、私の住んでいる所は内地に比べるとかなり暑いそうです。
同じ都内なのになぁ。

話変わりますが、
Bunkamuraミュージアムで10/23(火)まで開催中のギュスターヴ・モロー展に行ってきました。

水彩・素描については前期8/9から9/11までと後期9/13から10/23までの間に、大幅な展示変えがあります。
水彩・素描230点を前期119点、後期に111展と分けて展示するそうです。

出品作品リストがネットで見られます。
ただし、エクセルファイルの状態なので開くまで若干時間がかかりました。

自分は初日に行ったのですが、夏休みということもあり若干混雑していました。
客層は老若男女問わず。

油彩画があって、それに関する素描が何点か展示されているという感じです。

やはり人気があるのは"サロメ"ですね。展示されているのは"出現"。
ヨハネの首が光とともに宙に浮かび、サロメがそれを指差しているものです。

図録を購入するつもりだったのですが、なんとなく心惹かれなかったので止めてしまいました。
その代わり、ポストカードを数点購入。

所有時間は約1時間。油彩画は人だかりができていました。
素描はあまり立ち止まる人がいなかったので、割とじっくり見られました。
後期は改めて行かないと思います。

ギュスターヴ・モローは好きなんですけどね。
20 . July
アート・オブ・スター・ウォーズ展、東京第一会場目黒美術館と東京第二会場東京国際フォーラム会場に行ってきました。
先週初めの平日にいったので、割とゆっくり見られました。
東京国際フォーラムの方が空いているかな。

名古屋の愛知万博ささしまサテライト会場で、今年の6/26まで開催されていたアート・オブ・スター・ウォーズ展を東京では二会場に分けて展示したという感じです。

ささしまでは展示になかった、EP3のアナキンのスターファイターとEP2のオビ=ワンのスターファイターを東京国際フォーラム会場での目玉にしたというだけ。うーん、これで両館セットで当日大人\2,500は正直高いです。
ささしまも当日大人\1,800は高いなと思ったのに。
東京国立科学博物館でスター・ウォーズ展を開催したときが、一番充実していて良かったかも。
会場も広かったし。

音声ガイドですが、東京国際フォーラムにしかありません。
ささしまで借りたので、東京では借りませんでした。
カップルの女の子の方が借りているのをよく見かけました。

東京国際フォーラムでは、スター・デストロイヤーがお出迎え。その後でR2-D2とC3-POが。
アナキンのスターファイターの左手では、EP3の冒頭のスペースバトルシーンが上映されています。
始まりは忘れたけど、最後がアナキンの"This where the fun begins."まで。
R2がすっぽりとはまっているのが分かって楽しいです。
ベイル・オーガナのスピーダーや、EP2のアナキンのスピーダーもあり。
乗り物がメインですねぇ。
個人的にトリシャ・ビガーの衣装を見るのが好きなのですが、ドゥークー、ベイル・オーガナ、オビ=ワン、アナキン(EP3;冒頭)、パドメ(EP2;ジオノーシス)ぐらいだったかな。
一番最後に展示してある"Sad Yoda"というタイトルのイラストが好きです。
「ヨーダ しょぼーん」って感じで伏目がちで、耳が垂れています。これのポストカードがあれば絶対買うのに。
図録の表紙が異なるものが、二種類販売されています。ベイダー版とアナキンのスターファイター版と。
一応売り場のお姉さんに、内容同じかどうか確認してしまいました。
「汚れがないかどうか、確認して下さい。返品、交換はできませんので。」とのこと。
既に袋に入っているものはたいてい綺麗なので気にしないのだけれど、一応ぱらぱらと見てみる。
で、ベイダー版を購入。

翌日の午後、改めて目黒美術館へ。
その後でミュージカルに行く予定だったので、やや時間を気にしつつ。
展示会場は二階です。階段を上ると正面に、EP3でパルパティーンが拘束されていた椅子が見えてきます。
左手のEP3から観ていく事になり、その後でEP4~6、EP1、2となります。
目黒ではコンセプトアートやプロップなどの展示が多いです。
マグナガードの武器や、グリーヴァスのコンセプトアート。
ウォーレン・フーの描くグリーヴァスは格好いいですねぇ。
宝島社から出ている「スター・ウォーズ ビジョナリーズ」では、このコンセプト・アーティストの面々の作品が見られます。

キツネザル人間は映画本編には出てきません。ささしまで初めて見た時に、映画で見逃したのかとあせりましたが。キツネザル人間については、「メイキング・オブ・スター・ウォーズ シスの復讐」を読んでようやく理解。
そういった意味では展示品についての説明が弱いかも。
ボーガの彫刻はよーく見ると、肌の感じが細かくて感動。しっぽは折れてしまったのか、補強してあるし。
ウータパウのシンクホールのビッグチュアは、ガラスケースに入っています。
元老院議員の衣装も展示されていますが、元老議員とパドメのシーンは本編から削除されているので分かりづらいのではないかと。チューバッカはいつ見ても大きいなぁ。ウーキーにしては小柄だそうですが。
パドメの衣装は、パルパティーンが帝国の設立を演説するシーンのもののみ。
一番最後の衣装が見たかったのですが。サー・ジョン・エバット・ミレーの描いた「オフィーリア」を連想させるあの衣装が。
パドメ関連ではイアン・マッケイグのイラストが何点か飾られています。なんとなく、オルデランの女王(ベイル・オーガナの奥さん)とパドメを取り違えている表示があったような気が。
目黒での目玉はベイダーとパドメの手術台。展示されていたベイダーは古ぼけていたので、旧作のやつかな。
ライトセーバーの展示を見て欲しいなぁ、でも高いし、と執着が生まれそうになるのを恐れる。
思いっきりネタバレのコンセプトアートの前で、カップルの男の子の方が「やっぱり映画観ないとだめだなぁ。分からないのが多いや。」と。他人事ながら「だ、大丈夫?」と心の中で心配してしまいました。

グッズ売り場で昨日東京国際フォーラムで購入を迷った、ロシールの巨木が描いてあるマグカップを購入しようと張り切っていたら、販売していませんでした。ううう。
「STAR WARS」のロゴの入っているマグカップで白か黒のもののみ。
東京国際フォーラムの方がグッズ販売やや充実していたかも。
04 . July
Bunkamuraザ・ミュージアムで7/31(日)まで開催中の「レオノール・フィニ展」に行ってきました。
平日の昼間でしかも雨模様なので、お客さんはまばらです。
一人で来ている男性が他の美術展に比べると多いかもしれません。

この絵画展のチラシの柄が豹柄なのですが、館内に置かれているベンチも豹柄。
名前のレオノールとレパード(豹)の音の響きが似ている、とチラシに書いてあるからここから来ているのかな。
レオノールの自画像や写真を見ると、メキシコの女性画家フリーダ・カーロと目力の雰囲気が似ているような気がします。

年代によって大きく6つのセクションに分かれていますが、がらっと画風が変わるのがよく分かります。
鉱物の時代の"ドラゴンの番人"なんかは、番人の顔とドラゴンをよく観ないと絵に埋もれて分かりません。
"特権的地位"とかはポストカードになっていたら購入しようと思ったのに、ありませんでした。残念。

エロティシズムのセクションにある、"女性のメタモルフォーゼ"は裏表で一対になっているのかと思いきや、全く別の女性たちが描かれていました。ちょっと残念。

舞台の衣装なども手がけていて、展示されています。
映像が上映されていたのですが、字幕がなくて話は分からず終い。衣装を手がけたのがレオノール・フィニであると分かるだけ。

最後の映像コーナーがあるのですが、時間が無くて見られませんでした。
残念。
03 . July
6/28(火)から9/19(月)まで国立西洋美術館にて開催中の"ドレスデン 国立美術館 [世界の鏡]展"に行ってきました。

初日の夕方4時ごろに到着。

入ってすぐ左手にペーター・ヘーゼの"集光鏡"がどんと鎮座しています。
この鏡を利用して太陽の光をあつめ、金属などを溶かしてその成分を研究したそうです。
太陽の光といえば、虫めがねで黒い紙を燃やす実験を小学生の頃したような記憶が。
ちょっと懐かしかったりして。

三角定規やコンパス、分度器などはあまりにも豪華な装飾で、実生活で使用するには緊張してしまいそうです。

オスマン帝国の影響を受けた美術品では、主に武器関連が展示されています。
短刀、サーベル、戦斧、剣、鞘など。鞘は貴金属で装飾され、一見の価値があります。
馬装具など普段あまりお目にかかれないものがあり、感動。
鎖帷子なんかとても目の細かい鎖で出来ていて、一つ一つ手作業で繋いでいったかと想像すると気が遠くなります。映画「ロード・オブ・ザ・リング」で鎖帷子を作っていたスタッフは"指紋が消えた"とコメントしていたし。

イタリアの影響を受けた美術品では、チラシにも載っているティツィアーノの"白いドレスの女性の肖像"が目玉かな。
他にはベネチアなどの風景画が多いです。この辺りになると疲れてくるので、ソファに座って休憩しながら観賞できます。

フランス関連の作品では"ローズカット・ダイヤモンド装身具一式"が目を引きます。
レイピアと鞘が豪華。
"アウグスト強王の騎馬像"は見上げる感じになるので、口をぽかーんと開けない様に注意が必要。
台座を支える四隅には、マッチョなおじさんが。しかも髪型はショート・モヒカン。
このおじさんたちが気になって気になって・・。

次は中国や日本の磁器が展示されています。マイセンはザクセンが発祥の地なのですね。
この辺りはじっくりと観賞している女性が目立ちます。

書物机や長持ちなどを見ていると、少しずつ混雑していきます。
そしてフェルメールの"窓辺で手紙を読む若い女"が見えてきます。オランダ美術の登場です。
フェルメールはこの1作品のみ。

レンブラントは数点あります。"ガニュメデスの誘拐"では赤ちゃんが怖がって、失禁してるのがリアル。
左すみで母親が両手を上げているのが、ぼんやりと見て取れます。

バルタザール・デンナーの絵画、"金色のスカーフを被る老女"は写真のような精巧な描写。
同時代の画家たちと並べると、異色な趣があります。皺やしみなどは女性にとって嫌なものですが、じーっと眺めてしまいます。本当なら隠して若く美しく描くのだろうけど。

最後はロマン主義的な作品。エルンスト・フェルデナント・エーメの"霧中の行列"は夢の中のような雰囲気。
先頭の人物は十字架を掲げ、黒いマントを着た人物たちが森の中の道を歩いているのですが、周囲は霧で真っ白。部屋に飾ってあったら、結構怖いかも。

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